新着情報(令和2(2020)年6月)

種を蒔く

令和2(2020)年6月30日

6月最終日。
学校再開からひと月が経ちました。

臨時休業中に1年生のご家庭で蒔いていただいたアサガオは、
1年生の背丈ほども伸びました。
濃紺や薄紫の花を咲かせている鉢もいくつかあります。

今朝、体育館脇から上ってくる階段のフェンスのところに、
ちょっと早く登校してきた何人かが集まって何か話していました。
聞いてみると「こんなところにアサガオが咲いてる。」と言うのです。
「花はアサガオに似ているけれど、葉の形を見てごらん。」と返すと、
「ホントだ。全然違う!」
花壇からのこぼれ種で咲いたペチュニアのようでした。
あとから階段を上ってくる友だちに、「アサガオみたいだけと違うんだよ。」
と教え、しばらくそこから動かずにいる姿がとても印象的でした。

昆虫だけでなく、植物にも関心をもつ子どもたち。
自分の知っていることと結び付けて異同弁別し、
「これは何だろう?」と疑問に思えるというのは、
学んでいくための大きな原動力となります。
私たち大人が、子どもの「不思議」の種を蒔き、
芽を摘まぬよう上手に育てていかなくてはいけないのだと、
今朝の3人組の姿から改めて学びました。

6月も終わります
6月も終わります
1年生の背丈ほど
1年生の背丈ほど
咲き始めました!
咲き始めました!

6月最後の月曜日

令和2(2020)年6月29日

分散登校から始まった6月も、残すところあと1日となりました。
「モンシロチョウ、もうサナギから出てきた?」
「僕のトマト、こんなに赤い!」
昇降口前で朝の挨拶を済ませたら、もうすぐにこんな風に「活動」が始まりました。


授業にお邪魔すると…。
6年生は図工室で一版多色刷りで版画の学習をしました。
版がずれないように何度も確認しながら色をつけていました。
5年生はコンピュータ室でオリパラ情報発信局の学習を。
PCだけでなく、図書室の本も活用して調べ学習をしていました。

学校では、自分の得意なことばかりができるわけではありません。
苦手なことにも敢えて取り組むことで、弱い自分を見つめたり、
人の困っていることに気付いたりできるようになるのだと思います。
苦手だと思っていたことが、案外楽しくなってくることもたくさんあります。
学校では、多様な学びの機会を作っています。

ここでもひまわり!
ここでもひまわり!
一版多色刷りをする6年生
一版多色刷りをする6年生
オリパラ学習(5年生)
オリパラ学習(5年生)

少人数授業

令和2(2020)年6月26日

昨年度に引き続き、今年度も算数の少人数授業を行っています。
1年生はまだ、担任と一緒の授業が基本ですが、
2年生以上は、学級を半分にして担任と少人数担当教員とが
2教室で授業をしています。

今日は、4年生は「わり算」の学習でした。
72÷3の計算の仕方を考えます。
2年生は「長さ」です。
教科書にあるはがきの縦・横の長さを測ったら、
次は教室にあるものの長さを測ります。

少ない人数での授業なので、
「わからないことを聞きやすい」「発表がはずかしくなくなった」
等の声が聞こえてきます。
「算数の授業が楽しみ!」と言える子どもを増やしていきます。

4年生
4年生
2年生
2年生

虫愛でる PART2

令和2(2020)年6月26日

昨日に引き続き、4年生の心優しき子ども達が、
サナギを守るために行動を起こしました。
ある子は、

「(理科で昆虫の学習をしている)4年生のためにここでサナギになったのかな?」
と言っていました。
いつ羽化するのか、楽しみです。

4年生のために?!
4年生のために?!

虫愛でる子ら

令和2(2020)年6月25日

雨が降っていても、片手に虫かごを持って登校する子ども達の姿が見られます。
晴れの日は、なおのこと。
昆虫を見つける子ども達の眼には毎日感心させられています。

4年生昇降口の前の手洗い場で、蝶がサナギになりました。
今日は、その前に4年生が代わる代わる立ち、
「サナギを守ってあげなくちゃ!」と、傘を差し掛けていました。

小さな命を大切にできる子ども達。
金杉小の宝です。

ツマグロヒョウモン
ツマグロヒョウモン
カマキリつかまえた!
カマキリつかまえた!
さなぎを守る!
さなぎを守る!

図書室

令和2(2020)年6月24日

貸出数3万冊を目前に、臨時休業に入ってしまった令和元年度。
今年度も、本好きな子どもを増やすために様々な取組をしています。
ただ、ここでも今年度ならではの配慮が求められているのです。

学級を2分割し、1グループは図書室で本を読み、担任から貸出をしてもらいます。
貸出カウンターには、もちろんビニールシートが下ろされています。
もう1グループは、低学年図書室で学校司書による読み聞かせと読書です。
時間の後半は、それぞれが交代。
読み聞かせによる本の楽しさは、全員が味わうことができるという仕組みです。

子ども達から返却された本は、学校司書が1冊ずつ消毒作業をします。
一人が一度に借りられる冊数は3冊ですから、800冊強の消毒をすることになります。

「この本、おもしろいよ。」「どれどれ?」などと、
今までだったら書架の前で頭をつきあわせている場面は当たり前でした。
今は、それも我慢です。
友だちと話せない分、静かに本と向かい合うことで、
本のなかの友だちや自分自身と話しているのだと思います。

「本は一生の友だち」です。

よき友を見つけてほしいと願っています。

学校司書による読み聞かせ
学校司書による読み聞かせ
対面を避けて
対面を避けて
消毒します!
消毒します!

平安時代にも…

令和2(2020)年6月23日

陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにしわれならなくに
                (古今集 河原左大臣)

正門の正面に、学校教育目標の石碑があります。
その周りに「ネジバナ」が今年も顔を出しました。
冒頭の和歌の「もぢずり」とは、このネジバナを指すのだと聞いた覚えがあります。
小さな花が、らせん状にねじれながら咲いています。
花が皆一定方向に向くと茎が傾くので、わざとねじるように花をつけるようになった
という説もあるようです。
平安貴族も目にしていたかもしれないと思うと、なんだか不思議な感じがします。

私たちがいつもと違う初夏を迎えているなか、
植物は当たり前のように今年も同じ花の季節を迎えています。
金杉小の周りには、自然がいっぱいあります。
この4月には、職員室にいながらにして、
ウグイスの鳴き声が上手になるのを聴きました。
目をこらし、耳をすまして、季節のものを探してみるのも
今年ならではの「新しい生活様式」なのかもしれません。

学校教育目標のまわりに
学校教育目標のまわりに
もじずり(捩摺)とも
もじずり(捩摺)とも

雨の月曜日

令和2(2020)年6月22日

雨の月曜日。
今日も子ども達は元気に登校しています。
ただ…健康観察カード(検温も含め)を忘れた子どもが多かったようです。

金杉小学校では、今年度、「子どもの語彙を増やす」工夫をしています。
腹が立ったとき、お子さんはどのような言葉で感情を表しているでしょうか。
「むかつく」のひと言で全てを言い表してはいないでしょうか。
「腹が立つ」「頭にきた」という少し軽い感じの怒りなのか、
「腸が煮えかえる」「怒り心頭に発する」ほどの怒りなのか、
言葉を知っていることで、自分自身の感情を客観的に捉えることができます。
「気持ちが悪い」「頭が痛い」…。勿論、心の変化は体調にあらわれます。
でも、もしかすると「(忘れ物をして)ちょっと心配」とか、
「(友だちとけんかをして)憂鬱」という言葉の代わりに使っているのかもしれません。
見極めるのは難しいことですが、いつもとは違う心持ちに、どうぞ寄り添ってください。

以前医療関係にお勤めされている方から聞いた話です。
お子さんが朝ちょっとぐずっている時には、体にそっと手を当てながら話を聞くのだそうです。
「だから手当てって言うでしょう?!」と、その方はおっしゃっていました。
コロナ禍のなかで、「手当て」できるのは御家族です。
明日も登校できるエネルギーをたっぷり充電してあげてください。

咲いています、泰山木
咲いています、泰山木

雨の一日

令和2(2020)年6月19日

1年生にとって、傘を開いて登校するのは初めてです。
昨日までと比べて涼しかったせいか、長靴をはき、歩いてくる様子は、
何となく楽しそうでした。
誰に言われるでもなく、すぼめた傘をくるくる巻いてボタンで留め、
上手に傘立てを使うことができました。

雨の日は、墨がのります。5時間めは、墨の匂いに誘われて4年2組へ。
教頭先生と書写の授業をしていました。
「書き終わったら、自分の字をじっくり眺めてみよう」という声かけで、
「もっとこうしたら良いかも」「こっちの方がうまくいった」など
吟味している声があがりました。
皆が本気で「本気」という文字の練習を。
「本気」は今年度金杉小のキーワードです。

元気よく手が上がりました
元気よく手が上がりました
たくさんの「本気」
たくさんの「本気」
いろいろな「本気」
いろいろな「本気」

今日の給食

令和2(2020)年6月18日

今日の給食は、あじさいごはん・鰈の唐揚げ・がめ煮・バナナ・牛乳でした。
業間休みに校庭にいると、低学年の子ども達が鼻をくんくん。
「今日の給食何かなぁ。」「何か揚げてるにおいだね。」と口々に話していました。
この子たちは、配膳されたメニューを見て、「ああ、このにおいだったんだ!」と
気付いたはずです。料理しているときの匂いは、”予告編”なのですね。

5年生の準備にお邪魔して、黙っててきぱきと動く様子を参観しました。
まずは、「給食当番健康観察表」に沿って、担任が個々の健康観察をします。
(これは、コロナ対応とは関係なくずっと行っています。)
準備ができたら、配膳室へ担任がカートを取りに行きます。
ビニール手袋をつけたり、おたまやしゃもじをとったりして、当番は配膳の準備完了。
黙って自席で待っていた子ども達は、列ごとに移動して、トレイにお皿やお椀を
のせていきます。
今日の5年2組は、10分弱で「いただきます」ができました。
おかわりを自分で取りに行くことはまだできないので、
おかわりがほしい子は手を挙げ、担任が各自の席まで行って盛り付けをします。
ご飯もがめ煮も、この時点で空になりました。
子ども達は、皆前を向き、黙って食べます。
担任は、天井から下げているビニールシートをパーテーション代わりにして食べます。
高学年の教室のある5階は、とても静かな給食時間でした。

ようやく学校に慣れてきた1年生。
「給食がおいしいから学校、好き!」
「家では食べたことのないおかずだからおいしい!」
と、話してくれました。
2年生では、「ほら。」と呼ぶ子のがめ煮のお椀には、
あじさいご飯の青大豆が一箇所に寄せられています。
「きらいなの?」と聞くと、
「その反対。好きだから最後に全部!」とこっそり教えてくれました。

本当はお喋りしながら食べると、もっとおいしいはずですが、まだガマン。
でも、喜ぶ子ども達の姿には安心します。
食欲は意欲!
昼休みは、業間休みよりも多くの子が外で遊んでいました。

週も後半になり、全体的に疲れが出てきているようです。
栄養と休養をたっぷりとり、明日も元気に登校しましょう。

当番健康観察表でチェック
当番健康観察表でチェック
黙って配膳
黙って配膳
担任はビニールの向こう側で
担任はビニールの向こう側で

放課後

令和2(2020)年6月17日

今日、高学年は3時10分に下校しました。
密にならないよう、お喋りをして飛沫が飛ばないよう、昇降口まで並んで移動します。
市教委の「感染症対策マニュアル」に則り、まだ児童には清掃活動に制限があるため、
担任はその後、教室やトイレのそうじや、一人一人の机やドア、トイレや流しの消毒をしています。
ゴミ箱も毎日職員が空にします。
また、ぞうきんをモップにつけて拭く等、いろいろと知恵を出し合いながら床の拭き掃除も行います。

お子様の体温測定や健康観察につきましては、引き続きご協力をお願いします。

ミヒャエル・エンデの「モモ」のなかに、道路掃除をするベッポがこんなことを話す場面があります。
「一度に道路ぜんぶのことを考えてはいかん。わかるかな?つぎの一歩のことだけ、
つぎのひと呼吸のことだけ、つぎのひと掃きのことだけを考えるんだ。
いつもただつぎのことだけをな。」

「すると楽しくなってくる。これがだいじなんだ。楽しければ仕事がうまくはかどる。
こういうふうにやらなきゃあだめなんだ。」
「ひょっと気がついた時には、一歩一歩進んできた道路がぜんぶおわっとる。
どうやってやりとげたかはじぶんでもわからんし、息もきれてない。」
「これがだいじなんだ。」

元気な未来のために今求められているのは、次の一歩を確実に歩むことなのかもしれないですね。


教室をはきます
教室をはきます
机を消毒します
机を消毒します
皆が触るドアも
皆が触るドアも

泰山木に想う

令和2(2020)年6月16日

今、学校では、体育館脇にある泰山木(タイサンボク)が、
白く、大きな花を咲かせています。
昇降口に近いフェンスから見ると、いくつものつぼみが!
泰山木の花言葉は、「前途洋々」「希望に満ちあふれている」
「壮麗」「威厳」「真の輝き」「自然の愛情」なのだそうです。
何者も寄せつけないほど真っ白な花がこうした言葉を呼ぶのかもしれません。
昇降口前で花を眺めていたら、ひまわり畑から吹き上げてくる風が
さわさわと大きな葉と真っ白な花を揺らしていました。
「壮麗」「威厳」を感じた瞬間です。

昂然と泰山木の花に立つ(高浜虚子)

今年度、金杉小学校では、子どもの語彙を増やすための環境作りに努めています。

明日咲くだろうか
明日咲くだろうか
夏のさかり
夏のさかり
夏がいっぱい
夏がいっぱい

6月15日

令和2(2020)年6月15日

今日は、新しい教室からの避難経路を確認するための避難訓練を行いました。
教室で地震の際の安全確保について体験した後で、
各教室からピロティまでの経路を確認しました。
密を避けるため、学年ごとに時間差で校舎内を歩きました。
どの学年もお喋りせず、緊張感をもって訓練を行うことができました。
(高学年は、5階から降りてきて、また5階まで上るのがとても大変だったと思います。)

1年生の朝顔は、鉢の土が見えなくなるほど葉を広げ、ツルを伸ばしています。
今日は支柱を立てていました。
その朝顔を横目で見ながら、今日から個別の下校となります。
1年生も、ご家庭や地域の方の支えを借りながら、自立への第一歩です。

黙って避難
黙って避難
ぐんぐん!
ぐんぐん!
忘れないでね、向日葵のこと
忘れないでね、向日葵のこと

金杉の本気!

令和2(2020)年6月12日

学校教育目標を達成するための具体的な実践のなかの一つに、
毎時間5分間の「本気時間」を挙げています。
今日の5年生の算数では、今日の学習内容を確かめるための計算問題に
5分間黙々と取り組んでいました。
(黒板右上にあるぎざぎざ吹き出しに「本気時間」の文字があります。)
静まりかえったなかで、鉛筆を動かす気配だけが感じられる貴重な時間でした。
インターバルトレーニングを通して体力をつけていくように、
「本気時間」を設けることを通して学力をつけていくという意図があります。
ぜひ家庭学習のなかでも、5分間の「本気時間」を作っていってください。

4年生も本気です!
4年生も本気です!
黒板にも「本気時間」
黒板にも「本気時間」
3年生外国語活動も本気です
3年生外国語活動も本気です

きのうより大きくなった!

令和2(2020)年6月11日

2年生は、ミニトマトを鉢に植えました。
毎朝自分の鉢をのぞきこみ、「きのうより大きくなった!」
「○○ちゃんのトマトは、いっぱいなってる!」と話しながら水やりをしています。
多くの子が、収穫後は「そのまま食べたい」のだそうです。

育てる喜び、収穫の楽しみ、それが植物の命を大切にすることにつながります。
おいしいトマトができますように。

きのうより大きくなった!
きのうより大きくなった!
しっかり観察しています
しっかり観察しています

1年生にパワーをもらいました!

令和2(2020)年6月10日

今日の給食は、入梅鰯のかば焼き丼でした。
苦手な子が多いのでは?と危惧していましたが、
皆満面の笑みを浮かべて食べていました。
1年生の教室へお邪魔すると、
「この学校でよかった!給食がおいしいんだもん!」
と話してくれる子がいました。
「ぼくも!」「私も!」と、周りの子も。

今月の給食では、栄養や季節感を考慮することは勿論のことですが、
配膳のしやすさという要素も入れて献立を立てています。
カップに入れたり、ホイルを巻いたりする等、いつも以上に手間がかかることもあるのです。
上のような言葉を聞くだけで、明日の給食作りへのモチベーションも上がります。
1年生の何気ないひと言に、大人がパワーをもらいました。
明日は、金杉ジャンボ揚げぎょうざです。
明日もおいしく食べましょう!

いただきます
いただきます

今日の金杉

令和2(2020)年6月9日

もう数日で梅雨入りかというこの時期、
子どもたちは、青空をむさぼるように外で活動しています。
休み時間の終了時になると、放送が入り、
校庭にいる子は皆、一度その場にすわります。
密を避けるため、高学年から順に校舎に入るようにしています。
放送をきちんと聞くことが上手になってきました。

杉の子学級では、体育館へ行く通路脇の花壇で野菜を育てる準備をしました。
今年度は2クラスの杉の子学級。
3時間目は、上学年の子たちが、大きなスコップを持ち、土を耕していました。
夏野菜の収穫時期にも登校することを見越しての活動です。
野菜以外の場所には、ひまわりを植えることにしています。

薄着の季節になり、ランドセルの肩の部分や、水筒のひもがこすれて痛いと言って
登校してくる子が増えてきたように感じます。
ランドセルの重さを軽減するために、いわゆる「置き勉」を実施します。
荷物が軽くなり、つい忘れ物…ということのないよう、ご家庭での確認をお願いします。

高学年から順に
高学年から順に
オレに任せろ!
オレに任せろ!
読み聞かせで盛り上がりました
読み聞かせで盛り上がりました

今日から平常日課です

令和2(2020)年6月8日

2年生以上は、今日から平常日課となりました。
まだまだ、手洗いもマスクも欠かせない状況ですが、
学習は本格始動です。

4年生の音楽では、声を出さずにリズム打ちの学習です。
二分音符・四分音符・八分音符のリズムを確認した後で、
画像に合わせて「えびかにくす」を踊りました。
ノリノリでリズムを体感し、音を楽しんでいました。


そして、今日は、1年生も給食が始まりました。
臨時休業中に、ごはんをよそったり、衣服(今日は白衣)をたたんだりする
練習をしてきた子たちは、てきぱきと活動していました。
配膳を待っている子供たちからは、「いいにおい~」「おなかぐぅぐぅだ~」という声。
心の中で「いただきます」をした後は、皆、もりもり食べていました。
「給食食べたら、また勉強したいな。」という子もいました。
嬉しい限りです!

えび!カニ!エビカニ!
えび!カニ!エビカニ!
初めてのお当番
初めてのお当番
いただきます
いただきます

再開して1週間が経ちました

令和2(2020)年6月5日

学校が再開して1週間が経ちます。
本気で学習に取り組む時間が増えてきました。

6年生は、さすがです。
誰に何を言われたわけでもなく、靴箱の靴をかかとを揃えて入れています。
慌ただしく、またちょっと窮屈な生活のなかでも、落ち着いて過ごしているのだと
嬉しく思っています。(写真は休み時間後の靴箱)

学習は、どの学級でもギアチェンジ。
マスクの下で、「へぇ~。」「~なんじゃない?!」とつぶやく声も聞こえてくるようになりました。

5年生の体育では、共用の用具が使えないため、新聞紙を丸めてマイ・ボールを作りました。
高く投げ上げるのに「えいっ!!」と大きな声が聞こえてきました。
(勿論十分に友だちとの距離をとっています。)
久しぶりに大きな声を出し、思い切り体を動かすことができ、皆笑顔で学習していました。

分散登校二日目の1年生、午前登校の子も、午後登校の子も、
昇降口が見えてきたところで「ランドセル、重た~い。」と言いながら、
今にもランドセルを下ろしそうになっていました。
それでも皆がんばって、3階の教室まで階段を上っています。

さて、来週からは平常日課。
給食のメニューも充実しています。
学習活動も、本格化していきます。

週末は十分に休養をとらせてください。
また、登校の際には、十分に水分を持たせてくださるようお願いいたします。


来週も金杉小の子供たちの元気な顔を見られることを楽しみにしています。

心を整える
心を整える
さすが6年生!
さすが6年生!
思い切り!
思い切り!

1年生 登校初日

令和2(2020)年6月4日

今日から1年生の分散登校が始まりました。

一人で教室に上がるのが心配そうな子には、

「一緒に行ってあげる。」と同じクラスの友だちが声をかける場面もありました。

“好きなものを描く”時間には、この2ヶ月に練習してきた文字を書く子が何人もおり、

丁寧に練習してきたことが伝わってきました。

持ち物のしまい方や、トイレや水道の使い方等について、

一生懸命担任の話を聞いていました。

困ったことや心配なことをきちんと自分で伝えられることにも感心しました。


臨時休業中の課題で種蒔きをお願いしていた朝顔が、鉢一杯に葉を広げていました。

休業期間の長さを目の当たりにした思いです。

朝顔に負けないくらいぐんぐん伸びよう!1年生!

早速鉛筆を使いました
早速鉛筆を使いました

給食開始

令和2(2020)年6月4日

今日から大人も子供も、待ちに待った給食が始まりました。

短い時間で配膳できるよう配慮されたメニューです。

2年生には、一人分のごはんの分量がわかるように区切ってあります。

サラダもカップに入れられ、すぐに配ることができました。

緊張をほぐすようなやさしい色合いのキャロットライスと、

季節感いっぱいのあじさいゼリーが目をひきます。

どの学級も、前を向き、お喋りもせずに味わっていました。

下校時に、「給食おいしかった~!」と6年生がしみじみと伝えてくれました。

ワンプレートではなく用意された昼食の有り難さをかみしめたひとときでした。

色合いがやさしいキャロットライス
色合いがやさしいキャロットライス
配膳が簡単!
配膳が簡単!
黙々とモグモグ
黙々とモグモグ

分散登校3日目

令和2(2020)年6月3日

今日は午後から入学式を行うため、午前中にABの2グループが登校しました。

昨日、一昨日と緊張して過ごしたせいか、今日は少し疲れた様子の子が多かったように見えました。

高学年は、新学年の学習内容での授業も行っています。

杉の子学級では、1日目に自分達で作ったフェイスシールドをつけて活動していました。

絵を描いたり、シールを貼ったりと、それぞれの個性が出ています。

ゆったりと落ち着いて学習に取り組んでいました。

2年生以上の学年は、明日から給食が始まります。

子供たちの緊張も少しずつほぐれてきますよう。

小さな声で
小さな声で
手作りは格別!
手作りは格別!
型抜きも手慣れたものです
型抜きも手慣れたものです

入学式

令和2(2020)年6月3日

6月3日(水曜日)午後、第43回入学式を行いました。

桜ではなく、あじさいの咲く季節の入学式でしたので、

午後は気温が上がり、蒸し暑いなかでの式となりました。

それにもかかわらず、背筋をぴんと伸ばして式に参加した1年生。

呼名にもしっかり返事をしました。

校長や担任の呼びかけにも、きちんと「ありがとう」を返す場面もありました。

小学校生活への希望と期待がひしひしと伝わってきました。

明日から元気よく登校することを楽しみに待っています。

入学おめでとう!

式の前もちょっと緊張してたかな
式の前もちょっと緊張してたかな
話の聞き方も上手です
話の聞き方も上手です

再開1日目

令和2(2020)年6月1日

待ちに待った学校再開です。

昇降口が開くまで、誰にも何も言われなくても、きちんと距離をとって

並んでいた4年生。

新しい生活様式が定着してきていることを感じさせました。


始業式では、校長よりドラえもんチャンネルポスターの「だいじょうぶ。未来は元気だよ。」

について話をしました。(詳細は学校だよりでご確認ください)

今の学年での勉強や校外学習などの「近い未来」のためにも、

大きな声を出したり、近い距離で話したりすることはちょっと我慢しなければならないこと、

手洗いをしっかりし、「元気な未来」のために元気な毎日を過ごそうという内容です。


どの学級も、午前も午後も、とても静かに2時間の学習を行いました。

下校時には、「もっと長く学校にいたいな。」

「友だちともっと話したかったけど我慢したんだ。」という声が聞こえてきました。

子供たちの姿が教室にあることで、教職員の顔も輝いていました。

各教室では、子供を迎えるための黒板メッセージが書かれていたのですが、

今日はとっておきの黒板アートがたくさん見られました。


明日も皆、元気に登校してくることを楽しみにしています。

密を避けて
密を避けて
どの学級もとても静かでした
どの学級もとても静かでした
2年2組
2年2組