消費生活センター便り 2021年7月号

更新日:令和3(2021)年7月20日(火曜日)

ページID:P094446

慌てないで!トイレの詰まり修理

事例

 夜間にトイレが詰まり、慌ててスマホで業者を探し、「24時間対応・1000円から」の広告を見て電話した。
 簡単に直ると思っていたが、便器を外すなど大掛かりな作業になり、作業が進むたびに追加料金を言われた。途中で止められrも困るので承諾していたら、10万円を超える請求を受けた。納得できない。

センターから

 水やトイレのトラブルなど、緊急時に利用する「暮らしのお助けサービス」でトラブルが発生しており、「広告と違い料金が高すぎる」「料金を聞いてもあいまいで、終わってから高額な請求を受けた」などの苦情が寄せられています。
 大掛かりな修理を勧められても、その場は応急処置だけにして、後日見積もりを取り検討しましょう。
 急なトラブルに備えて、メーカーの問い合わせ先や修理店を調べておく、簡単な修理道具(ラバーカップ等)の準備をしておくと安心です。
 賃貸住宅の場合は、費用負担のことも含めて事前に家主に確認しておきましょう。
 事例のように広告の表示料金とかけ離れた高額な請求を受けたり、頼んだ内容と違ったりした場合は、料金を支払うことをいったん待って、消費生活センターに相談してください。

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消費生活センター 消費生活相談係

〒273-0005千葉県船橋市本町1-3-1フェイスビル5階

受付時間:午前9時から午後5時まで※相談は午後4時まで 休業日:日曜日・祝休日、第1・3・5土曜日、12月29日から1月3日まで