1月の今日の出来事
令和7(2025)年1月30日
1月の宮本中の様子です。
1月30日(隙間学習)

3年生の昇降口を入り目の前の階段を上がろうとすると、階段の側面?に数学の因数分解の公式や英語の言い換えの例(can = be able toなど)が貼ってあります。よく小学校で見られますが、いよいよ公立入試を控えて基礎力強化に立ち上がった3年生の数学科と英語科の先生方が作りました。以前私も化学式や化学反応式を理科室前の階段にびっしり貼り付けたことがありました。「せめてこのぐらいは…」という思いでやっていた記憶があります。この階段で見た数学の公式や英語の言い換えは長期記憶として残っているため「懐かしいなぁ」と同時に「まだ覚えているんだぁ」という不思議な気持ちになります。皆さんにも一つや二つ、なぜか覚えていることってありませんか?
1月29日(豚のしょうが焼き)

写真は2年4組の家庭科の授業で行われた豚のしょうが焼きをつくる調理実習です。自宅からご飯だけをもってきて、自分が作ったしょうが焼きをおかずに食べるところまでが授業となります。ロース肉をたれに絡めて香ばしく焼き上げ、とても良い香りがしていました。教科担任の計らいで私にも肉半分ほどいただきましたが、濃いめの味付きでご飯が欲しくなりました。とんかつ屋さんのように細くはありませんでしたが、 添え物にキャベツの千切りがありました。しかしキャベツの価格高騰の折、食べられるだけ幸せです。ただ、当初はクラスに1玉の予定が、2クラスで1玉となってしまったので、豚の量に比べてこじんまりとしていました。「しょうが焼きのたれ」が売っている時代ですが。手作りすると安上がりですし、自分の好みの味付けを開発できます。
1月28日(1年書初め)

1,2年生の教室がある1号棟はベランダ廊下になっていることから、3年生のように生徒が書いた書初めを廊下に張り出しみんなで見るということができず、残念ですが教師の中に掲示しています。換気のために窓を少し開けていますが、大部分の書初め作品はエアコンの風でゆらゆらと教室内を泳いでいます。他クラスの生徒はベランダ廊下からのぞくことになりますが、枚数は少ないですがベランダ廊下側の窓枠にも掲示されているので、すべてを鑑賞できるわけではありません。新校舎が建つとそのようなことも解決されると思います。
1月27日(職業体験ペーパー)

再び2階大廊下が昼間でも電気をつけないと暗い状態となりました。窓ガラスの上の部分から大きなラシャ紙に、先日行った生徒一人一人の職業体験で自分たちがどのような体験をしてきたかやお店の人へのインタビューが載っているペーパーが張り出されました。体験場所のロゴを入れたり、色を使ったりしてきれいにレイアウトされていて、とても読みやすいものに仕上がっています。体験先で「仕事をしていてうれしいときは?」や「お客さんに対して最も気をつけていることは?」など、色々な質問に対してきちんと答えてくださっていることがよくわかり、見ごたえのある作品になっています。
1月24日(密度)

今週初めの1年生の理科の授業をのぞいたら、物質の密度を測定する実験を行っていました。古くはアルキメデスが王様から「この王冠は純金でできているか確かめろ」という話につながります。金細工師が作った王冠は銀を混ぜてあるという噂が広がっていたことで、本当に金100%なのかということを検証する方法をアルキメデスがお風呂に入りながら考えていたとき、自分が湯船に入ってあふれ出た水の量が自分の体の体積と同じだと気付いてこの問題を解決したといいます。同じ体積でも金と銀では質量が違うという基礎的な知識がなければ解決できないことを物語っています。「基礎が大切」な授業の一つです。
1月23日(南側フェンス)

昨年末から始まった体育館南側のフェンス工事も終盤を迎えています。うっそうとしていた実生木や下草がきれいに刈り取られ、工事途中ですがすっきりした姿を見せています。フェンスを支える土台のコンクリートブロックも真新しいもの替えられて、あとはその上にフェンスを取り付けるだけの状態になっています。道路にはみ出して三角コーンが置かれ、通行する方々には大変ご迷惑をおかけしておりますが、今しばらくお待ちください。工期予定は2月下旬を予定していましたが、それより早く終わりそうです。
1月22日(校内書初め展)

各学年のトップを飾って3年生の教室前の廊下には、この冬休みにしたためた生徒の書初めが展示されています。1,2年生も来週までには校舎の構造上、教室の中での展示となります。すべての作品が出そろったところで、国語科の職員が一つひとつの作品に目を通し、金賞・銀賞・銅賞の作品を決めていくことになります。1月に入ってすでに下旬となりました。よく1月は「いく」、2月は「にげる」、3月は「さる」と年明けの3か月は特に時間か経つのが速く感じられるといいますが、まさにそんな感じです。周囲の焦燥感に惑わされず、自分と自分の時間は大切にしていきたいと思います。
1月20日(3年数学の授業)

県内私立入試がひと段落した3年生の校舎を見回っていると、面白そうな授業があったのでのぞいてみました。大量の1円玉(約2,000枚)を各班に分けて、1円玉の発行年ごとに分けていくという作業を行っていました。3年生の数学で「標本調査」という単元がありますが、2,000枚を分けたとき実際の1円玉の発行枚数とほぼ比例して2,00枚の1円玉も振り分けられることを学習します。1円玉が最も多く発行されたのは平成2年の2,768,953枚です。前年の平成元年4月から導入された消費税3%のためと思われます。果たして授業で行った結果はそうなったのか気になるところです。
1月17日(県内私立入試)

3年生の朝読書の時間の様子です。今日から県内私立高校入試が始まったため、空席が目立ちます。3年生の約半数が入試に向かっているため、いつもとは違った朝の会となりました。多くの生徒が初めて経験する試練ですが、「うちの高校に入るために、どれほどの実力をもっているか試している」と思うと緊張感が高まります。逆に「私が入るにふさわしい高校か、試してやる」ぐらいの気持ちで挑むといいでしょう。ただ、あまり気負わず平常心を心がけるようにしましょう。また、緊張感の中で入試を終えた後はかなりの疲労があります。ゆっくり休めるのであれば休み、明日も入試という場合でもがっつり机に向かってやるというよりは、いままでやってきたノートなどをパラパラめくる程度にとどめておきましょう。
1月16日(調理実習)

2年生の家庭科の授業で調理実習が始まりました。今日は2年5組におじゃまして、実技テストをしながらキュウリの切り方とその種類についての授業を行っていました。慣れない手つきですが右手に包丁、左手は猫の手にしてキュウリ輪切り・半月切り・いちょう切りに挑戦していました。キュウリの厚みも採点基準があるようで、できるだけ薄く厚みをそろえようと努力していました。切り終わった後は、プリントの上に3つの切り方に分けてラップを上に敷いたプリントの上に並べて評価を待ちます(
状態はこちらをクリック!)。その後は自分の切ったキュウリを食していました。
1月15日(2年職業体験写真)

2階大廊下に、昨年12月に2年生が行った職場体験学習の写真が飾られています。先日行われたPTA総務会においても保護者の方から、ぜひ来年も続けてほしいという熱いメッセージをいただいたところです。高校や大学ですとインターンシップと呼ばれ、学習というよりは研修に近い形になります。中学校によっては1週間(5日間)行う場合もありますが、授業との兼ね合いもあることから本校では1日だけでした。しかしながら有意義な時間を生徒たちが過ごせたことは、今後掲示される生徒の報告新聞でもわかることでしょう。その際にはぜひ、ご覧になっていただきたいものです。
1月14日(栄養素)

先週のふなばし情報メールで、昨年末の週の船橋市におけるインフルエンザ患者数が過去最高を記録したとのほうこくがありました。学校でも数名おりますが、市内小中学校でも学級閉鎖や学年閉鎖などがあるようです。うがい・手洗いは基本として、栄養のあるものを食べてしっかり睡眠をとることで、体の免疫力を高めることが必要です。ランチルームには給食委員が作成した野菜の栄養素を紹介するポップがあります。特にこの時期は免疫力アップが期待できるビタミンエースは欠かせません。ビタミンエースという栄養素があるわけではなくビタミンA、C、Eをまとめたものです。喉粘膜等を強化するA、抵抗力を高めるC、白血球等の免疫細胞を活性化させるEを摂取してこの冬を元気に乗り切りましょう。
1月10日(日の入りの富士山)

今日の日の入り時刻は16時46分、写真は昨日の17時過ぎなのですでに太陽は富士山の左側の方に沈んでいます。陽が沈んでも地平線に鮮やかな茜色の夕焼けが残っています。その少し上にはオレンジ色、さらに上は次第に黒みがかった夜空に移り変わっています。日の出、日の入りの時は空を眺めるとたくさんの自然な色と出会えるので好きな一瞬です。もちろん富士山と反対側の東の空は漆黒の夜空となっていて、このコントラストはいつまでも長く見ていられます。しかし本当に見てみたい現象があります。それは日の出、日の入りのほんの一瞬(約1秒)だけ、太陽の上部が緑色に輝くグリーンフラッシュという現象です。出現条件が厳しくその願いは叶いそうにありませんが、まだまだ自然科学の不思議を見たい気持ちは変わりません。
1月9日(実力テスト)

今日3年生にとっては最後となる実力テストに挑んでいます。その中の1クラスに、でかでかと黒板に掲示物がありました。この実力テストの結果をみて、公立高校の志願先を決定する生徒もいる大事な1日となります。「大丈夫!君ならできる!!」と
強く思い込むことで、自分の中ではこれがさも当たり前かのようなイメージに変えていくことができます。自己暗示とも言いますが、自分の中に
隠れていた力を引き出すことやメンタルが強くなることがあります。ポイントは「強く思い込む」ことで、疑心暗鬼や邪念があってはいけません。そして「隠れていた力」はもともとその力が備わっていなければなりません。努力もせずにただ強く思い込んでも、結果は見えています。何事も努力は必要なのです。
1月8日(絵馬)

以前紹介しましたが、2号棟(3年生の学級のある校舎)の西側階段の1,2階踊り場に「沖島神社」があります。年が新しくなるとその場所に絵馬が出現しました。いよいよ来週から始まる県内私立高校入試を皮切りに、3年生は入試モードに入ります。絵馬には「絶対合格!」、「健康第一」など勇ましい絵馬が数多く飾られています。本物の神社などにも今年、奉納した人もたくさんいるのではないかと思います。「絵馬=願い事」という意味合いが強いのですが、お参りしたときお賽銭と共に願い事を伝え、その願い事がかなったときに絵馬を奉納してもかまいません。絵馬を奉納する時期はいつでも大丈夫です。そういう私も資格試験合格のために10月に亀戸天神に奉納しました。その時、こんな絵馬を見つけえらく感動しました。それは「ここにあるすべての絵馬の願い事が叶いますように。」
1月7日(ハヤシライス?)

授業が始まり2日目を迎えましたが、今日から朝読書も始まり今まで通りの落ち着いた日常が戻ってきました。そんな中10組の生徒たちは1号棟にある調理器具をを3号棟の調理室に持ち込み、ハヤシライス作りを行いました。大きなボールを数個、重そうに持っている生徒たちの表情はとてもにこやかで楽しみにしていたことがわかります。今日は何を作るのか尋ねると「ハヤシライス」という職員がいたり、「ビーフは高いからポークストロガノフ」という職員がいたりとどっちが本当なのかわかりませんが、どっちにしてもとにかく生徒たちは一生懸命に肉や野菜を切ったり、切った材料を煮込んだりという作業に没頭していました。玉ねぎを刻んでいる生徒は「もう嫌だ~」と涙ぐみながら包丁を動かしていた姿が印象的でした。
1月6日(全校集会)

新年、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて新年最初の学校行事は全校集会となりました。校長より「年が変わり、人それぞれ願いや思いは違うが、頑張ろうとする気持ちはみな同じである。」という前置きから、「学び」についてのお話がありました。また、生徒指導主事からはルール・マナーを守って学校生活を送ることや過ちを起こしたら素直な気持ちになることの大切さを訴えました。最後は生徒会から、先月行ったユニセフ募金の報告(写真)があり、集会は終了しました。募金にはひがふなフェスタ2024で行ったものも含まれておりますので、詳細は2月の学校だよりでお知らせします。