新着情報(令和7(2025)年12月)
R7年度12月 学校の様子
令和7(2025)年12月4日
R7年12月
2025年12月12日(金曜日)『人権教育講演会「自分らしく生きる~多様なあり方と人権~」を行いました 』
本校体育館にて、1学年主任の永井恵先生を講師に迎え、人権教育集会を行いました。テーマは「自分らしく生きる~多様なあり方と人権~」です。永井先生がこれまで積み重ねてこられた豊富な知識と、ご自身の人生経験に裏打ちされた優しく力強い言葉に、生徒たちが真剣に耳を傾けていた姿が非常に印象的でした。
講演の冒頭、先生は「性のあり方」について、生まれ持った「身体の性」、自分の認識としての「性自認」、どんな性を好きになるかという「性的指向」、そして服装などで自分を表現する「表現する性」という4つの視点があることを丁寧に紐解いてくださいました。これらは「男らしさ」や「女らしさ」といった固定観念で一括りにできるものではなく、一人ひとり異なるグラデーションのような多様性を持っていることを、私たちは改めて学びました。
永井先生は、今なお社会に残る誤解や差別、偏見といった厳しい現実にも触れながら、性のあり方はその人自身のアイデンティティそのものであると語られました。「誰一人として同じ人はいない。人それぞれ違うことが大前提である」という力強い言葉には、まず自分自身を知り、そして相手との違いを正しく知って認め合うことの大切さが込められていました。さらに講演では、これからの人生を歩む生徒たちの道標となるような、数多くの素敵な言葉が贈られました。特にビートたけしさんの「勉強するから何がしたいかわかる。勉強しないから何をしたいか分からない」という言葉を引用しながら、世界を知り、人間を知り、そして自分を知るためにこそ学ぶのだという「学びの本質」についてお話しされました。自分らしく生きるために学び続けることの大切さに加え、「『他人のものさし』ではなく『自分のものさし』を増やしてほしい」、「他人のせいにしているうちは、本質的な解決はない」、「たった一度きりの人生なのだから、自らの力で人生をコントロールし、自分の人生をデザインしてほしい」という永井先生の願いが込められた数々の温かい言葉は、生徒たちの心に深く刻まれたはずです。
この講演を通して、私たちは「自分と他者の大切さ」を再確認しただけでなく、「自分らしく生きる」ことについて大切なヒントを得ることができたように思います。それぞれに与えられたたった一度の人生を、豊かに、素敵に、デザインしていきたいです。
2025年12月5日(金曜日)『職業講話を行いました』
12月5日金曜日、2年生のキャリア学習の一環として、多岐にわたる分野でご活躍されている職業人の皆様をお招きし、「職業講話」を実施いたしました。今回の講話では、看護師、言語聴覚士、栄養士、保育士、作業療法士、研究職、銀行員、美容関係、元実業団所属のアスリート、一級建築士、SNS系、インフルエンサー、航空関係、国際協力関係、自衛隊、パティシエ、イラストレーター、介護コンサルタント…など、実に幅広い分野の専門家の方々にご協力いただきました。生徒たちは、それぞれの職業の具体的な仕事内容や、求められる専門知識について深く学ぶことができました。しかし、それ以上に大きな収穫となったのは、職業人としての「生き方」と「心構え」を直接学べたことです。インターネットで様々な情報を簡単に検索できる現代において、生徒たちは「実体験に基づくお話を聞くことの価値」を強く感じていたようです。資料や映像だけでは伝わらない、仕事の喜びや厳しさ、そしてその道のりで得られた「生きた言葉」は、生徒たちの心に深く響き、将来について考える大きなきっかけとなりました。ご多用の中、本校生徒のために貴重なお時間をいただき、熱意をもってご講話くださった職業人の皆様に、心より感謝申し上げます。
2025年12月3日(水曜日)『薬物乱用防止集会がありました』
12月3日(火曜日)に、全校生徒を対象とした薬物乱用防止集会を実施しました。今回は、薬剤師であり日本大学薬学部の先生でもいらっしゃる阿部恵先生をお招きし、「STOP the 薬物!~今日の自分が未来をつなぐ~」というテーマでご講演いただきました。先生は、薬物が私たちの心身に与える深刻な影響について、正確な知識を持つことの重要性を説かれました。また、薬物への知識だけでなく、私たちがよりよく生きていくうえで不可欠な「自分を大切にすること」についても、心温まるメッセージをいただきました。先生のお話の中で、「自分の心や身体は、他の誰でもない自分自身で守るものであり、自分の一番の味方は自分自身である」という言葉が印象に残りました。また、自分を大切にするヒントとして、「嬉しかったこと、悲しかったことを知る」「好きなものややりたいものを知る」「自分にとって大切な人、自分を大切に思ってくれる人を知る」という3つのポイントを教えてくださいました。今回の集会で学んだ、薬物の恐ろしさと、「自分自身を大切にする」という視点。たった一つの大切な人生を薬物で壊すことがないように、今回いただいたお話を深く心にとめ、日々の生活を送っていきたいです。






