平成26年度緑のカーテンコンクールの結果を発表します

  緑のカーテンのさらなる普及啓発を目的として、市民部門、事業所・公共施設部門の2部門に分け、緑のカーテンの生育状態等をもとに審査、コンクール形式で競いました。
  市民部門へは48名、事業所・公共施設部門へは43か所から応募がありました。
  また、11月15日（土曜日）に中央公民館にて表彰式を開催しました。

船橋市長賞

工夫度、外観など総合審査で一番優れた作品が選ばれました。

個人の部

渡辺  敏夫様

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  建屋から1.5m離して植え、2階のひさしまで網を張ったので、窓と緑のカーテンとの間に緑のトンネルとなり、陽射しが遮られて風の通る涼しい空間ができました。成長期にはツルの誘導を行って、均等に伸びるようにしました。水やりは手作り装置でタイマー付止水弁を経由して4系統の塩ビ管を配しましたので、朝夕の労働が軽減されました。

 ＊渡辺敏夫様は、昨年船橋市地球温暖化対策地域協議会賞を受賞されました。

事業所・公共施設の部

社会福祉法人清和会特別養護老人ホーム ワールドナーシングホーム 様

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  緑のカーテンに挑戦して4年目。発芽・育成の遅さ・団子虫の被害など例年にない苦労をしました。追肥は2週に一度、水やりは日に3回と例年以上に手間をかけました。来訪者、ご近所の方々と栽培の苦労話で盛り上がった今年でしたが、省エネ効果・癒し・収穫と喜びも例年以上でした。

＊社会福祉法人清和会特別養護老人ホームワールドナーシングホーム様 は、昨年市長賞を受賞されました。

船橋市公園協会賞

市長賞に次ぐすぐれた作品が選ばれました。

個人の部

渡邉  公様

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今年は蚊が多く、朝夕の水やりに苦労しました。昨年より収穫数は少ないですが、大きいのがたくさん取れました。
  近所の人にゴーヤを分けてやり喜ばれました。佃煮・お茶・冷蔵保存等、年間楽しめます。

 事業所・公共施設の部

社会福祉法人清和会特別養護老人ホーム 第2ワールドナーシングホーム 様

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  種から育てたものは発芽の遅れを気にしていましたが、苗より少し遅れながらも成長し、見事に緑のカーテンの役目を成し遂げ収穫を迎えました。夕顔もゴーヤと肩を並べともに2階のベランダへ延び、1階の部屋を覆い隠してくれました。節電効果はもちろん、夕顔とゴーヤの大きさの違いと収穫の喜びは、心和ませてくれる心安まる季節の優しいカーテンです。

＊社会福祉法人清和会特別養護老人ホーム第2ワールドナーシングホーム様 は、昨年特別賞を受賞されました。
 

船橋市地球温暖化対策地域協議会賞

船橋市公園協会賞に次ぐすぐれた作品が選ばれました。

個人の部

櫻井  俊男様

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 台風11号を心配したが、日本海から北海道の方へ行ったので、安心しました。西日がさす台所なので特に暑かったのですが、ゴーヤによる緑のカーテンで温度が2～3度も違ってよかったです。

事業所・公共施設の部

宮本小学校 様

 

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 今年も青々とした緑の葉がじゅうたんのように生い茂りました。おかげで室内にはほどよい日の光が差し込み、猛暑の日でも涼しさを感じることができました。ゴーヤの実もたくさん収穫でき、それぞれの家庭でおいしい料理となりました。

特別賞

創造性に優れた作品が選ばれました。

個人の部

有松  祝様

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  居間から濡れ縁の金魚鉢を眺める風情がとても好きです。
  ゴーヤの葉が黄色になったのを1枚1枚おとし、緑を保つこと、高いところの収穫に毎年苦労します。

 

金尾  裕文 様

コメント

  ゴーヤは毎年、北側なので育成が遅いが、今年は雨が多くよく育った。朝顔は居間の前なので、毎日100個位の華を見るのが楽しみ。菊の花の日除けとしても良かった。

ミユ・チホのママ 様

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来年は緑のカーテンの日かげの場所を考えて苗を植え、さらに省エネに取り組んでいきたいです。

事業所・公共施設の部

南本町子育て支援センター 様

コメント

 

まだお話が上手にできない子が「ゴーヤ！」と指差すと「そうだね」とママ。ほほえましい光景がたくさん見られました。水やりをするとゴーヤの香りが一層際立って皆さんが集う「ひろば」まで届きます。セミの声と太陽とゴーヤ!!センターの夏の風物詩です。

＊南本町子育て支援センター 様は、昨年特別賞を受賞されました。

高根小学校（TEAM TAKANE)様

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2階まで網を張ることが大変でした。予想以上に生長し、網を継ぎ足ししました。また、土日が休日となる学校での取り組みのため、水やりに苦心しました。
  1階のPTA会議室が涼しくなり、保護者に好評でした。冷房設備はありませんが扇風機の風と目に見える緑で心地よかったとのことで嬉しく思います。

 海神公民館ボランティア  様

コメント

猛暑が続き水やりに苦労しました。水不足は雨水を溜め置く等工夫しました。収穫は減少気味でしたが、緑のカーテンは昨年同様対応ができました。また草取り等作業を行い、西瓜・さつまいもの栽培も始めました。夏・秋の収穫祭では、ミニデーサービスの参加者にふるまいました。ボランティアの方々に感謝しています。

 コミュニティー賞

「緑のカーテン」の育成を通して、コミュニケーション活動を活発に行った町会等を表彰します。

今年の特徴

  第6回緑のカーテンコンクールに多くの市民・事業所・公共施設から応募をいただき、ありがとうございました。大きなカーテン、色彩豊かなカーテン、遊び心いっぱいのカーテンと審査する私たちの心まで和ませてくれました。

  今年は台風の影響はなく、比較的緑のカーテンを育成しやすかったのではないでしょうか？経験者の中には緑の「カーテン」から「トンネル」状や「テラス」風に育成した方もいらっしゃいました。
  緑の葉陰で過ごす夏の午後のひとときは、暑さも忘れることができたのではないでしょうか？

  また、単一のつる性植物だけでなく、複数の植物で緑のカーテンを育成された方も多数いらっしゃいました。それぞれの植物の長所と短所を補い合って、オリジナルのカーテンとなりましたね。

  船橋市役所の玄関前アーチでも白ゴーヤとスネイルフラワーを移植しました。スネイルフラワーの薄紫の花は大変な人気で、問い合わせも多数いただきました。しかし、甘い蜜を持っているために蟻が大量発生!!

  生き物を育てるのは楽しさいっぱい、苦労いっぱいですね。

  来年も皆さんと、そして新しい仲間も一緒に「緑のカーテン」を育てていきたいと思っています。

  多くの方の参加をお待ちしています！

 表彰式

平成26年11月15日（土曜日）  中央公民館

全体写真

各賞の皆さん

市長賞	船橋市公園協会賞
船橋市地球温暖化対策地域協議会賞	特別賞
コミュニティー賞	みなさん、おめでとうございます！ 来年も、ご参加お待ちしています！！