用語解説

更新日:令和3(2021)年10月15日(金曜日)

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あ行 

アンデルセン環境軸

北部地域のアンデルセン公園を中心に、ふるさとを感じることの
できる環境軸として、船橋市緑の基本計画に位置づけられたもの。

ウォーターフロント

海や川などに臨む水辺の土地。特に都市の水辺地区を快適性のあ
る土地利用にしようとの考えから、最近多く使われる用語。

雨水貯留

洪水の防止などを図るため、雨水を貯めること(施設)。

液状化

砂の地盤に地震による振動が加わり、地下水が地表面に上ること
によって地盤が支持力を失うこと。

NPO

民間非営利活動団体。社会貢献活動を行っている市民団体で営利
を目的としない。

海老川環境軸

南部地域の海から源流まで、水とみどりにふれあうことのできる
環境軸として、船橋市緑の基本計画に位置付けられたもの。

延焼遮断帯

火事が火元から他へ燃え広がることを防ぐための広幅員の道路、 
緑地など。市街地における火災の延焼を防止する役割を担う施設
のこと。

屋上の緑化

ビルや一般家屋の屋上を緑化することにより、大気の浄化や都市
部の気温が周辺地域より高くなることを抑制することに役立つ。

音声案内信号機

視覚に障害をもつ方々が、安全に横断歩道を渡れるように設置さ 
れた、音声によって誘導等を図る信号機

回遊性

方々をめぐり遊ぶ性質。遊覧して歩く性質。

核家族

一組の夫婦と、その未婚の子女からなる家族。すべての家族の形
式の基礎的単位であるとされる。

学識経験者

ある専門の分野の学問的業績が相当程度以上の評価を受け、かつ
社会的にも見識を認められるような経験豊かな人。

葛南広域公園

本市と市川市の市域にまたがる広域的な公園で、千葉県により計
画されている。

環境負荷

人が環境に与える負担のこと。単独では環境への悪影響を及ぼさ
ないが、集積することで悪影響を及ぼすものも含む。環境基本法
では、環境への負荷を「人の活動により、環境に加えられる影響
であって、環境の保全上の支障の原因となる恐れのあるものをい
う。」としている。

幹線道路

主要幹線道路を補完し、主として市内の各地域を結ぶ道路。

基本構想

将来の本市のあるべき姿を示すとともに、これらを実現するため
の基本的な施策の方向を明らかにし、市政運営の指針とするもの。
【基本理念】:生き生きとしたふれあいの都市・ふなばし

共生

異種類の生物が同じ所にすみ、互いに利害を共にしている生活様
式をいう。自然(環境)との共生、近隣(環境)との共生などが
ある。

協働

主体同士が役割と責任を分担し、協力・連携して同じ目的に向か
って働くこと。

居住水準

家屋等に住む場合の居心地、便利さなどの水準。世帯人員、住戸
のタイプに応じた住戸面積で表される。

コーディネーター制度

市民と行政との間にあって、様々な意見や考え方を適切にまとめ
上げることのできる「市民アドバイザー」などの人材を募ること。

広域幹線道路

首都圏の主要都市や周辺都市を結び、広域的な交通の処理などを
担う都市構造の骨格を形成する道路。

公共交通不便地区

鉄道やバスといった公共交通機関の利用に際し、各々の駅勢圏・
利用圏から外れている地区(鉄道駅:800m以上、バス停:
300m以上)。

交通管理・制御システム 

交通管理者と道路管理者が一体となり、信号制御を高度化するな
どして公共車両を優先させるシステム。

交通結節点

鉄道、バス等の公共交通機関や自動車、二輪車等の個別輸送機関
などの複数の交通機関が集中し結び合っている場所。

交通需要

交通に対する個人・企業又は社会の要求。

5行政コミュニティ

保健センターなどの広域的公共施設を体系的に設置する基準とな
るコミュニティ。市内を「東・西・南・北・中部」の5つのブロ
ックに区分している。

コミュニティ

地域共同社会、近隣社会のこと。住民は同一の地域に居住して共
通の社会観念、生活様式などを持ち、強い共同体意識がみられる。
市では、 町会・自治会の活動範囲等を基本としたコミュニティ
地区として、市内を「湊町・葛飾・夏見・前原・豊富・・・」な
どのブロックに区分している。

コンサルタント

相談相手となる「まちづくり」等に関する専門家。

サイクルアンドバスライド

自転車とバスの乗り継ぎシステム。バス利用者の利便を図り、バ
ス事業の活性化、都市部への自動車流入の抑制などを図ることを
目的とする。

里山

集落の近くにあり、かつては薪炭用木材や山菜などを採取してい
た、人と関わりのふかい森林。

市街化区域・市街化調整区域

都市計画法第7条の規定による都市計画区域内の区分。市街化区
域は、既に市街地を形成している区域と概ね10年以内に優先的
かつ計画的に市街化を図る区域であり、都市の発展動向等を勘案
して市街地として積極的に整備する区域である。一方、市街化調
整区域は、市街化を抑制すべき区域であり、原則として用途地域
は定めず、一定の要件等を備えた開発行為以外は許可されない。

視覚障害者誘導用ブロック

視覚に障害をもつ方々が、安全に歩行できるように歩道等に設け
られた黄色いブロック。

市政モニター

市内在住の20歳以上の市民の中から、性別・年齢・地域などを
考慮した300人を選び、市政に関するアンケート調査に協力頂
いている方々。任期1年で委嘱される。

持続性のあるまち

人々の生活の質的改善を、その生活支持基盤となっている各生態
系の収容能力限界内で生活しつつ達成することのできるまち。

指定樹林制度

自然保護や都市の緑化のため、一定の基準を満たす樹林を指定し
保存する制度。

市民アドバイザー

各地域や地区などにあって、「まちづくり」に関する相談などを担
当する者。地域住民と行政などの橋渡しの役割を果たす。

市民意識調査

市内在住の20歳以上の市民の中から、性別・年齢・地域などを
考慮した3000人を無作為抽出し、市政の各分野における市民
ニーズの基本動向等を把握、分析することにより、今後の施策展
開に資することを目的に年1回実施される調査。「都市計画マスタ
ープラン」をテーマとした際は、標本数を5000人として実施
した。

市民農園

都市住民が、余暇活動として行う作物栽培のための農園

主要幹線道路

都市間相互の交通を円滑にする市街地の骨格となる道路。

省エネルギー

技術的改善と利用方法の改善によって、エネルギーの利用効率を
向上させること。

将来ビジョン

将来に対する見通し。未来像。理想像。

食品コンビナート

生産技術上のつながりのあるいくつかの食品工場が、一定の地域
に集中して立地し、互いに生産を合理化しあうもの。

処理水

汚水又は排水を、一定の基準を満たすように濾した水。

人口集中地区

国勢調査において、市内の人口密度の高い調査区(原則として1
k平方メートル当たり約4,000人以上)が隣接して、人口5,000人
以上を有している地区(DID地区)。

スプロール

市街地が無計画に郊外に拡大して、虫食い状の無秩序な住宅地な
どを形成すること。

生活道路

居住地における沿道宅地への出入りや通風・採光の役目を受け持
ち、発生する交通の末端処理機能を担う道路。

生産緑地地区

市街化区域内にある500(本市は条例で300)平方メートル以上の
規模の農地などで、良好な生活環境の確保に相当の効果があり、
かつ公共施設などの敷地として適している土地で、都市計画で
定められたもの。
生産緑地地区として指定されると、農地として管理することが
義務付けられる。

整備・開発及び保全の方針

都市計画法第7条第4項の規定に基づき、千葉県が策定する区域
区分の計画書。「土地利用」、「市街地の開発」、「交通体系の整備」
などといった方針が定められている。

生物相

一定の地域内に生育する生物の全種類。動物相・植物相をあわせ
ていう。

セミナー

ひろく小人数を対象とし、討議を加味した講習会の呼称。

総合計画

「基本構想」及び、基本構想の実現のための基本的な施策を体系
的に定めた「基本計画」、基本計画に示した施策を計画的かつ効率
的に実施するための「実施計画」から構成される計画。

ターミナル

鉄道、バスなど多くの交通路線が集中した終着駅、また、始発駅。

多自然型川づくり

川が本来有している生物の良好な生息・生育環境に配慮し、併せ
て美しい自然環境を保全・創出しようとする河川づくり。

単独公共下水道

市単独で整備を行う公共下水道。

地域カルテ

各10地域毎に、地域の現況(人口等の推移、土地利用、公共施
設の整備状況等)並びに課題(問題点の他、地域のシンボル、地
域の良いところ等)をまとめたもの。地域別説明会などにおける
資料として活用した。

地区計画

都市計画法第12条の5に基づき、ミニ開発や無秩序な市街化を
防止して良好な市街地環境の形成・保全を図ることを目的として、
建築物の建築形態や公共施設の配置等を地区住民とともに定める
計画。

駐車場整備地区

商業地域内等において、自動車交通が著しくふくそうする地区又
はその周辺地域において、道路の効用を保持し、円滑な道路交通
を確保する必要があると認められる区域であって、都市計画で定
められた地区。

調節池

洪水を防止するため、河川に設置された池。平常時は公園等を設
置し、多目的な利用を図る。市内には、代表的なものとして、「海
老川調節池」、「長津川調節池」がある 

低床バス

標準床バス(床高865mm~920mm)より床高が低いバス
車両。

道路率の低い地区

土地の面積に対して、道路の割合が10%以下の地区。

都市型工場

流通機能などを持つ環境に配慮した工場。

都市型産業拠点

付加価値が高く、研究・開発・流通などの産業が集積した場所。

都市基盤

道路、公園、下水道等の都市を健全で合理的に維持、運営するた
めの基本的な施設。

都市公園

都市公園は良好な都市環境を形成し、公害を緩和し、災害時の避
難地避難路として機能するとともに、スポーツ、文化等増大する
多様な需要に応えるために不可欠なオープンスペースであり、都
市における基幹的な公共施設である。都市公園は、その規模並び
に機能別に「街区公園」(誘致距離:250m)、「近隣公園」(誘
致距離:500m)、「地区公園」(誘致距離:1km)、「総合公園」
「運動公園」、「墓園」、「緑地」といった種類に分類される。

都市的オープンスペース

公園、緑地、広場、未利用空地など、建物によって覆われていな
い土地

都市農業

都市に包み込まれた農業地帯の農業。一般的に高地価、高労賃と
いう条件になるため、高収益の作物生産、土地の高度利用などが
求められる

都市の保水性

都市における河川や調節池などが持つ、雨水を貯留したり地下浸
透させたりする働き。

南北環境軸

北部地域から南部地域にかけて、ベルト状に連続する豊かな水と
みどりを都市の軸として、船橋市都市環境計画に位置付けられた
もの。

ネットワーク

幾つかの施設や地点などを結んだ組織。個別のものを関連付け、
網のように結び付けること。

パートナーシップ

両者が互いに対等の当事者として認めあい、協調・協働する関係。
共同。協力。提携。

バスベイ

車道の歩道側を一部拡幅し、バスの停車による道路交通の阻害を
防ぐ施設。バスの停車区画。

バリアフリー

障害排除の意味で、お年寄りや障害をもつ方々などの生活行動に
障害となるものを排除した環境のこと。具体的には、歩道の段差
解消、公共施設や駅舎でのスロープやエスカレーター、住宅にお
ける床の段差解消など。

PFI

民間の資金やノウハウを活用し、道路、橋、電力、通信等のイン
フラ整備といった公共事業を進めていく手法のひとつ。

表流水

地上に降った雨水は地中に浸透し地下水となるが、浸透しきれな
い雨水が河川に流れ込んだ水。

風致地区

自然の景勝地、公園、沿岸、緑豊かな低密度住宅地など、その風
致を維持することが望ましいと思われる地域について指定される、
都市計画法に基づく地域地区の一種。本市においては、「葛飾風致
地区」など4地区:約508haが指定されている。

福祉タクシー

お年寄りや障害をもつ方々などが、病院や施設に通ったり、買い
物やレジャーに出かけるときなどの外出支援サービス。

附置義務駐車場

駐車場整備地区内において、店舗・事務所など一定の床面積を越
える建築物に対し、駐車需要に見合った台数の駐車場の設置を義
務付けること。

船橋ハイテクパーク

豊富町、鈴身町、車方町にわたる地区に民間が開発した、先端・
成長産業などを誘致するための工業団地。

不燃化

建築物の更新の際に、耐火建築物(主要構造部が耐火構造)また
は準耐火建築物にすること。

プレジャーボート

レジャー用小型船舶。

プロムナード

歩行者用の公共空間で、散歩・回遊することの出来る空間。緑や
水に親しみながら歩行者が安全・快適に歩ける歩行者専用の空間
を連続的に確保していくという考え方に基づき設置される。

防災協力農地

農家の方々の理解と協力に基づき、市街化区域内農地を大災害時
における市民の避難場所や応急対策に利用できる用地として登録
した農地。

補助幹線道路

幹線道路を補完し、主として市内の各地区や主要な公共施設等を
結ぶ道路。

ボランティア

福祉・教育文化など様々な分野で自発的にかつ個人の能力を活か
して、行為(労働)の対価などを求めることなく社会的活動をす
る人。

水循環

地表、海面から蒸発した水蒸気が雨となって地表におり、一部は
地下水となり、一部は表流水となって川を流れて海に至るという
循環のこと。この循環が自然に行われることにより、人間の水利
用が可能になり、水質の浄化、多様な生態系の維持、気候の緩和
といった機能が働く。

緑の東西軸

JR総武線沿いの旧海岸線に残る樹林などを、市の特徴的な景観
軸として、船橋市緑の基本計画に位置付けられたもの。

木造密集市街地

木造住宅の密集度が高く、その中に老朽建物が相当数含まれてお
り、道路等の公共施設整備が不十分な地区のことで、総じて防災
危険度が高い。

谷津田

谷地にある水気の多い湿った田んぼ。

湧水

雨水等が地下に浸透し、低地部などからわき出た水。

余裕教室

児童生徒数の減少により、学級数が減ったために余った教室。

ライフスタイル

衣食住に限らず、交際や娯楽などの行動様式、価値観なども含め
た個人の生活の仕方。

ライフライン

生命線の意味で、電気・ガス・上下水道・電話等の都市生活や都
市活動を支えるために不可欠な供給処理施設や情報通信施設のこ
と。広義では、道路・鉄道も含む。

流域関連公共下水道

河川流域に存在する多数の市町村の区域にまたがって流域単位に
都道府県が設置する広域的な公共下水道整備。

緑地保全地区

都市計画区域内の緑地であって、都市の環境を保持するため保全
すべき適切な位置、規模、形態をもった土地などの区域で、都市
計画で定められた地区。

連続立体交差事業

平面軌道の鉄道を、連続して立体化し、都市交通の円滑化等を図
る事業。

ワークショップ形式

「まちづくり」等の計画づくりにおいて、地域に係わる様々な立
場の人々が参加して、地域の抱える課題等の整理やその解決方策
等を検討するために協力しながら行う共同作業の形式。

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都市計画課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

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