【子ども記者通信】とびはく(船橋小学校 古城 碧空さん)

更新日:令和6(2024)年8月9日(金曜日)

ページID:P129206

古城 碧空

 みなさんは縄文土器を見たことはありますか?
 私は校外学習で縄文土器を見てきました。その場所は「飛ノ台史跡公園博物館」略して「とびはく」です。
 今回は縄文時代についてよくわかるとびはくについて、1階、2階、3階に分けて書いていきます。
 まず、とびはくとはどのようなところなのかというと、約8000年前の縄文時代の遺跡があったところに建てられた博物館で、ここでは、飛ノ台から出た土器や石器、市内の縄文時代の遺跡のモノが展示されています。
 1階は主に体験コーナーになっていて、どんぐりを砕く体験や黒曜石(こくようせき)で紙を切ることもでき、身をもって縄文時代の生活を感じることができます。
 2階には、縄文時代の生活の様子がわかる展示物がたくさんあります。例えば、飛ノ台で発掘されたたくさんの縄文土器や復元した縄文時代の家「竪穴住居」、料理などに使っていたと考えられている「炉穴(ろあな)」などの模型が展示されていて、竪穴住居は実際に中に入ることもできます。
 3階にいくと、縄文犬「飛丸」が出迎えてくれます。藤原観音堂貝塚からこの犬の骨が全て出てきたのです。縄文人は犬が死ぬと人間と同じように埋葬していました。このことから、犬をとても大切にしていたこともわかると思います。その他にも3階には石器や、装身具などが展示されています。
 ぜひみなさんもとびはくに行き、学んでみてはいかがでしょうか?

(令和6年8月7日投稿)

▼外から見たとびはく
古城 碧空2

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