令和7年6月から骨粗しょう症検診が始まります

更新日:令和7(2025)年5月15日(木曜日)

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骨粗しょう症とは、骨量(骨密度)が減る、または骨の質が低下することで骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気を言います。
骨量は20歳ごろに最大となり、40歳代まで維持されますが、以降は年齢を重ねるとともに徐々に減少していきます。特に女性は、閉経後に女性ホルモンが減少する影響で急激に骨量が減少します。食事や運動などの生活習慣に気をつけるとともに、定期的に検診を受けて、骨の状態をチェックしましょう。

検診は40~70歳の5歳刻みの年齢の女性が対象です!

令和7年6月から骨粗しょう症検診が始まります。
令和7年5月下旬から順次受診券を発送しますので、受診券が届いたらご受診ください。
骨イラスト

対象者

40歳から70歳までの5歳刻み年齢の女性(40歳、45歳、50歳…)が対象です。
※年齢は「令和7年4月1日から令和8年3月31日まで」に誕生日を迎えた時の年齢です。

受診券の発送時期

誕生月 受診券発送時期
4・5・6月生まれ 6月
7・8・9月生まれ 8月
10・11・12月生まれ 10月
1・2・3月生まれ 12月

※早めに受診券の送付を希望される方・他市から転入し対象の年齢の方は、スマート申請でご申請いただくか健康づくり課(047-409-3404)までご連絡ください。

以下の方は受診することができません

・骨粗しょう症の診断を受け、治療中または経過観察中の方

・妊娠中の方

受診期間

原則として受診券に記載されている有効期間内の受診にご協力ください。
医療機関の予約が取れない等有効期間内での受診が難しい場合は令和8年3月31日までは再発行無しで受診が可能です。

検診の内容・種類

問診

骨量測定 ((1)、(2)のどちらか)

(1)DEXA法(腰椎) 1,000円(自己負担額)
腰椎及び大腿骨に2種類のX線を照射して骨量を計測するもので、精度が高い検査です。検査用の寝台に横になって検査します。
(2)MD法・SEXA法等  500円(自己負担額)
手のひらや前腕部にX線を照射するもので、DEXA法よりも簡易な検査ですが、スクリーニング検査(症状の現れていない人に対して、病気を見つける目的で行う検査)として有効な検査です。MD法・SEXA法・DIP法・CXD法がこのグループに含まれます。
以下の方は自己負担額が無料です
70歳の方、生活保護世帯の方、児童扶養手当を受給されている方、後期高齢者医療制度 に加入されている方は無料です。上記に該当する方で、受診券に有料と表示されている方は、検診日当日に証明書等を提示することで無料となります。

受診の仕方

(1)医療機関に申込(予約)

協力医療機関一覧表に掲載されている医療機関で受診できます。希望する医療機関に直接お申し込みください。
 

(2)検診の実施(医療機関で受診)

骨粗しょう症検診受診券、検診費用(必要な方のみ)を持って、(1)で予約した医療機関で検診を受診しましょう。
 
※検診には検診費用(自己負担金)以外の費用はかかりませんが、受けられる検診以外の検査や、治療等が始まった場合は保険診療等となりますので、ご注意ください。
※体内金属の状況等により、医療機関が検査困難と判断した場合、検診の対象とならない場合があります。

(3)結果説明

受診した医療機関で結果説明を受け、医師の指導等をよく確認してください。
要精密検査や要医療と判定された場合には、医師の説明・指導に従い、精密検査の受診等、必要な処置を必ず受けましょう。
異常なし
検査の結果、骨量の減少は認められない状態です。次回の検診も受診しましょう。
要指導
軽度の骨量の減少が認められる状態です。医師の指導を仰ぎ、食事や運動などの生活習慣に気をつけましょう。
要精密検査・要医療
骨量の減少が認められる状態です。医師の指示に従い、精密検査の受診や治療などの必要な処置を受けましょう。
 

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健康づくり課

〒273-8506千葉県船橋市北本町1-16-55

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日