新着情報(令和7(2025)年10月)
R7年度10月 学校の様子
令和7(2025)年10月6日
R7年10月
2025年10月28日(火曜日)『すみだトリフォニーホールに響き渡った、感動のハーモニー 』
昨日、今年度の合唱祭がすみだトリフォニーホールにて盛大に開催されました。本番のステージでは、どのクラスもリハーサルの合唱と比べて格段に質の高い歌声を披露し、この期間の懸命な練習の成果がひしひしと伝わってきました。練習期間中には、担任の先生や学年の先生方も一緒に歌い、熱心に楽譜を読み込むなど、まさにクラス一丸となって一つのものをつくり上げる姿が見られました。各学年の学年合唱も感動的でしたが、特にステージ上で歌い上げた3年生の学年合唱は圧巻で、最上級生としての力強いメッセージを後輩たちの目に焼き付けたことと思います。合唱という活動を通して、仲間と力を合わせ、一つの目標に向かって努力し、それを達成する喜びを味わった生徒も多くいたのではないでしょうか。合唱祭実行委員をはじめ、指揮者、伴奏者、ナレーター、ポスター担当、そして歌い手のみなさん、全員の力が結集して、本当に素敵な一日が創り上げられました。これからも、生徒たちの素敵な歌声が響き渡る、温かな学校になることを願っています。
2025年10月16日(木曜日)『校舎内のアート作品展』
校舎内のいろいろなところに、生徒が美術科の授業で制作した作品が飾られています。どの作品も、クオリティが高く、作品のもつ力に思わず目を奪われ、足を止めてしまいます。3年生は「自画像~今を生きる私へ~」というテーマで、「自画像」の定義を広くとらえ、今の自分を画面の中に表現する作品に取り組みました。「これから更に大変なことがあって不安な気持ちになったとしても生き生きと表情豊かに、前向きな気持ちで生きていきたいという願いを込めて作成しました。」「物欲をあまり表に出さなくて、欲しいものは欲しいと言いなさい、と親に言われて、でもやっぱり『欲しい』とはなかなか言わない。だけど、本当は密かに買いたいものがあって…そんな自分をイメージしたというか…」など、どの作品のコンセプトも個性に溢れており、そのコンセプトを表現するためにたくさんの工夫が凝らしてある作品は見応えがたっぷりです。生徒たちにとって、大人になったときに「あの頃の自分は、こんなことを考えていたんだな」と懐かしく振り返ることのできる作品になったことと思います。
2025年10月9日(木曜日)『音楽鑑賞教室で生のオーケストラを鑑賞 』
本日、千葉交響楽団の皆さんをお招きし、音楽鑑賞教室を実施しました。千葉県が誇るプロのオーケストラによる生の演奏を体育館で間近に鑑賞するという、大変貴重な機会となりました。プログラムは、生徒たちのために音楽の教科書にも載っている有名なクラシック音楽の中から、バロック派、古典派、ロマン派と、時代ごとの特徴がわかるよう名曲をピックアップして演奏してくださいました。また、オーケストラの楽器紹介や、それぞれのセクションごとのアンサンブルも披露され、楽器の音色や仕組みへの理解を深めることができました。指揮者体験コーナーの企画では、各学年の代表者が実際の指揮棒を手にし、オーケストラの皆さんとハンガリー舞曲第5番を演奏しました。その堂々たる指揮ぶりに指揮者の先生も驚かれていました。生徒たちは合唱祭のクラス合唱指揮者ということでしたが、本物のオーケストラ相手に指揮をする初めての経験に、「合唱とは違っていろんな楽器の音がするからまとめるのが大変!」など、感想を述べていました。「普段はあまりクラシックやオーケストラを聴かない」という人も少なくないと思いますが、自分の関心ごと以外にも、様々な世界を知ったり、多様な文化芸術に触れたりして、自身の感性を豊かにしていくことや世界を広げていくことの大切さを改めて感じました。千葉交響楽団の皆様、心に響く素晴らしい演奏を本当にありがとうございました。
2025年10月1日(水曜日)『合唱祭練習が本格始動 』
10月に入り、本校の合唱祭に向けた取り組みが本格的に始まりました。運動会で培った団結力を生かし、生徒たちは新たな目標に向けて熱心に練習に取り組んでいます。放課後のクラス練習をのぞいてみると、各パートリーダーが積極的に指示を出して練習を進めたり、担任の先生も一緒に歌いながら練習したりする様子がとても印象的でした。どのクラスもまだまだパートの音取りの段階だと思いますが、この先、ハーモニーの美しさや、強弱表現(ダイナミクス)、そして歌詞に込められたメッセージの伝え方を追究しながら、合唱がどのように磨き上げられていくのか今からとても楽しみです。










