台畑遺跡(8)
台畑遺跡(だいはたいせき)は船橋市飯山満町一丁目に位置し、県道8号の主要地方道船橋・我孫子線の両側に広がる、縄文時代~古墳時代の遺跡です。今回の発掘調査(台畑遺跡(8))を含めて10回の調査が行なわれています。縄文時代早期の土器や弥生時代の竪穴住居跡、古墳時代の竪穴住居跡や滑石製模造品工房跡がみつかっています。今回の発掘調査は平成25年10月15日から12月24日まで行なわれ、調査地点は遺跡の北側に位置します。遺跡の204.39平方メートルを現状保存とし、911.42平方メートルを記録保存の為の発掘調査をしました。発掘調査では、弥生時代後期の竪穴住居跡が4軒検出されたほか、古墳時代後期の竪穴住居跡が3軒検出されました。遺構からは当時使用した甕(かめ)や杯(つき)も出土しました。
弥生時代後期竪穴住居跡
古墳時代後期竪穴住居跡
古墳時代遺物出土状況
古墳時代遺物出土状況
このページについてのご意見・お問い合わせ
- 埋蔵文化財調査事務所
-
- 電話 047-449-7153
- FAX 047-449-6369
- メールフォームでの
ご意見・お問い合わせ
〒274-0805千葉県船橋市二和東5-32-17
受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日
- 「埋蔵文化財調査事務所」に関する記事
- 最近見たページ
-