【子ども記者通信】怪我(船橋小学校 古城 碧空さん)

更新日:令和7(2025)年3月19日(水曜日)

ページID:P135106

 船橋小学校 古城 碧空

 皆さんは大きな怪我をしたことがありますか?小さい怪我、擦り傷や切り傷などは、沢山の人が経験したことがあると思います。では大きな怪我、骨折、脱臼、打撲などはどうでしょう。あまり経験したことのない人が多いと思います。私は2回大きな怪我をしたことがあります。今回は僕の経験を元にまとめていこうと思います。
 まず1回目の怪我は、バク転をしたときに手首を巻き込んでしまい、左手首の「骨端線損傷」という骨折をしてしまいました。その時も十分大変でしたが、もっと大事になったのが、2回目の怪我。その時は2025年2月。体操をやっていた時のことです。
 トランポリンを使い「後方伸身2分の1ひねり」という技を練習していた際に、体を捻りすぎて左肘から着地してしまいました。「ボキッ」聞き覚えがある音でした。そう、左手首を骨折したときもこの音を聞いていました。「あぁ、骨折したな」そう思い自分の腕を見てみると、肘から先がおかしな方向を向いていました。「脱臼だ!」すぐに分かりました。その瞬間急に痛みが出てきて、その場から動けなくなってしまいました。同時に腕が熱を持ち腫れ上がってきました。その時、体温は39度近くありました。
 私はそこから、救急車に乗り救急搬送されました。その間にも腕が少しでも動くと、骨が動く感じが自分で分かり、すごく変な感覚でした。それでも、救急隊の方は私を落ち着かせてくれました。搬送先は「船橋中央病院」でした。対応してくださった看護師さんも整形外科の先生もとても優しく、安心して治療を受けることができました。詳しい診断は、左肘の骨が外れてねじれてしまっている。それと一緒に靭帯もねじれてしまった。ということでした。
 治療の流れは、レントゲンを取る→骨を正しい位置にはめ直す→腕を固定する→CTを取るという形でした。はじめは左肘の脱臼だけという診断でしたが、骨を戻してから新たに骨折が発見されました。先生に「もしかしたら手術が必要になるかも」 と言われました。私はその時、改めてことの重大さに気が付きました。船橋中央病院では行うことができず、船橋市立医療センターへの紹介状を出してもらい次の日に行くことにしました。
 次回、船橋市立医療センター編を書きます。続きは次の記事で読んでください!

(令和7年3月3日投稿)

怪我した腕の状態   腕の晴れ具合の比較
(怪我した腕の状態)          (腕の腫れ具合の比較)


 

令和6年度子ども記者通信はこちら

このページについてのご意見・お問い合わせ

広報課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日

  • バナー
  • バナー