平成29年度給食施設管理者研修会を開催しました。

更新日:平成30(2018)年4月4日(水曜日)

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 災害時、給食施設ではライフラインの寸断や給食施設の崩壊など、通常の食事提供が困難な状態でも、安全な食事はもちろん、施設の利用者の状況に応じた食事の提供を継続しなければなりません。そのためには平常時から、食品の備蓄、対応方法の整理など体制整備に努めることが重要です。体制整備に向けては、組織的な取り組みが必要であることから、給食施設管理者の理解が必要不可欠です。
 今回は、市内給食施設における災害時の体制整備の推進を目的とし、給食施設管理者を対象に、研修会を開催しました。(平成30年2月16日(金曜日)共催:船橋市保健所管内集団給食協議会)


 講演(1)「船橋市の防災体制について」 
 講師
:船橋市危機管理課職員



 船橋市危機管理課の講演では、東北地方太平洋沖地震時の船橋市の被害状況や、地震発生時に市がとる防災対策について(配備時期、避難施設とその機能、防災行政無線、防災備蓄体制の整備、応急医療体制の整備、災害用伝言サービス等)お話しいただきました。

 講演の最後には講師より、人間は思った以上に「自分だけは大丈夫」と考えてしまいがち。根拠のない自信で切り抜けられたとしたら、それは単に幸運だったといえます。災害対策では実体験や訓練で刻まれた記憶が必ず活かされます。日頃からの備えは、根拠ある自信、幸運に繋がります、とのメッセージがありました。

 会議


 講演(2)「給食施設に必要な災害時の食の備え ~マニュアル作成と非常食備蓄~」
 講師:駒沢女子大学 人間健康学部 健康栄養学科 教授 田中弥生先生

   (※平成30年4月1日より関東学院大学 栄養学部 管理栄養学科 教授) 



 田中先生のご講演では、実際に管理栄養士として在宅医療支援チームの一員として被災地で活動を行った際の体験談を交えながら、災害時の備蓄には高血圧や糖尿病等の疾病のある人、人工呼吸器などを使用している人への配慮や高齢者のフレイル対策が必要であること、地域や給食施設で支援活動を行う際に円滑に進められるよう、誰もが一目見ただけでわかるマニュアルの整備(例:備蓄の内容と扱い方、係分担、献立を写真化したもの、倉庫の図面など)が必要であるといったお話しをいただきました。

  講演2

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保健所地域保健課

〒273-8506千葉県船橋市北本町1-16-55(保健福祉センター2階)

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日

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