3月の今日の出来事
令和7(2025)年3月25日
3月の宮本中の様子です。
3月25日(生徒会本部)

昨日、校舎の戸締りをしていたところ誰もいないはずの教室から話し声が聞こえてきました。のぞいてみると生徒会本部役員とその顧問の先生が、来年度の計画について真剣に話し合っていました。1年の締めくくりが終わったと思っていたら、もうすでに来年度のことを考えている姿に大人顔負けの生徒たちとそれをリードする先生方にとても感心しました。こうやって中学校の伝統は受け継がれていくのだと強く思いました。1,2年生はそれぞれ新2,3年生として新入生を迎える立場となりますが、リーダーたちがしっかりしているので、きっと今年より素晴らしい学校になることでしょう。だって後輩の義務は卒業していった先輩たちを超えることなのですから。頑張れ、宮中生。
3月24日(学年集会)

明日の修了式を前にして、1,2年生は学年集会をそれぞれ3,4校時に行いました。1年生の集会では1年間を振り返って学年職員から、一言ずつ生徒に向けて話しをしました。そして最後は合唱祭の時に歌った学年合唱を生徒、職員が歌って終わり…とはならず、「みんなが一生懸命歌ってくれたから、先生たちから皆さんに歌のプレゼントをします。」とアナウンスが入ると生徒たちは大はしゃぎとなりました。再び生徒の前に職員が横一列に並ぶと「栄光の架橋」のイントロがスピーカーから流れてきます。2本のマイクを使って、短いフレーズで職員がかわるがわる歌っていきますが、アクシデントで伴奏が流れなくなってしまいました。しかし、そのあとはアカペラで最後まで歌い続けました。音を外して大爆笑を誘ったり、思ったより上手で歓声が上がったりと生徒たちにとっては、普段とは違った先生方の一面を垣間見ることができ、楽しい時間だったと思います。ゆずファンからすると「名曲を何してくれてるんですか」とクレームが入りそうですが…。
3月21日(修学旅行に向けて)

2年生の2,3時間目の授業は京都への修学旅行に向けて、班別行動で学習する場所について話し合いの時間となりました。新年度が始まって1か月もすると修学旅行本番となるため、何事も早め早めの準備を行っています。今年の3年生同様、2日目はタクシーを利用して班ごとに立てた計画のもとに寺社をメインに文化施設等を散策する予定です。ただ、昨今のオーバーツーリズム問題でゆっくり見学や学習ができるか心配です。時折テレビで錦市場の様子が映像で流れてくるのを見ますと、ぎっちぎちで食べ歩きとかはできなさそうです。充実した修学旅行となるよう願うことしかできませんが、楽しい3日間になるといいです。
3月19日(定期演奏会)

9日(日曜日)に管弦楽部が涙涙の特別演奏会を市民ホールで行いましたが、来週27日(木曜日)に筝曲部が定期演奏会を宮本公民館で行います。夕方4時45分開場で5時開演となりますので、お時間に都合のつく方はぜひ、お越しいただければと思います。その演奏会に向けた練習を放課後に行っている筝曲部ですが、音楽室からはもちろん色々な教室から美しい音色が聞こえてきます。運動部は練習試合などを組んで自分の技術を試せるところがありますが、文化部はお披露目する機会が少ないので気合が入っていること間違いなしだと思います。写真はとある用事で宮本公民館に行ったところ貼ってあったのをみつけて、「おっ、こんなところまで」と思い思わず写真を撮ってしまいました。ゆったりとした琴の音に身をゆだねてみてはいかがでしょうか。
3月18日(白の世界)

3階の美術室付近や2階大廊下などに2年生の美術作品が飾られています。美術室の黒板には「白の世界~私の心が動く瞬間~」と書かれています。使う素材は白い紙や白い綿など白が基調となったものに加え、小さな丸い鏡がある程度です。さらに黒板には「素材(材料)と対話しながら心のイメージを表現しよう」とあります。白というと「清潔」、「清潔」、「平和」など心穏やかなイメージがあり、ここから美術作品を作り出すのは難しいと思うのですが、そこは豊かな発想の持ち主である子どもたちなので思い思いの作品が並んでいます。保護者会でご覧いただければ幸いです。ただ、太陽の光や蛍光灯の光を白色光と言いますが、プリズムを使うとこの白色光には色々な色が混ざっていることが分かります。実は白色には情熱の赤や冷淡な青など、色々な面ももっている不思議な色ともいえます。
3月17日(復習のための授業)

今日を含めて今年度に学校へ来る日も6日となりました。授業を見回っていますと、学年を飛び越えて先に進むというよりは、今後の学習にも役立つ内容の復習に力を入れていることが多いようです。1年生の理科は2年生ですぐに化学分野の内容をとなることから、実験で使うガスバーナーの使い方を復習していました。家庭によってはガスコンロではなくIHクッキングヒーターを使用している場合もあるので、生徒が直接的に火を見る機会がほとんどないこともあります。また、便利なライターがあるため、マッチで火をつけることもはじめてという生徒もいるのではないかというぐらいにおっかなびっくりの手つきでマッチを擦る様子があります。高校生までは使いますので、しっかりと中学校で覚えておくことをお勧めします。
3月14日(フォトスポット)

今日は明日行われる、卒業生を対象としたフォトスポットの紹介です。おやじの会が中心となって「卒業生のために何かやりたい」という強い思いから実現した卒業生フォトスポットです。卒業証書に書かれている自分の名前の部分が、明日登場する大きな証書は空欄になっていてそこに自分の身を治めることで、世界にたった1枚の卒業証書が出来上がるというものです。写真の奥にはひがふなフェスタで人気となったフォトスポットの三日月(理科的にはあのような三日月はありえないので目をつぶっていますが…)も登場します。詳細については3年生の保護者向けにメールが配信されていますので、そちらをご確認ください。
3月13日(桜のつぼみ)

今日の船橋の最高気温は20℃を超える予想がでており、春を通り越して初夏を思わせる転機となりました。いくつか点在する宮本中の梅の花も7割がたが散ってしまい、桜が恋しくなりつぼみの成長具合を見てみました。東京の桜は3月22日開花、3月28日満開という予想でしたが、千葉県はそこから1週間ほど遅くなり今月末に開花し、4月7日ごろに満開を迎えるということでした。昨年の入学式は花散らしの雨が降っていましたが、桜は残っていました。今年も入学式に満開の桜を見ることができそうです。「春に三日の晴れなし」と言われるほど春の天気は目まぐるしく変わるものですが、以前よりも膨らみを増したつぼみが新入生を待っていることは確かです。
3月12日(音楽)

卒業式から一夜明け、学校はいつも通りの生活が行われました。卒業式の最初に歌った校歌が聞こえてきたので、音楽室に行ってみると1年生が音楽の授業真っ最中でした。校歌を歌い終え、次の曲を歌っていると伴奏をしながら「おなかに力を入れて」や「ここからクレッシェンド」、「言葉をもっとはっきり」、「声をもっと遠くに飛ばす」など、矢継ぎ早に指示が飛びます。その指示にこたえようと指示が飛ぶたびに、合唱の質が良くなっていきます。学習は繰り返すことによって、自信や理解度、知識の精度を高めます。これは5教科でも技能教科でも同じことです。自分を高めるための努力は決して裏切らないのです。
3月11日(卒業式)

どの教室もきれいに装飾された教室に登校してきた卒業生。机の上にはたくさんの記念品と思い出の品々が。時には一人で生きてきたような生意気な言葉や態度をすることもあったとは思いますが、心のどこかでは保護者の皆様への感謝の気持ちや言葉が必ずあるはずです。
卒業生の皆さんそして保護者の皆様、本日はおめでとうございました。
最後にみんなで歌った「群青」はとても素晴らしかったです。奇しくも今日は3月11日。歌詞の意味を考えると、自然と涙がこみあげてきます。
3月10日(前日準備)

卒業式前日を迎えました。2年生は体育館内の準備を、1年生は3年生の教室の飾り付けと外の環境整備を行いました。体育館内で苦労していたのは紅白幕の設置です。これまでは紅白幕の上部についている輪っかを壁に設置されてフック等に引っ掛けることで飾ることができましたが、エアコンがついたことでその手が使えず、設置しながら「あーしよう、こーしよう」状態になっていました。本番はそういうところも見ていただきたいと思います。また、1年生は3年生を送る会でも行った教室装飾ですが、2回目となり手際もよく3年生の担任の先生の指示に従いながら行っていました。その様子は明日のこの場所でご紹介いたします。
3月6日(予行)

2,3時間目に全校生徒・職員が参加して卒業式の予行を行いました。当日参加できない1年生も、当日は保護者席となる場所にイスを置いて最後の3年生の姿を見守りました。本番通り、卒業生入場から始まり、証書授与など式次第をこなしていきます。そして最後は卒業の歌。万感の思いを込めて卒業生が歌う合唱が心に響きます。式本番にはいない1年生のいるこの場で、卒業生の代表者から自分たちの経験を踏まえた感謝とメッセージを読み上げました。伝わってくる言葉や内容は誰もが経験のあるものなので、うなずきながら聞く生徒やうっすら涙を浮かべたり、ぬぐったりする生徒がいました。いい予行となり、終わった後に清々しい感じがしたのは私だけではないと思います。
3月5日(朝読書)

3年生の朝読書の時間の写真です。卒業間近で落ち着きにかけた様子が見られるかと思いきや、ドアを開けて教室の中に入る音も気まずいぐらい集中して本を読んでいたため、廊下からガラス越しに撮りました。写真のクラスだけでなく他のクラスも全く同じ光景が見られ、最後まで落ち着いた学校生活を送る宮本中の大黒柱の姿を見ることができました。先日発行された図書だよりには年間貸し出しランキングが出ていましたが、こちらの第1位は3年生で152冊を借りていました。2位は1年生でしたが貸し出し数では20冊以上の差をつけていました。3年生が1位というのも驚きですが、その数もすごかったという印象です。いつまでもこの習慣が続くといいと感じる瞬間でした。
3月4日(ランチルーム)

昨日で3年生の給食提供が終了しました。そのため、今まで3年生が座っていた場所はがらーんとして3年職員が散り散りに座って給食を食べていました。昨日はこれまで給食を提供してくれた調理員さんなどに3年生全員が感謝を伝えるセレモニーを行っていました。これからの進路先には給食のないところが多く弁当を持参したり、購買部で購入したりとなると思います。高校での購買部の購入はバトルで、購入できないこともしばしばありました。そんな時は自販機のコーヒー牛乳を飲んでしのいだ記憶があります。中学校までは給食などで「食育」について話をしますが、これからは自分で考えていかなければなりません。10代の食事をおろそかにするとそのつけは20代に出てきます。自分の体に直接入るものですから、食事はとても大切です。
3月3日(3年生を送る会)

3年生を送る会当日の3年生の教室はどのクラスも華やかな装飾で、これから始まる会の盛大さを予感させるものとなりました。9時に卒業生が入場して開会しましたが入場中は在校生の拍手の中、とてもあたたかな雰囲気で始まりました。1年生の出し物は3年生の先生方にまつわるクイズで盛り上げると、続いて3年生の先生方の幼少期の写真が出て「誰でしょう?」と。昔はみんなかわいかった。2年生もやはり3年生の先生方をもじった内容を入れつつ、ミュージカル仕立てで秀逸な作品に仕上げていました。いくつかのチームによるダンスパフォーマンスは圧巻で3年生からも歓声が上がっていましたし、合唱なども組み合わせて楽しい演出が見られました。お礼の3年生からの出し物の内容はぜひ、お子さんからどんなものだったか聞いてもらえればと思います。