東中山台遺跡群(46)

更新日:平成28(2016)年2月28日(日曜日)

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東中山台遺跡群は京成東中山駅の北側の台地上にあります。現在までに50回以上の発掘調査が行なわれています。そして縄文時代・古墳時代・奈良時代・平安時代の竪穴住居跡、中世の屋敷跡や当時の人々が使っていた道具(土器・石器・陶磁器など)などが発見されています。今回発掘調査が行なわれた場所は台地の東側、船橋市西船7丁目に位置し、平成20年7月15日から9月12日まで調査が行なわれました。調査面積は462.06平方メートルです。今回の発掘調査では平安時代の竪穴住居跡や掘立柱建物跡などが当時使われていた道具と一緒に発見されました。それらの中には墨書土器(墨で文字等が書かれた土器)などもありました。また、周辺からも奈良時代・平安時代の竪穴住居跡や掘立柱建物跡などが多く発見されています。

竪穴住居跡
平安時代竪穴住居跡

竪穴住居跡出土土器
平安時代竪穴住居跡出土土器

(平成21年2月)
 

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