源五台遺跡(3)
源五台遺跡は船橋市の北東側、桑納川と木戸川が合流する地点の北側台地上に位置しています。現在までに3回にわたる発掘調査が行なわれ、弥生時代の竪穴住居跡や当時の人々が使っていた道具などが発見されています。今回発掘調査が行なわれた場所は養護老人ホーム豊寿園の敷地内、船橋市金堀町に位置し、平成20年10月14日から11月30日まで調査が行なわれました。調査面積は1551.6平方メートルです。発掘調査の結果、弥生時代、平安時代の竪穴住居跡などが発見されました。源五台遺跡周辺は発掘調査例が少なく今回の発掘調査で得られたデータをもとに船橋市北部地域の古代の様相を明らかにして行きたいと考えています。
土器(平安時代)出土状況
弥生時代竪穴住居跡
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