海老川上流地区のまちづくりの経緯(土地区画整理組合設立まで)

更新日:令和5(2023)年8月10日(木曜日)

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まちづくりに係る経緯

まちづくりに係る経緯
年度 概要
平成8年度 組合設立準備委員会が発足
平成9年度 準備委員会において業務代行予定者を決定
平成16年度 事業計画案の全体説明会を開催し、業務代行予定者が提示した事業計画(案)に基づき仮同意の取得に入る
平成21年度 準備委員会が開催され、業務代行予定者が撤退を正式に表明
平成22年度 民間事業者から事業参画の申入れがされ、準備委員会において検討協議
平成23年度 準備委員会が開催され、事業協力者を決定
平成24年度 事業協力者が「船橋市海老川上流地区土地区画整理事業基本構想(案)」を提示するも、準備委員会の承認は得られず
平成27年度 市長が、海老川上流地区に市立医療センターを移設し、「メディカルタウン」のようなまちづくりを進めることを表明
平成28年度 市が、概略事業計画の策定を開始するとともに、地権者へのアンケート調査、説明会を実施
平成29年度 市が、地権者を対象とした説明会や意向調査を経て、まちづくり方針図(案)及び概略事業計画を提示
平成29年度 土地区画整理組合設立準備委員会が、事業区域縮小案を承認し、平成8年に発足した準備委員会が解散
平成29年度 縮小した新たな事業区域の地権者により、海老川上流地区土地区画整理組合設立準備会が設立
平成30年度 概略事業計画をベースに、各種協議・設計を経て精度を高めた事業計画(素案)を策定し、業務代行予定者の募集を開始
平成31年度 業務代行予定者が株式会社フジタに決定
令和3年度 土地区画整理組合設立の認可

 まちづくりの実施に向けて

市長が平成28年度市政執行方針で、
「海老川上流地区のまちづくりに着手いたします。この地区に、自然との調和を図りながら、医療体制の更なる充実を図るため、地域医療並びに高度医療を担う市立医療センターを移設し、医療・福祉機能をまちの中核とする「メディカルタウン」のようなまちをつくることがふさわしいと考えております。」
と表明しました。

組合設立準備委員会が発足して約25年が経過する中、耕作放棄地が目立つようになり、小規模な宅地開発や墓地の造成、資材置場、作業場などが混在した土地利用が進んでおり、環境の悪化が懸念されております。
また、当地区の北側に近接する位置に地域医療及び高度医療を担う船橋市立医療センターが立地していますが、市立医療センターは、設備の老朽化や施設の狭隘化等により全面的な建て替えが必要となっており、当地区が移転候補地となりました。

市としては、当地区において本市の将来に役立つ、実現性のあるまちづくりを行う必要があると考え、組合施行での土地区画整理事業を積極的に支援していくこととしました。

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