自主防災組織

更新日:令和6(2024)年4月17日(水曜日)

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自主防災組織とは

 自主防災組織とは、「私たちの地域は、私たちで守る」という地域住民の自衛意識と連帯感により自主的に結成する組織で、お互い協力しあい、地域が一体となって災害予防や軽減するための防災活動を行うための組織です。
 船橋市では、543の自主防災組織が結成されています。(結成率57.8%)(令和6年4月1日現在)

自主防災組織結成率(24地区別)

 24地区別の自主防災組織結成率一覧を作成しました。
 結成率の詳細はこちらをクリックしてください。⇒自主防災組織結成率(24地区別)

自主防災組織の必要性

 大地震が発生すると、被災状況によっては、火災の同時多発、道路の亀裂、水道管やガス管の破損等の悪条件が重なり、防災関係機関の消火活動、救出・救護活動等が、分散、阻害され、十分な機能を果たせなくなることが予想されます。このような事態において、何よりも地域のみなさんの自主的な防災活動、すなわち出火防止、初期消火、救出救護、避難支援等を行うことが必要不可欠になります。
 また、高齢者や障害者等の災害時に特に配慮が必要な「要配慮者」に対して、誰よりも早く支援の手を差し伸べられるのは地域の方々です。
 自主防災組織について、わかりやすくまとめたリーフレット『自主防災組織をつくろう』を作成しました。ぜひご活用ください。

日常の活動

防災について正しい知識を身につけることが大切!

 いざというときに、地域のみなさんが、効果的に活動できるかどうかは、日頃から正しい知識を持っているかどうかです。そのためには、自主防災組織としてあらゆる機会をとらえて、地域防災力を高め合えるよう知識の習得に努めることが大切です。
 市では、社会教育課で実施している『まちづくり出前講座』のメニューに『防災について』を設けていますのでぜひご活用ください。(申し込み方法などの詳細についてはこちらをクリックしてください。⇒『まちづくり出前講座』)

家の中の安全対策を行おう!

 大地震が発生したとき、倒れると大きな被害を引き起こす大きな家具等は、いざ避難しようとするときに出口をふさぐようなこともあるため、日頃から家具を固定するなどの安全対策が必要です。
 そのため、自主防災組織は、日頃から地域住民に対して自宅内の安全対策を取るように呼びかけましょう。

自主防災組織へのサポート

 市では、自主防災組織の結成や活動を支援するため、次のようなサポートをしています。
 ぜひ、ご参照いただき、自主防災組織の結成や活動の一助としてご活用ください。

自主防災組織補助金交付制度

 自主防災組織に対して、防災資機材(救出・救護・消火用具、備蓄食料、家具転倒防止器具など)の購入費用の一部を補助します。
 交付制度の詳細は、こちらをクリックしてください。⇒『自主防災組織補助金交付制度

防災士及び災害救援ボランティア育成事業補助金交付制度

 自主防災組織に加入している方(自主防災組織の代表者の推薦が必要)に対して、防災士資格取得費用と災害救援ボランティア講座の受講費用を補助します。
 交付制度の詳細は、こちらをクリックしてください。
⇒『防災士及び災害救援ボランティア育成事業補助金交付制度

防災指導(地震体験・煙中体験)

 市では、町会・自治会やマンション、事業所などで行う防災訓練に、地震が体験できる起震車や、煙の中での避難が体験できる煙中ハウスを使用した防災指導を実施しています。
 防災指導の詳細は、こちらをクリックしてください。⇒『防災指導(地震体験・煙中体験)

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危機管理課 指導係

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日