消費生活センター便り 2022年11月号
電気の契約をするときは
事例1
3年前に「電気代が安くなる」と訪問され、電力会社を変更したが、今年に入り、電気代が倍以上になった。
web明細を確認し、電力調整費の高騰で請求額が上がっていると分かったので、解約すると伝えたら「2年更新の契約なので解約料9,800円を請求する」と言われた。
事例2
電気の契約更新をしないかと訪問され、大手電力会社から変更した。契約書を受け取ったと思うが、見当たらない。検針票は届いておらず、現在の契約先が分からない。
センターから
平成28年に電気の小売りが全面自由化されました。「市場連動型」の電力料金プランは、電気の市場価格が高騰すると電気料金も高額になります。電気の契約をするときは、サービス内容や契約期間、解約時にかかる料金についてよく確認しましょう。
web明細が主流になっており、大手電力会社でも手続きをしないと紙の検針票は発行されません。電力会社を変更し契約先が分からないときは、銀行の引き落としやクレジットカードの明細書など、支払い方法から探すことになります。受け取った契約書はしっかり保存しておきましょう。
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