インフルエンザ様疾患の感染拡大防止について
1.インフルエンザの特徴
インフルエンザは、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。
小児ではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している人では肺炎を併発する等、重症になることがあります。
小児ではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している人では肺炎を併発する等、重症になることがあります。
2.今シーズン初の学級閉鎖が発生しました
船橋市内の小学校において、今シーズン(※)初めてのインフルエンザ様疾患による学級閉鎖を行うとの連絡がありましたので、感染予防・注意喚起の観点からお知らせいたします。
※令和5年第36週(9月4日から)から令和6年第35週(9月1日まで)までの期間
船橋市内でのインフルエンザ様疾患による学級閉鎖について
(概要)市立小学校の1クラス (合計30名中、欠席等児童9名)
(主な症状)発熱
(学級閉鎖期間)令和5年9月5日(火曜日)~9月7日(木曜日)
3.感染予防の注意喚起について
例年、冬季に流行するインフルエンザですが、今年は夏休み明け早々より県内においても学級閉鎖の報告がみられています。新型コロナウイルス感染症も定点当たり報告数が増加しておりますので、手洗い、症状がある時はマスクを着用するなどの感染対策を心がけましょう。
市民の皆様へ
〇外から帰ったら、手洗いをしましょう。
〇適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
〇十分な栄養と睡眠をとり、抵抗力を高めましょう。
〇高齢者や基礎疾患のある方などは、症状が重くなりやすいので、人混みや繁華街への外出時にはマスクを着用しましょう。
〇室内ではこまめに換気をしましょう。
〇咳エチケットー周囲の人にうつさないために気をつけましょう。
・ 咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
・ 咳やくしゃみの症状があり、マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さ
え、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
・ 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
社会福祉施設及び医療機関等の皆様へ
- 集団感染に対する対策を今一度確認をお願いします。
- 医療機関においては、院内感染によるインフルエンザの集団感染を疑う場合や、院内感染との因果関係が否定できない死亡事例が発生した場合には下記連絡先に報告をお願いします。
- 社会福祉施設等においては、施設内でインフルエンザの集団感染が疑われる場合や、重症者、死亡者がいる場合にはただちに保健所に報告をお願いします。報告様式は船橋市ホームページ「感染症集団発生時の対応と報告について」よりダウンロードできます。
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- 厚生労働省 インフルエンザ(総合ページ)(新しいウインドウが開きます。)
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- 保健所健康危機対策課 結核感染症係
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- 電話 047-409-2867
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