海老ヶ作貝塚(えびがさくかいづか)
第43号小竪穴出土土器
深さ40cmの小竪穴の底面から出土しました。
口縁下でくびれる胴の張る器形で、全体が沈線で覆われています。中部高地でよく見られるタイプの深鉢で、高さは約33cmです。
海老ヶ作貝塚出土の土器
中型~小型の土器を並べてみました。いずれも住居址出土の土器です。この他にも大型の土器や炉に使われていた底のない土器などがあります。
市内で一番大きな土器
おそらく小竪穴などの遺構から出土したものと思われます。口縁が受け口状になる胴長の深鉢で、高さは70cm以上、口径は内側で48cmあります。
現在3階展示室入り口に埋甕として紹介されています。
石斧
打製石斧、磨製石斧の2種類があります。形態は細長い短冊形・くびれのある分銅形・刃部が広がる撥形の3つがあります。写真のものは比較的大型のものです。
写真をクリックすると、鮮明な画像が見られます。
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受付時間:午前9時から午後5時まで ※入館は午後4時30分まで 休業日:(月曜日)、(祝日) (休日)の翌日((土曜日) (日曜日) を除く。5月3日から5日は開館)、12月29日から1月3日まで
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