新着情報(令和7(2025)年12月)

今年最後の給食です「お楽しみ献立」

令和7(2025)年12月23日

22日の給食は、2025年最後の給食でした。そして、もうすぐクリスマス・・ということで「お楽しみ献立」でした。デコレーションプリンは、給食室の皆さんがカップ一つ一つにプリンの液をそそぎ、ホイップクリームとチョコプレート、そしていちごソースがかかっていました。最後までおいしく食べてほしい!という気持ちで、朝から気合いを入れて、一生懸命、丁寧に作ってくださったそうです。トマトスープの赤、ほうれん草とコーンのサラダの緑で、クリスマスらしい色合いの献立になっていました。冬休み中もしっかり食べて、1月6日に元気に登校してほしいです。

<23日の献立>ガーリックライス、フライドチキン、トマトスープ、ほうれん草とコーンのサラダ、デコレーションプリン

22日の給食
22日の給食

冬至献立

令和7(2025)年12月19日

12月22日は「冬至(とうじ)」です。冬至は、1年で最も昼の時間が短い日です。日本では、冬至にかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりする習慣があります。日本各地の郷土料理に「かぼちゃのいとこ煮」という料理があります。これは冬至の定番料理です。昔は、冬はとれる野菜が少なかったため、野菜不足になりがちでした。そこで、長く保存ができ、栄養満点のかぼちゃと小豆(あずき)を食べて、風邪に負けない力をつけようとしていました。「いとこ煮」という名前は、「かぼちゃと小豆は、どちらも畑でとれるものなので、いとこのようなものだから」という話からついたそうです。もうすく冬休みです。年末年始を楽しめるよう、しっかり食べて、寒い冬に負けない力をつけましょう。

<今日の献立>ご飯、鯖(さば)のゆずみそ焼き、かぼちゃのいとこ煮、キムチ鍋風みそ汁、みかん

19日の給食
19日の給食

実は日本で誕生!「ハヤシライス」

令和7(2025)年12月17日

ハヤシライスは、肉とたまねぎ、きのこなどを炒めて、トマトやソースと煮込んだ料理です。西洋から伝わった料理のイメージがあるかもしれませんが、日本で誕生した料理です。「ハヤシライス」の名前の由来は、「ハヤシ」という名前の人がつくったからだといわれています。見た目がカレーに似ているので、カレーと間違えた人もいるかもしれません。ハヤシライスは、トマトがたっぷり入り、甘くてマイルドな味です。

<15日の献立>ハヤシライス、ポテトとチーズのカリカリ焼き、コールスローサラダ、みかん

15日の給食
15日の給食

今が旬!「ごぼう」

令和7(2025)年12月17日

ごぼうの旬は、11月から2月頃までの寒い時期です。「根菜」といって、にんじんや大根と同じ、土の下で育つ野菜です。もともとは中国から薬草として伝わり、その後、日常的に食べるようになりました。ちなみに、ごぼうを食用としているのは、世界で日本だけだそうです。16日の給食の「むらくも汁」は、海苔と卵を使ったお吸い物です。汁の中に広がる卵が、空にたなびく「むらくも(群雲・叢雲)」(羊の群れのように、集まって群れている雲)のように見えるので、この名前が付けられたそうです。

<16日の献立>鶏ごぼうご飯、ちくわの二色揚げ、おひたし、むらくも汁、オレンジ

16日の給食
16日の給食

からだを元気にしてくれる「もずく」

令和7(2025)年12月17日

今日の給食には、「もずく」を使ったスープが出ました。もずくは、わかめやひじきと同じ海藻の仲間で、暖かい沖縄の海でたくさんとれます。スープに入れたり、酢の物にしたりして食べることが多いです。私は、にんじんなどと一緒に天ぷらにして食べるのが大好きです。少しぬるっとした食感が特徴で、このぬめりには、お腹の調子を整えたり、体を元気にしたりする働きがあります。

<今日の献立>ご飯、いかと生揚げのチリソース、春雨サラダ、もずくのスープ、みかん

17日の給食
17日の給食

千葉県産のさつまいもを使って

令和7(2025)年12月12日

今日の給食には、千葉県産のさつまいもを使った「おさつチップス」が出ました。さつまいもは秋に収穫されてから、数ヶ月寝かすことで甘みが増し、さらにおいしくなります。10月から1月頃が、おいしい食べ頃になります。千葉県は、さつまいもの生産量が、日本で3番目に多い県です。10月に「おさつチップス」を出したときに、「おいしかった!また食べたい!」というリクエストがたくさんあったので、今日の給食に再登場したそうです。「おさつチップス」ができるまでの動画が、子供たちの使っているロイロノートに入っているとのこと。後でじっくり観てみます。

<今日の献立>ご飯、生揚げの中華煮、切り干し大根とひじきの中華サラダ、おさつチップス

12日の給食
12日の給食

冬の煮物で大活躍!しらたき」

令和7(2025)年12月11日

11日の給食の肉じゃがに入っている、半透明の食べ物は、「しらたき」でした。こんにゃくを穴の開いた筒に入れて、細長く押し出したもので、「糸こんにゃく」とも呼ばれます。肉じゃがや、寒い時期においしい「おでん」には欠かせない食材です。

<今日の献立>ご飯、厚焼き卵、小松菜のみぞれ和え、肉じゃが、オレンジ

11日の給食
11日の給食

魚を食べよう

令和7(2025)年12月10日

今日の給食には、12月から2月頃が旬の「鰤(ぶり)」が出ました。この時期の鰤は「寒ぶり」と呼ばれ、脂がのって特においしくなります。今日はにんにくやしょうがを入れたたれにつけて、焼いてありました。唐辛子も入っているので、少しピリッとした味です。魚が苦手な人もいると思いますが、魚には、体、筋肉や血、骨などをつくる「たんばく質」が多く含まれています。また、今日の鰤は、魚屋さんが骨をとってくれているので、食べやすいです。まずは一口から、挑戦してみてほしいです。

<今日の献立>ご飯、鰤のピリ辛照り焼き、磯香和え、豚汁、ぶどうゼリー

10日の給食
10日の給食

旬のほうれん草を使ったシチュー

令和7(2025)年12月9日

今日の給食には、八百屋さんが仕入れてくれた、新鮮な船橋産のほうれん草を使ったシチューが出ました。ほうれん草の旬は、12月から2月頃です。寒い中で育つほうれん草は、寒さから身を守るため、甘みが強くなります。また、夏に収穫されるものより、冬に収穫されたほうれん草のほうが、ビタミンCが3倍も含まれているそうです。感染症が流行る今の時期に、ウイルスをやっつける力をつけるためにも、しっかり食べてほしいです。

<今日の献立>ごまきなこトースト、鮭とほうれん草のクリームシチュー、海藻サラダ、みかん

9日の給食
9日の給食

船橋産旬の食材を食べて知る日「根深ねぎ」

令和7(2025)年12月8日

今日の給食で使われているねぎは、「根深(ねぶか)ねぎ」です。千葉県は、ねぎの生産量が多く、日本でもトップクラスです。船橋市でも北部でたくさん作られています。ねぎは1年中お店で買えますが、旬は冬の野菜です。白くて長いねぎを「根深ねぎ」といい、関東で多い種類です。白い部分を長くするために、日光にあてないように、土を高く寄せて栽培します。ていねいに栽培された根深ねぎは、葉の青と白の境目がくっきりとしたよいねぎになるそうです。そのねぎをたっぷりと使った「船橋産ねぎ塩豚丼」、味わって食べてほしいです。

<今日の献立>船橋産ねぎ塩豚丼、大豆と根菜のカリカリ揚げ、八宝みそ汁、りんご

8日の給食
8日の給食

鉄分たっぷり献立

令和7(2025)年12月8日

5日の給食は鉄分たっぷり献立でした。鉄分が多い食べ物といえば、レバーです。レバーが臭みや食感が苦手、という人も多いですが、給食のレバーは食べられる、という人が子供にも職員にもいます。給食では、料理に合わせた方法で臭みをとり、下味をつけて揚げ、さらに、ほかの食材と合わせる調理が多いです。調理に手間をかけることで、臭みがとれ、多くの人が食べやすいメニューができあがっているのだと感じます。この日の「レバーの香り揚げ」もとてもおいしかったです。以前にもご紹介しましたが、7月の「食育だより」に「レバーとポテトの揚げ煮」のレシピが掲載されています。ぜひ作ってみてください。

<5日の献立>中華風炊き込みおこわ、レバーの香り揚げ、大根のナムル、白菜と豆腐のスープ、みかん

5日の給食
5日の給食

北海道の郷土料理「道産子汁」

令和7(2025)年12月4日

今日の給食の汁物は、「道産子汁(どさんこじる)」といって、北海道の郷土料理です。「どさんこ」には「北海道で生まれ育ったもの」という意味があり、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、とうもろこしなど、北海道で作られる食べ物がたくさん入った、具たくさんの味噌汁です。コクを出すためにバターを入れることもあるそうです。寒くなってきたので、しっかり食べて体の中から温めましょう。

<今日の献立>ご飯、生揚げのきのこソース、おかか和え、道産子(どさんこ)汁、オレンジ

4日の献立
4日の献立

6年生家庭科「献立をつくろう」

令和7(2025)年12月3日

6年生が家庭科で献立づくりの学習をしました。栄養士の先生から、献立づくりに大切なことを教えてもらい、まずは一人一人が献立を作りました。その後、班の中でプレゼンをし、班の代表献立を決め、その献立をさらに、班の中で工夫を加えた献立を全体の前でプレゼンしていました。「千産千消」「旬の食材」「子供が大好き」「大人がなつかしい」「アレルギーの人も安心」など、様々な視点を盛り込んだ、栄養バランスのとれた献立を発表していました。各クラスで投票により1つだけ選ばれた献立は、2月の給食に採用されるとあって、どの班も熱心にアピールしていました。2月の給食が楽しみです。

献立づくりについて学習中
献立づくりについて学習中
どれを班代表にしようかな
どれを班代表にしようかな
おいしそうな鯖のみそ煮のイラスト
おいしそうな鯖のみそ煮のイラスト

カルシウムたっぷりの「わかさぎ」

令和7(2025)年12月3日

わかさぎは、体長が15cmほどで、お腹が銀白色に輝いている、北海道でたくさんとれる魚です。小さな魚なので、頭から骨まで丸ごと食べことができて、骨や歯をつくるもとになる「カルシウム」がたくさん入っています。「カルシウム」は、成長期の子供たちにとって、とても大切な栄養素です。今日の給食では、しょうゆやみりんで下味をつけてから、唐揚げにしてあり、スナックのように食べることができました。

<今日の献立>小松菜とコーンのチャーハン、わかさぎの唐揚げ、春雨スープ、りんご

3日の給食
3日の給食

船橋産の旬の食材を食べて知る日「ブロッコリー」

令和7(2025)年12月3日

ブロッコリーは、7月頃に種をまき、11月頃から収穫し始めます。船橋市では、12月初めに収穫のピークを迎えます。まさに、今が旬の野菜です。ブロッコリーは、風邪のウイルスをやっつけるビタミンAやビタミンCがたっぷり入っています。苦手な人もいるかもしれませんが、風邪が流行るこの時期に、おすすめの野菜です。給食では、にんにくやベーコン、コーンと一緒に、オリーブオイルで炒めたソテーとして出ました。船橋産の旬のブロッコリーを味わって食べてほしいです。

<2日の給食>チリビーンズドック、船橋産ブロッコリーのソテー、カレーヌードルスープ、バナナ


寒さに負けない食事を知ろう

令和7(2025)年12月1日

12月の給食目標は「寒さに負けない食事について知ろう」です。寒くなると、風邪やインフルエンザなどの感染症が流行ります。今年はすでにインフルエンザが流行していますが、年末年始、年明け、年度末に向けて、ウイルスに負けない体をつくるためには、食事でしっかりと栄養をとることが大切です。今の時期に、特に意識して食べるとよい栄養は、ビタミンAとビタミンCです。ビタミンAは、口や鼻、喉の粘膜を強くして、ウイルスが体の中に入るのを防ぎます。にんじんや小松菜、ブロッコリー、かぼちゃなど、色の濃い野菜やレバーに多く含まれます。ビタミンCは、体の中に入ったウイルスをやっつけます。野菜や果物、特に、柿やみかん、オレンジ、いちごなど、冬が旬の果物に多く含まれます。これらの栄養を毎日続けてとることで、強い体がつくられます。意識して食べてほしいです。

<今日の献立>ご飯、鱈(たら)の甘酢あんかけ、納豆和え、キャベツのみそ汁、みかん

1日の給食
1日の給食