真間川流域水循環系再生構想
概要
真間川流域においては、昭和54年度に総合治水対策特定河川に指定されたことを受けて、「真間川流域総合治水対策協議会」を設置するなどして治水を中心とした整備が進められています。
しかし近年ではヒートアイランド現象、地下水の枯渇(こかつ)、平常時の河川流量の減少に伴う水質汚濁など、水循環系の悪化が取り沙汰されています。
水循環系の再生には、行政の施策だけで達成できるものではなく、流域住民の協力が必要です。また、流域を単位として、流域住民、学識経験者、行政が連携し、水循環系再生の必要性について共通意識を持つとともに、それぞれが役割分担を果たしていくことも重要です。
そこで、この方向性を具体的に展開していくために、平成14年8月に学識経験者や県、流域4市(船橋市・市川市・松戸市・鎌ヶ谷市)および流域市民団体などから構成される「真間川流域水循環系再生構想検討委員会」を設置し、水循環系に関する問題、課題、保全の必要性について議論しました。そして平成16年3月に、その成果をとりまとめた「真間川流域水循環系再生構想」を策定しました。
また、平成21年4月には、浸透ますの設置や校庭貯留などの具体的な実施施策を盛り込んだ再生行動計画を策定し、平成21年度から平成25年度までを第1次再生行動計画としました。
流域図(船橋市域)
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