犬・猫の収容数、殺処分数及び譲渡数等について
動物愛護指導センターで収容し、殺処分、返還、譲渡等を行った犬・猫の頭数です。(負傷動物を除く。)
殺処分頭数を減らすために~飼い主の皆様へ~
センターでは殺処分数を減らすために次のことを行っております。
- ホームページ等を通じて保護された犬、猫の写真を掲載し、所有者などにお知らせして返還頭数を増やすよう努めています。
- 年間を通して犬・猫のしつけ方教室を開催し、犬・猫の問題行動で飼えなくなることがないよう呼びかけています。
- 譲渡は随時予約制で受け付けるほか、譲渡可能な犬・猫は粘り強く譲渡を待ち、譲渡数を増やすよう努めています。
- 「船橋市犬猫の飼養・管理に関するガイドライン」を策定し、 飼い犬、飼い猫及び飼い主のいない猫の飼養・管理に関する基本的な考え方を示し、「人と動物との調和のとれた共生社会の実現」を目指していきます。
船橋市犬猫の飼養・管理に関するガイドライン(抜粋)
- 飼う前に考えること
犬や猫を飼うことは、自分以外の「命」を預かり、その一生について責任をもって面倒を見ることで、犬や猫の起こしたトラブル(中には訴訟問題に発展するものもあります。)は、全て飼い主の責任です。犬や猫を飼うのに愛情はもちろん必要ですが、生態や習性を理解し、自分が最後まで責任を持って飼えるのか、飼い始める前によく考える必要があります。 - 繁殖制限
子犬や子猫が見たいという一時の感情で安易に出産させたり、無計画に出産を繰り返すと、すぐにきちんと世話をできる数を超えてしまいます。繁殖を管理することは飼い主の責務です。
過密な環境はそれだけで動物にとって強いストレスになるだけでなく、飼い主にとっても、時間的、経済的負担は大きく、生活の質は悪化します。多すぎる動物をかかえることは、人も動物も不幸にしてしまいます。
※殺処分数の大半をしめる野良猫の子猫の問題にも市は取り組んでおります。飼い主のいない猫の不妊手術事業についてはこちらをご覧ください。 - 終生飼養
飼い主には、ペットがその命を終えるまで適正に飼う責務があります。結婚・離婚、出産、転職などの生活スタイルの変化、飼い主自身が病気や高齢になった、経済的な理由、引っ越し、家族のアレルギーや近所から苦情がきたなど、飼い主の都合でペットを手放すことになった例が多くあります。ペットの命に責任を持つのは飼い主であることを絶対に忘れないでください。 - シルバー世代とペット
万が一自分が病気などになってしまって、飼い続けることができなくなった時にどうするかといったことも考えて対策を取っておくことがシルバー世代のペットへの責任です。 - 万が一、飼い続けることが難しくなったら
飼い主には、ペットがその命を終えるまで適正に飼う責務があります。しかし、どうしても飼えなくなったときは、下記に示したような様々な方法によって新たな飼い主を探すことも、飼い主の責務です。また、治癒の見込みがない疾病などに罹患している場合や高齢で介護が必要な場合などは動物病院に相談し、ペットを最後まで看取るのが飼い主の愛情と責任です。
・親類や知人に聞いてみる
・チラシやポスターを作成する
・インターネットを活用して、情報を発信する
・老犬・老猫ホーム(第一種動物取扱業)を利用する
・ 公益財団法人千葉県動物保護管理協会へ相談し、新しい飼い主を探す
・動物愛護指導センターへ相談する
~マナーを守って、安全で清潔なまちにしましょう~
犬は散歩のとき
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外では、犬は必ずリードに繋ぎましょう。※
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伸縮性リードは短くロックし、周囲に十分注意を払って使用しましょう。※
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犬のふんは、自宅まで持ち帰り、可燃ごみとして処理しましょう。※
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排せつは自宅で済ませ、散歩中はしないようにしつけましょう。自宅以外で排泄せつしてしまった場合は、ペットシーツに吸わせる、水で洗い流すなど、きちんと清掃しましょう。※
※ これらに違反した場合、船橋市動物の愛護及び管理に関する条例により罰則が科せられる場合があります。
飼い猫は屋内飼養に努める
マナーを守って飼いましょう(船橋市動物愛護指導センター)
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犬・猫の引取り及び収容並びに処分の状況(PDF形式83キロバイト)
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