6月の今日の出来事
令和6(2024)年6月27日
6月の今日の出来事
6月27日(樹木伐採)

昨日から中学校グラウンドの西側から南側にかけて、敷地内にある外周の樹木伐採を行っています。特に野球グラウンドのレフト線の先にある三叉路(写真)は、これまで樹木が大きく道路側に覆いかぶさっており、見通しが非常に悪く事故を起こす可能性がありました。それ以外の場所でも同様の箇所があるため、今回の伐採となりました。今年、宮本中に来て緑の多い学校だなと思っていましたが、思いのほか実生木(みしょうぼく)が多く手入れの大変さが伝わってきました。ほかにもフェンスを越えて植物が生い茂っているところもありますが、もうしばらくお時間をいただきたいです。
6月26日(完食コンクール)

1年生の給食委員会が行っている完食コンクール「天までとどけ!天丼」です。どのクラスもスタートは丼に白いご飯が載っている状態でしたが、しばらくするとエビやキス、カボチャにサツマイモといったてんぷらの具材が積みあがっています。これはその日の給食を完食した人数によって1つまたは2つの具材を乗せることになっています。4組はすでに天に届いてしまっていますが、他のクラスも頑張ってください。食品ロスをなくすことは日本にとってはとても重要なことで、世界中で飢餓に苦しむ人々に世界からの1年間の食糧支援量480tに対し、日本の食品ロスによる廃棄量は472tとほほ同じ量となっているからです(2022年消費者庁データより)。食べ物を大切にしましょう。
6月25日(梅雨入り)

先週の金曜日、21日に関東地方が梅雨入りしたとの発表がありました。例年なら6月7日ごろなので2週間も遅れての梅雨入りです。しかし梅雨の走りといえば、どんよりと曇った日が多くなりしとしと雨が降るというイメージでしたが、21日はほぼ土砂降り状態だったので日本の梅雨も変わったものです。むしろ梅雨明け間近に強い雨と雷が鳴って、という本来の梅雨とは全く変わってしまったようです。もう、あのような情緒的な梅雨はやってこないのでしょうか。梅雨によく似合う花にアジサイがあります。学校にも数多くあり、日々楽しんでいます。ピンクのアジサイの花言葉は「元気な女性」、「強い愛情」など、紫色(青)のアジサイの花言葉は「冷淡」、「知的」などがあります。
6月21日(激励会)

今日は夏至(日の出は4時29分、日の入は18時59分)ですが、激励会の日にあいにくの天気となりました。今日の午後、体育館で激励会を行います。3年生で部活動を頑張ってきた部員に対してこれまで頑張ってきた賞賛と、これから行われる総体やコンクールに向けで健闘を称えるために全校を挙げて行われます。応援する側、される側、共に全力を出し切って有終の美を飾ってほしいものです。
正門入ったところの掲示板に美術部が作った掲示物があり、すべての部活動のイラストが特徴をとらえて描かれています。お近くにお寄りの際はご覧ください。
6月20日(新聞通り)

昨日の放課後、2年生は全クラスで1か月前に訪れた横浜校外学習のまとめの新聞を作り上げました。2階大廊下の左右に8クラス×6班=48枚の模造紙で作られた新聞が並んでいます。目につきやすいのが1番と表題に大きなスペースとっている班もあれば、中身が大事という考えからか学年目標の「共越」にちなんで「友越」という班もありました。テレビ番組さながらのすべてのグルメレポートや街角探検の様子が書かれていたり、横浜美術館 や氷川丸など横浜での学びを記事にしていたり、各班で趣向を凝らした48通りの新聞が出来上がりました。
6月19日(プール開き)

昨日の大雨とは打って変わって雲一つない快晴の天気となりました。プールの床と同じような鮮やかな空色でした。風に水面がゆれてきらきらと光を反射させ、明日のプール開きをプールも知っているかのように喜んでいるようにみえました。消毒用の塩素を定期的に入れていて水質に問題はありませんが、昨日までに水面に浮かんでいる落ち葉などを除くために朝から水を入れ、オーバーフローさせています。塩とお酒を準備すれば、明日のプール開きに必要なものはそろいます(その場を生徒が見られるかはわかりませんが…)。体調管理と睡眠をしっかりとって、プール授業に備えましょう。
6月18日(委員会報告)

先週の14日(金曜日)に学評・専門委員会が行われました。いつもはその翌日の朝の会で各委員会から前の日に話し合われた内容を、クラスで発表し全体に周知します。しかし前日はテスト返却日だった関係で今日にずれ込みました。朝の会を見回っていますとどのクラスも委員会報告を行っていましたが、2年2組は教室のあかりを消して電子黒板に映し出したもので各委員が説明を行っていました。みんながきちんと電子黒板をみて、集中できる環境をつくっていてとてもいい工夫だと思います。委員会活動は一番身近な生徒会の自治活動になります。クラスの全員がその内容を理解する必要があります。
6月17日(テスト返却)

今日の午前中は授業時間を40分にして、5教科すべての答案を返却しました。1年生にとっては初めての定期テスト。小学校と違って単元ごとではないので、準備の仕方がわからない人もいたのではないでしょうか。今度は9月にある前期期末考査までに、自分の勉強方法を見つけ今回よりも向上するといいでしょう。答案が返却されると点数に一喜一憂しがちですが、むしろ自分ができなかったところはどこかを知ることの方が大切です。問題用紙と自分の答案を教科書やワークと照らし合わせながら、なぜできなかったのかを分析するとよいでしょう。「あ~、そうか」というのであれば、理解はしているが勉強不足だったことがわかります。もう一度、解きなおすこともおすすめです。
6月14日(10組の菜園)

夏の陽ざしを浴びて1、0組が植えた野菜の苗たちがすくすくと育っています。5月上旬に生徒たちが花壇の草刈りや耕し、マルチ張りを行い苗を受けました。手前からナス、キュウリ、ピーマン、枝豆、ジャガイモが数株ずつ植わっています。一番元気が良いのはキュウリで、すでに黄色い花の付け根にはやがてキュウリになるとても小さな子房がついています。ピーマンにもひと口サイズ大のものがついていて、これから暑くなるにつれ成長も著しくなるでしょう。収穫する日が待ち遠しくなります。
6月13日(朝の黒板)

クラスによってですが、生徒が下校した後の時間や登校前の時間を使って生徒に向けてメッセージを書く担任がいます。よかったところをほめたり、反省を促したりと内容はまちまちですし、今までのことやこれからのことなどその時々にタイムリーな内容が多いです。昨日の帰り会を体育館で、合同で行った2年生ですが、最近の生活態度を見直そうという趣旨で行われました。翌日の朝、黒板を見て自分できちんと思い返し、さらに担任から朝の会で話があると身も引き締まるのではないでしょうか。現にベランダ廊下や大廊下での態度に、落ち着きがみられるなどの変化が見られたという先生もいらっしゃいました。規律を守り、誰もが安全で安心な学校生活を送れるようしたいものです。
6月12日(メダカ)

教室で動物を飼っているクラスは多くありませんが、3年3組、3年4組の隣同士の教室で張り合うかのようにメダカを飼っています。メダカだけですと水の取り換えが頻繁になってしまうため、酸素を作り出すアナカリスやえさの食べ残しやコケなどを食べてくれるヌマエビやタニシなどを入れています。夜、ポツンと教室にあかりがついていて「何だろう」と行ってみると、担任の先生がぼーっと眺めて癒されていたり、水草に産み付けられた卵を食べられないように別の容器に移していたりと世話をしています。動物の世話は大変ですが、その見返りは大きなものがあります。
さて、昨日の答えになりますが正解はカニ(サワガニ)です。夜の水族館を見学に行った時に飼育員さんから教えていただきました。朝、開館準備でくると必ずと言っていいほど小さなカニが床で運動会をしているとのことでした。また、昼間は岩陰から顔だけ出しているウツボは、夜は岩場から抜け出し一緒の水槽にいるイワシなどを追いかけ、豪快に食べる姿も見ることができます。
6月11日(穴)

昨日の5時間目、職員玄関脇に住んでいるカメが脱走しているという一報を受けた職員が表へ出てみると、確かにカメが後足を左右交互に起用に動かしながら土をほじくっていました。とりあえずカメを持ち上げ元の住処に戻すと、写真のように直径5~6cm、深さ7~8cmの穴が開いていました。前足であれば餌を探していた可能性が高いのですが、後ろ足で穴を掘ったとなると産卵となります。産卵寸前に戻されてしまいカメの気持ちを考えると切なくなります。1匹で生活しているので無精卵なので決して孵化することはないのですが、命をつなぐ営みには脱帽します。ちなみに夜の水族館で最も脱走する動物は何でしょう。答えは明日、お知らせします。
6月10日(洗濯名人)

1年5組の家庭科の授業にお邪魔しました。「めざそう洗濯名人 」という単元で、洗濯にまつわる知識の確認をワークシートを使って学習しました。「漂白剤で除菌・除臭ができる? 」や「洗剤をたくさん入れると汚れも落ちやすい?」、「洗濯機にたくさん洗濯物を入れた方が汚れが落ちやすい?」、「洗濯機のドライコースとドライクリーニングは同じこと?」などを〇×形式で確認していました。汚れがひどいときのつけ置きや色落ちするものは別洗いをするなどやせっけんと合成洗剤の性質の違いなどについても学習しています。
6月9日(三曲祭)

6月9日(日曜日)に船橋市民文化ホールで第47回三曲祭「箏・三絃・尺八演奏会」が行われました。そのトップバッターに本校筝曲部が出演し「祝典協奏曲」を演奏しました。このような場で箏の演奏を聴いたのは初めてだったので、こちらが緊張してしまいました。箏というとおしとやかに座って奏でるものと思い込んでいましたが、場合によっては上体を起こして弦を抑えたり、音の強弱をつけるために強くつま弾いたりと随分とアクティブな感じがしました。最初のあいさつで登場した市長さんからも宮本中筝曲部の紹介があり、鼻高々な気分で演奏を満喫しました。
6月7日(復習)

1年4組の教室入り口に1枚のホワイトボードがあります。昨日見たときは「野外観察で必要な道具とその使い方は覚えていますか?」、そして今日はまた別の問いかけが書かれていました。このような「こまめな振り返り」は学習内容の定着にはとても良い方法です。授業でやった内容を100とすると、20分後には42のことを忘れ、1時間後には56のことを忘れています。1日後には74を忘れており覚えているのは26となります。できるだけ早い時間に授業内容を復習することで、忘れにくくなりさらにその回数を増やすことで、知識としてしっかり定着します。「エビングハウスの忘却曲線」で検索するとその理由がわかるはずです。
6月6日(カレー作り)

前期中間考査1日目を迎えましたが、10組では調理実習でカレー作りに取り組んでいました。担任の先生と玉ねぎを切っているところをお邪魔しました。すると、カレー作りにきたの?、ケガしにきたの?」と包丁を持つ手の反対ーは猫の手にすることを伝えていたり、「これ、切り方違うんじゃない?」(写真)と正しい切り方を再度伝えたりと、厳しい中にも和気あいあいさがわかる雰囲気でした。繰り返し行うことでカレーのつくり方を身につけ、将来の自立に向けた授業風景でした。次回は何を作るのか、生徒たちも楽しみな授業だと思います。
6月5日(体育館エアコン工事)

体育館にエアコンが導入される工事の第一の山場がやってきました。トラックの荷台に乗っているのは大型のエアコン室外機です。室外機は体育館西側(グラウンド側)に設置するため、クレーン車を使ってフォークリフトに載せ替えられて移動させます。第二の山場は今月末に搬入されるエアコン室内機です。7月下旬の完成を目指して、日々配管や電気ケーブルを設置する工事が行われています。今年の夏はラニーニャ現象の発生確率が高い予想が出ているので、いつもにまして暑い日が続くようです。過去の例では異常な高温に加えて長期の干ばつに見舞われる地域があれば、大雨による洪水の被害などが世界各地で起こっています。
6月4日(プール清掃)

昨日の放課後、校長を含めた職員総出でプール清掃を行いました。昨年のプール授業が終わって約11か月、たまった泥や落ち葉をきれいにして今月中旬からの使用に備えました。現在、きれいな水を注水中です。さて、プールの水は冬の使用していないときにも満水を保っていなければなりません。なぜかというと、この大量な水が非常災害時に役立つためです。火災の時の防火用水となったり、地震等が起こり学校が避難所になった時のトイレの水など生活用水として利用するためです。そのため今回のように清掃のためにプールの水をカラにするときは、消防署へ連絡する決まりになっています。
6月3日(学習会)

昨日2日(日曜日)から一部の部活動をのぞき、諸活動停止期間となりました。今週末の前期中間考査に向けて、学習に集中して励んでいることでしょう。それに先だって5月31日(金曜日)に図書室で学習化を行いました。1,2年生がそれぞれ10名程度参加しましたが、今日、明日の学習会は教科に分かれて行われるということなので、たくさんの生徒たちが参加するものと思われます。いつもと違う場所で学習をすると集中力や知識の定着率がアップすることが、心理学の世界でも実証されています。自分の部屋の勉強机で学習しても集中力が欠けてしまう人には、家の中の別の場所でやってみるのもいいです。