消費生活センター便り 2021年9月号
「点検です」と訪問する業者にご注意!
事例1
「近所で工事をしているが、お宅の屋根瓦がずれている。無料で点検してあげる」と屋根に上がり、撮影した写真を見せられた。
「このままでは大変なことになる。今日なら安くできる」と言われ屋根工事の契約をしたが、近所の工事は嘘だった。解約したい。
事例2
「このマンションの給湯器の点検をしている。下の階は終了した」と訪問され、マンションの定期点検だと思った。
「古くなっているので交換しないと危険だ」と言われて契約したが、管理人に確認したらマンションとは無関係だった。解約したい。
センターから
業者が突然「点検」を口実に訪問し、「工事をしないと危険」などと不安をあおり、契約をさせられる手口を「点検商法」といいます。
事例1・2は訪問販売で契約をしてから8日以内だったので、クーリング・オフができました。コロナ禍で在宅していることが増えたためか、訪問販売による相談が最近多く寄せられています。クーリング・オフ期間を過ぎても、事実と異なる説明で契約させられたときなどは、取り消しできる場合もありますので、消費生活センターに相談してください。
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