子宮頸がん予防(HPV)ワクチンについて
子宮頸がんとは
子宮頸がんは、女性の子宮の入り口部分(子宮頸部)にできる「がん」です。若い女性(20~39歳)がかかる「がん」の中では乳がんに次いで多く、日本では年間約10,000人の人が子宮頸がんにかかり、約3,000人の人が亡くなっています。
子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染が原因です。HPVの感染は主に性的接触によって起こり、女性の多くが一生に一度は感染するといわれています。
HPVには100種類以上の遺伝子型がありますが、子宮頸がんの約50~70%はHPV16型と18型の感染が原因とされています。HPVに感染しても、多くの場合は自然に検出されなくなりますが、一部が数年~十数年間かけて前がん病変の状態を経て子宮頸がんを発症します。
厚生労働省より、ヒトパピローマウイルス感染症とHPVワクチン~ に関する情報を提供しております。
→厚生労働省ホームページはこちらをクリック
接種方法
接種にあたっては、医師よりワクチン接種の有効性及び安全性等について十分に説明を受けた上で接種を受けてください。
対象者
12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間の女性
(小学校6年生~高校1年生相当年齢)※標準的な接種年齢は中学1年生に相当する年齢
※公費(無料)での接種となります。
※HPVワクチンのご案内が届いた方でも、今までにHPVワクチンの接種を完了している方は、追加で接種を受ける必要はありません。
船橋市が管理する予防接種履歴に基づいてご案内をお送りしております。転⼊により市に履歴がない⽅、最近接種を受けた⽅(接種情報が登録されるまで2 か⽉程度要します)も届く場合がありますので、既に接種済みの場合はご容赦ください。
市内の協力医療機関に問い合わせ・予約をとる
ご希望の市内協力医療機関に直接ご予約ください。市内協力医療機関は(こちら)をご確認ください(HPVの列に○印のついている医療機関)。
なお、船橋市外の医療機関で接種を希望される場合は、事前の手続きが必要となる場合があります。必ず(こちら)をご確認ください。
接種を受ける
接種日当日は、医療機関に下記の持ち物を持参してください。
・母子健康手帳(お持ちでない場合は、過去の接種歴が確認できるもの)
・現住所を確認できるもの(マイナンバーカード、運転免許証等)
・船橋市の予診票(予診票に『接種者コード』の記入が必要です。接種者コードがわからない方は、健康部健康づくり課へお問い合わせください。)
※予診票は市内協力医療機関においてあります。また、健康部健康づくり課でも配布しているほか、次のリンクからダウンロードしてお使いいただくこともできます。
※必ずA4サイズの用紙に印刷してください(サイズが異なる場合、医療機関で受け付けられません)
※印刷は2頁あります。両面印刷でも片面ずつの印刷でも構いません。
※13歳以上16歳未満で予防接種の際に保護者が同伴しない場合、あらかじめ予診票(表面)の保護者自筆署名欄と併せて、予診票(裏面)の保護者の自筆署名欄に署名が必要です。
接種にあたっての注意事項
予防接種は体調の良い日に受けることが原則です。健康状態が良好でない場合には、かかりつけ医等に相談の上、接種を受けるか否かを決めてください。また、接種を受ける方が以下の場合には予防接種を受けることができません。
(1)明らかに発熱(通常37.5℃以上をいいます)がある場合
(2)重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合
(3)受けるべき予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを起こしたことがある場合
(4)その他、医師が不適当な状態と判断した場合
なお、現在、妊娠している方の場合は、接種を受けることに注意が必要な方ですので、かかりつけ医とよくご相談ください。
ワクチンの種類
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9価ワクチン(シルガード9)(6型・11型・16型・18型・31型・33型・45型・52型・58型)
※令和8年4月1日から、2価ワクチン(サーバリックス)と4価ワクチン( ガーダシル)は定期接種で用いるワクチンから除外され、9価ワクチン(シルガード9)のみが定期接種で用いるワクチンとなりました。
※HPVにはいくつかの種類(型)があり、9価ワクチン(シルガード9)は、このうち9種類のHPVの感染を防ぐワクチンです。その中でも、子宮頸がんの原因の80~90%を占める、7種類のHPV(HPV16/18/31/33/45/52/58型)の感染を予防することができます。詳細は厚労省ホームページ「9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について」をご覧ください。
※接種の途中で妊娠した場合には、接種は継続できません。その後の接種については医師にご相談ください。
接種間隔
【初回接種が小学校6年生~15歳の誕生日前日の場合】
接種回数:2回(筋肉内接種)
2回目は1回目接種から6月後
※2回目を1回目から5月未満で接種した場合は、3回の接種が必要です。
【初回接種が15歳の誕生日以降の場合】
接種回数:3回(筋肉内接種)
2回目は1回目接種から2月後
3回目は1回目接種から6月後
※上記間隔で接種できない場合は、2回目は1回目から1月以上の間隔をおいて接種し、3回目は2回目から3月以上あけて接種してください。
※これまでに2価ワクチン(サーバリックス) または4価ワクチン( ガーダシル)のHPVワクチンを途中まで接種している場合、原則として同じ種類のHPVワクチンで残りの接種を完了しますが、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチン(シルガード9) に変更して残りの接種を完了(交互接種)することが可能です。交互接種となる場合は3回接種となり、9価ワクチン(シルガード9) の接種間隔に合わせて接種します。なお、令和8年度から 2価ワクチン(サーバリックス) または4価ワクチン( ガーダシル)で接種した場合は公費の対象外となりますのでご注意ください。
短縮接種スケジュールについて
体調不良等でスケジュールがずれることも考慮して、接種をご希望される方は計画的に接種してください。

HPVワクチンの副反応について
HPVワクチンの接種を受けた後に、接種部位の痛み・腫れ・赤みなどの局所反応と、発熱・倦怠感などの全身反応が起こることがありますが、多くは一時的なものとされています。また、広範囲の痛み、手足の動かしにくさ、不随意運動(動かそうと思っていないのに体の一部が勝手に動いてしまう)といった多様な症状が報告されていますが、ワクチンが原因かどうかわからないものも含めて、接種後に重篤な症状として厚生労働省に報告されているのはワクチンを受けた1万人あたり約5~7人です。
ワクチンは合計2回または3回接種(接種開始年齢により異なります)を受けますが、1回目、2回目に気になる症状が現れたらそれ以降の接種をやめることができます。
接種後に体調の変化が現れたら、まずは接種を受けた医療機関、またはかかりつけの医師にご相談ください。
万一、HPVワクチン定期予防接種を受けた後に生活に支障が出るような障害を残すなどの健康被害が生じ、国の審査会でその健康被害が予防接種を受けたことによるものであると認定されると、医療費等の給付を受けることができます。
HPVワクチン接種後の相談窓口について
■接種後健康に異常があるとき:接種を受けた医療機関・かかりつけ医師
■HPVワクチンを含む予防接種、そのほかの感染症全般についての相談:感染症・予防接種相談窓口(厚生労働省ホームページ)
■接種後の健康被害救済制度について
申請方法等について:船橋市健康部健康づくり課(047-409-3836)
学校生活全般について:船橋市教育委員会保健体育課(047-436-2874)
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- 健康づくり課 (予防接種係)
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- 電話 047-409-3836
- FAX 047-409-2934
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〒273-8506船橋市北本町1-16-55 船橋市保健福祉センター
受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日

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