女性の健康づくり

更新日:令和7(2025)年12月10日(水曜日)

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女性は、ライフステージごとに女性ホルモンが劇的に変化するという特性等を踏まえ、人生の各段階における健康課題の解決を図ることが重要です。また、妊婦の健康はこどもの健康にも影響することから、妊婦の健康増進を図ることも重要です。

女性ホルモンとライフステージ

女性のライフステージライフステージごとの健康課題
出典:厚生労働省「働く女性の心と体の応援サイト」、「ふなばし健やかプラン21(第3次)」

女性特有のがん検診(子宮頸がん検診・乳がん検診)

がんは早期発見が重要です。そのためには、定期的な健康診断を受けることが大切です。
市では子宮頸がん、乳がんの検診を行っています。
対象となる年齢や受診時期等については、「各種がん検診・健康診査等のご案内」(内部リンク)をご覧ください。
子宮頸がんについては、「子宮頸がん予防(HPVワクチン)について」(内部リンク)をご覧ください。
 
コラム「日本人のためのがん予防法(5+1)」
出典「ふなばし健やかプラン21(第3次)」

骨粗しょう症検診

骨粗しょう症は、骨の強度が低下してもろくなり、骨折しやすくなる病気です。
骨粗しょう症になると、骨折しやすくなり、介護が必要になるリスクが高くなります。
骨の強度が低下する原因として、女性ホルモンであるエストロゲンの欠乏、加齢、運動不足などが考えられています。エストロゲンが低下した閉経後の女性で発症しやすく、日本人女性のうち60代の22.8%、80代の56.2%が骨粗しょう症といわれています。
骨粗しょう症自体では自覚症状はありません。定期的に骨密度(骨の強度)の変化を確認することで早期に発見することができます。
市では骨粗しょう症検診を行っています。
対象となる年齢や受診時期等については、「令和7年6月から骨粗しょう症検診が始まります」(内部リンク)をご覧ください。

女性のための健康講座

市では、女性のライフステージの変化とこころと身体への影響及び、食生活や運動等の生活習慣の改善について学ぶことができる講座を開催しています。

プレコンセプションケア

プレコンセプションケアは、「性別を問わず、適切な時期に、性や健康に関する正しい知識を持ち、妊娠・出産を含めたライフデザイン(将来設計)や将来の健康を考えて健康管理を行う」 取組です。
若い世代が将来のライフプランを考えながら、日々の生活や健康と向き合うことです。「今の自分」や「将来の自分」の健康だけでなく、次の世代を担う子どもの健康にもつながります。妊娠や出産を希望しない方にとっても、性や妊娠・出産について正しい知識を持つことは、自分や相手を守る大切なことです。
プレコンセプションケアは、人生100年時代に自分らしい幸せ(well-being)を実現するための新しいヘルスケアとして注目されています。

3月1日~8日は『女性の健康週間』

女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすことを総合的に支援するため、厚生労働省では3月1日から3月8日を「女性の健康週間」と定め、女性の健康に関する知識の向上と、女性を取り巻く健康課題に対する社会的関心の喚起を図るため、国民運動を展開しています。国及び地方公共団体、関係団体等、社会全体が一体となって様々な取組や普及啓発を行っています。  
この機会に自分のこころとからだの健康に向き合ってみましょう。

すこちゃん(はーと)

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健康政策課 庶務健康係

〒273-8506千葉県船橋市北本町1-16-55

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