景観重要建造物の指定について

更新日:令和8(2026)年7月1日(水曜日)

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船橋市では、景観計画を平成22年7月1日に施行し、一定規模以上の建築や開発行為の届出制度等により、景観に関する規制及び誘導を図っているところです。その中で良好な景観づくりの一環として、景観上重要な建造物を、景観法に基づく「景観重要建造物」として、また樹木を「景観重要樹木」として指定し、良好な景観の形成に活かしていきます。

※令和8年7月1日付けで新たに3件の物件を指定しました。

(景観重要建造物)
第1号 アンデルセン公園の風車
第2号 船橋大神宮の灯明台
第3号 廣瀬直船堂
第4号 御瀧不動尊金蔵寺の大師堂(令和8年7月1日指定)

(景観重要樹木)
第1号 印内八坂神社のイチョウ(令和8年7月1日指定)
第2号 中央公民館前広場のキョウチクトウ(令和8年7月1日指定)

景観重要建造物

第1号 アンデルセン公園の風車

 
指定番号 第1号 アンデルセン公園の風車
指定日 平成23年12月1日
名称 アンデルセン公園の風車
所在地 船橋市金堀町525番ほか
所有者 船橋市
建築年 平成8年
構造等 鉄筋コンクリート造 4階建
屋根 銅板葺
外壁 1階レンガ
   2~4階ウロコ状杉材
規模 建築面積 146.539平方メートル
延床面積 193.401平方メートル
高さ 16.4メートル

アンデルセン公園は、船橋市の姉妹都市であるデンマークのオーデンセ市で生まれた童話作家アンデルセンの童話の精神を生かした夢の公園として整備されたものです。公園西部に位置するメルヘンの丘ゾーンは、デンマーク式の風車や農家など、アンデルセンが活躍した1800年代のデンマークの田園風景を再現しています。中でも、この「風車」は公園のシンボルであり、周辺の牧歌的景観を演出しております。 平成8年の建設当時には、オーデンセ市に全面協力を得て、デンマークの材料でデンマークの職人の協力により建設されました。

第2号 船橋大神宮の灯明台

 
指定番号 第2号 船橋大神宮の灯明台
指定日 平成28年4月1日
名称 船橋大神宮の灯明台
所在地 船橋市宮本5丁目2番1号   
所有者

意富比神社(船橋大神宮)
(おおひじんじゃ)

建築年 明治13年
構造等 木造 3階建
屋根 瓦葺

意富比神社(船橋大神宮)の境内にあり、明治13年に地元有志の寄付金によって建てられました。船橋沿岸を渡行する船は、大神宮境内にあった常夜灯を目印にしていましたが、戊辰戦争で焼失してしまったため、再建を望む声が高まり、建てられたのが灯明台です。灯明台は擬洋風建築で、1,2階は和風、3階の灯室は西洋式灯台のデザインを取り入れた木造瓦葺きで高さ約12メートルの六角形のつくりとなっています。

第3号 廣瀬直船堂

指定番号  第3号 廣瀬直船堂
指定日 平成28年4月1日
名称 廣瀬直船堂
(ひろせちょくせんどう)    
所在地 船橋市本町3丁目6番1号
所有者 個人
建築年 大正7年
構造等 木造 2階建
屋根 瓦葺

大正7年の建築で間口4間半(8.2メートル)奥行4間(7.3メートル)の木造2階建切妻造瓦葺で、軒を張り出した出桁造(だしけたづくり)となっています。本町通り沿いの家屋は、昭和30年代後半から耐火中高層建築物化が進められましたが、廣瀬直船堂は建て替えをせずに建築当時の姿を今に伝えています。

第4号 御瀧不動尊金蔵寺の大師堂

指定番号   第4号 御瀧不動尊金蔵寺の大師堂
指定日 令和8年7月1日
名称 御瀧不動尊金蔵寺の大師堂
所在地 船橋市金杉6丁目25番1号
所有者 御瀧不動尊金蔵寺(おたきふどうそんこんぞうじ)
建築年 嘉永4年(1851年)
構造等 入母屋造 唐破風

御瀧不動尊金蔵寺は1423年(応永30年)に創建され、金杉村で不動明王像が出土された後、水が湧き出し滝となったことから御瀧信仰が始まったとされます。境内には、木造の不動明王像が祀られている本堂をはじめ、三重塔や仁王門などの建造物や樹木が立ち並んでおります。中でも大師堂は境内で最も古い建造物であり、約200年前に建立されました。大師堂はかつて本堂として利用され、風格のある伝統的な建築様式(入母屋造 唐破風)を有しています。現在も、大師堂の前の広場では年間を通じて祭事が行われており、来訪者に広く親しまれています。

景観重要樹木

第1号 印内八坂神社のイチョウ

指定番号 第1号 印内八坂神社のイチョウ
指定日 令和8年7月1日
名称 印内八坂神社のイチョウ
所在地 船橋市印内2丁目7番8号
所有者 印内八坂神社
樹齢 約300年
規模 高さ  約24 メートル
幹回り 3.82 メートル

印内八坂神社は光明寺の隣に位置しています。 1733年(享保18年)に疫病が大流行した際、光明寺の住職が京都の八坂神社から神仏習合の神の分霊を勧請し、お寺の隣に祀ったことで神社が創建されたと伝えられています。明治・大正時代には亀戸・浦安・幕張にも同神社の講社が存在し、印内まで多くの参拝者があったとされます。境内には、船橋市の「指定樹木」として複数の樹木がありますが、中でも参道正面にある大イチョウは、印内八坂神社の歴史と共に歩んできた象徴的な巨木であります。当樹木は、社殿や狛犬と一体化し、歴史的特徴が表れた景観を構成しており、秋に黄金色に染まる姿は季節の移ろいを感じさせる風物詩として、地域住民や来訪者に親しまれています。

第2号 中央公民館前広場のキョウチクトウ

指定番号 第2号 中央公民館前広場のキョウチクトウ
指定日 令和8年7月1日
名称 中央公民館前広場のキョウチクトウ
所在地 船橋市本町2丁目2番5号
所有者 船橋市
樹齢 約100年
規模 高さ  約5.6 メートル
幹回り 0.26~0.37 メートル

中央公民館前広場のキョウチクトウ(夾竹桃)は、小説家・太宰治が昭和10年7月~昭和11年10月にかけて、転地療養のため船橋に居住していた際に、旧居に植えていたとされるものです。太宰は著書「十五年間」の中で、最も愛着の深かった船橋町の家を離れる際、自ら植えた夾竹桃などへの思いを訴え、もう一晩泊まらせてほしいと手放しで泣いたことを綴り、夾竹桃への並々ならぬ愛着を示しています。太宰の死後、昭和43年に旧居が解体される際も、その文化的価値から夾竹桃は保存され、昭和58年に中央公民館へ移植されました。現在は、船橋市内の太宰治にまつわる観光名所の1つとして認知され、来訪者に親しまれています。

※中央公民館は現在改装中のため敷地内には入れません。敷地外からは望見可能です。
※キョウチクトウには強い毒性があるため、口に含むなどすると大変危険ですので、触らないようにご注意ください。

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