消費生活センター便り 2023年2月号
リチウムイオン電池やモバイルバッテリーの事故に注意!
事例1
リチウムイオン電池が内蔵されたタブレット端末を床に置いて充電していたら、煙が出て床が焦げた。
事例2
外出中にモバイルバッテリーを接続しながらスマートフォンを使用していたら、モバイルバッテリーが膨張し、発火した。
センターから
リチウムイオン電池は充電して繰り返し利用できるため、さまざまな商品で使われています。その一方で発火や発煙、火災などの事故も増えています。充電中や使用中に異臭がしたり、本体が熱くなったときは直ちに使用を中止しましょう。
充電中や動作中のスマートフォンは、ポケットやカバンの中など熱がこもる場所に入れていると高温になる恐れがあるので注意が必要です。また、USBコネクタをもつ充電器は、差込口の形状が同じなら別の製品にも差し込むことができますが、電圧の異なる機器をつなぐと充電器が高温になり危険です。
インターネットで販売されているリチウムイオン電池使用製品の中には事業者の連絡先が不明のものもあり、事故発生後に問い合わせができないこともあります。
モバイルバッテリーはPSEマーク(電気製品が安全性を満たしていることを示すマーク)を付けることが義務付けられています。製品を購入するときにはよく確認しましょう。
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