【子ども記者通信】小学校生活最後に応援団長として挑んだ運動会。連勝記録更新とはいかなかったけど...(船橋小学校 古城 碧空さん)

更新日:令和6(2024)年8月8日(木曜日)

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古城 碧空

 「今年は小学校最後の運動会。絶対に勝つぞ!!」と強い思いを持ち、応援団長に立候補した。動きや言葉など覚えることは山のようにあったが、副団長などにも支えられ無事、応援団長の仕事をまっとうし、成長することができた。
 そして毎朝練習し、迎えた運動会当日。応援団一番の大仕事「応援合戦」の時間が来た。最初はとても緊張していたが、入場の時間になるとスッと緊張が抜け、体が軽くなった気がした。そのおかげか、声もいつもの練習の何倍も大きく出た。その声は自分でもびっくりするほど大きく通っていた。伝統ある『船小応援歌』は特に力を入れて歌い上げた。この応援歌は船小出身の校長先生が小学生の時からあったもの。だからこそほかの応援よりももっと大きな声で次の代にも引き継いでほしいという願いを込めながら歌った。そして応援合戦が終わると学校中から拍手が起こり、僕はホッとしたと共に「やりきったぞ」と思った。
 すべての演目が終わるとついに得点発表の時間。今まで運動会5勝0敗という成績で今年も強い思いを持って挑んだ。結果は262対229で、初めて負けてしまった。運動会にかける思いが人一倍強かったからこそ、とても悔しい結果になった。でも団長としての責任はしっかり果たせた。運動会のあと校長先生に話を聞くと「団長がいて運動会が成り立っていたと思う。ありがとう。」と言ってもらえた。
 きびしいことやつらいこともあったけど、とてもいい経験になった。いろいろなことにチャレンジしてみることも大切だということもわかった運動会だった。
(令和6年5月27日投稿)

応援合戦の様子
応援合戦の様子
準優勝を持つ僕
準優勝杯を持つ僕

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