灯明台
夜間船橋沿岸を航行する船は、意富比神社(船橋大神宮)境内にあった常夜灯を目印にしていましたが、これは慶応4年(1868)の戊辰戦争の際に、社殿とともに焼失してしまいました。そのため、再建を望む声が高まり、地元の有志の寄付金によって境内にある、小高い丘の上に建てられたのがこの灯明台です。明治13年(1880)に完成し、明治28年に廃止されるまで、政府公認の私設灯台として、活躍しました。木造瓦葺き、3階建てで、1、2階は和風、3階は西洋式灯台のデザインを取り入れた和洋折衷のつくりになっています。
また、平成28年4月1日付けで、地域の景観上特に重要な建造物である「景観重要建造物」に意富比神社(船橋大神宮)の灯明台が指定されました。(景観重要建造物の指定について)
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