博物館概要
飛ノ台貝塚は、約8,000年前の縄文時代早期の遺跡として古くから知られていました。また、飛ノ台貝塚は海と山の両方に恵まれた最高の環境に立地しており、当時は周辺の遺跡に先駆けて定住生活を始めていたことが過去の発掘調査において明らかにされています。
その後、数回にわたり大規模な発掘調査が行われ、平成5年には合葬人骨も発見され、全国的にも注目されました。現在までに住居跡25軒、炉穴およそ400基、貝塚およそ40か所が発見されています。
船橋市では、飛ノ台貝塚の遺跡の保存を目的に博物館として広く市民に公開し、出土品や遺構などの展示を通して、当時の歴史や暮らしを理解していただくために、平成12年11月にオープンしました。
1.博物館施設
飛ノ台貝塚から出土した縄文時代の土器や石器等を展示しています。また、貝塚や竪穴住居を展示するとともに、縄文人の生活をパネルや模型によって再現しています。さらに、船橋市内の他の遺跡についても理解していただけるように遺物等を展示しています。
4F | 研究資料室・会議室・収蔵庫 |
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3F | 船橋市内の縄文遺跡に関する展示コーナー (縄文人の暮らし、海と貝と人々など) ワークショップ室・事務室 |
2F | 飛ノ台貝塚に関する展示コーナー (炉穴、土器、石器、竪穴住居など) |
1F | 受付・展示案内映像・ギャラリー |
2.史跡公園(屋外展示)
飛ノ台貝塚から出土した住居跡、貝塚、炉穴等を模型にて復元展示しています。
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〒273-0021千葉県船橋市海神4-27-2
受付時間:午前9時から午後5時まで ※入館は午後4時30分まで 休業日:(月曜日)、(祝日) (休日)の翌日((土曜日) (日曜日) を除く。5月3日から5日は開館)、12月29日から1月3日まで
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