新着情報(令和2(2020)年12月)
2020年最終日
令和2(2020)年12月23日
今日は、Zoomによる全校朝会を行いました。作品展の表彰を行ったのですが、5・6年生の7人は画面に映らない間も姿勢を正して待つことができました。さすが高学年です。校長室のPCからは、各教室からの拍手も聞こえており、温かな気持ちになりました。
2020年最後の登校日。
今年一年を表す一文字に「嬉」と書いた5年生がいます。「いっぱい悲しいことがあって、いっぱい嬉しいこともあって、最高の一年間でした。コロナが落ち着いて、2021年も最高の一年にしたいです。」とこの字を選んだ理由に書いていました。禍福はあざなえる縄のごとし、と言いますが、この子のこの言葉、最高です!
4年生の廊下には、写真のような作品も掲示されていました。一年の締めくくりに、自分自身の伸びを言葉にしてみるというのは、とても貴重なことだと思います。下校の際には、「よいお年を!」「Merry Christmas and Happy New Year!」と、ちょっと大人びた挨拶が飛び交いました。
大人にとっては激動の、初めて尽くしの2020年でしたが、子どもたちの、こんなにのびのびとすくすくと育つ姿に、どれだけ元気をもらったことかわかりません。
金杉小の子どもたち、たくさんの元気をありがとう。
保護者の皆様、健康観察等へのご協力ありがとうございました。
どうぞ皆様、よいお年をお迎えください。
4年生 皆、がんばりました
楽しかった様子が伝わってきますね



創りだす
令和2(2020)年12月22日
各学年の廊下には、子どもたちのさまざまな作品が並んでいます。
1年生は、まつぼっくりでクリスマスツリーを作りました。
今朝ピラカンサの実でしょうか、赤い実のついた枝を持ってきてくれた1年生がいました。「まつぼっくりツリーにぴったり!」と声をかけると、「そうする!!」と一目散に教室へ。似合う場所に置いた方が映えますものね。よき場所を得ました。
2年生は、おっかなびっくりカッターナイフを使っての学習です。まっすぐに刃をあてないと、直線を切るのも難しい。ゆるくカーブさせて曲線を切るのはもっと難しい…。でも、作品には、直線も曲線もあった方が楽しい感じ。写真の作品は、雲の形に上手に刃を動かすことができました。
6年生の作品は、全員の分を載せたいくらいです。一つとして同じものはなく、どれもとても良い表情で躍動感いっぱいです。12年後…。サッカーをしている子、トリマーをしている子、真剣にパソコンに向かっている子もいます。37人の夢が廊下にあふれていました。
想像の世界に浸りながら、今ここにあるもので新しい世界を創造する楽しさが図工という教科の魅力です。廊下を歩きながら私も一緒に楽しい想像の世界を味わわせてもらっています。子どもたちの豊かさがとても嬉しい年の瀬です。



念田川
令和2(2020)年12月21日
冬になれば 氷(しが)こも張って
どじょっこだの ふなっこだの
天井(てんじょ)こ張ったと思うベナ
冬休み前、最後の週、今朝も指先が凍りそうなほどの寒さでした。
朝、校門を入るとすぐに右へ曲がっていく一団がありました。目的は、氷の張った池です。2cm近い厚さの氷を確かめてから教室へ向かっていきました。その中の一人が、「池のなかにいるメダカだって凍っている」という話をしました。そこでふとよぎったのが、冒頭の「どじょっこ ふなっこ」の歌詞です。みなさんは、口ずさむことができますか?
先日アオサギのいた念田川、昨日地域の方々が除草をしてくださいました。澄んだ水の流れも見え、川の音もさらさらと響いていました。校舎の下まで歩いていくと、頭上の木々からたくさんの鳥が飛び立っていきました。身近な場所にある「里」を感じられる冬至の日の金杉小です。



レッツ クリスマス!
令和2(2020)年12月18日
クリスマスまであと1週間ですが、金杉小には一足早いクリスマスが来ています。
3年生の外国語活動の時間に、ALTがトナカイのかぶり物をして、クリスマスに関する英単語を紹介しました。
子供たちは、ジェスチャーを交えながらクリスマスに関する英単語を発音したり、「I want ~」の表現を使ってクリスマスにもらいたいプレゼントについて発表し合ったりと、楽しみながら英語表現に慣れ親しみました。
冬休みまで、残すところあと3日。
感染症により例年通りとはいかないかもしれませんが、子供たちにとってよいクリスマスが迎えられますこと、切に願っています。



交通安全指導
令和2(2020)年12月17日
学校の近隣にお住まいの方々から、子どもたちの交通安全について危惧する声が届いています。折しも今は交通安全週間まっただなか。いつも担任から指導するだけではなく、今日は別の視点からの指導を、ということで、昨年度の夏の作品展で優秀賞を受賞した3年生に登場してもらいました。今日も校長室から各教室への発信です。
作品の概要です。
【きっかけ】
毎朝家の人に「気をつけてね」と言われるけれど、そんなに危ないのかな?と思ったから
【調べたこと】
(1)船橋市内の事故の数
(2)車の運転席から歩行者はどのように見えるのか
(3)通学路の危険ポイント
【まとめ】
(1)交通ルールを守って、車にひかれないように気をつける。
(2)毎日通う学校だけど、危険ポイントがいっぱいあった。毎日気をつけないといけない。
(3)車からは、ぼくたちは見えていないと思って行動した方がいい。
(車を運転する人も気をつけてほしい。)
(4)ぼくたちの身近なところには危険な場所がたくさんあって、事故にあっている人も多くいる。
だから、毎日気をつけないといけない。これからも交通ルールを守っていきたい。
まとめを伝えた後、Zoom画面の向こう側・各教室からは大きな拍手が聞こえてきました。
危険ポイントがたくさん潜んでいることを意識し、交通安全を守り、より安全に皆が過ごしていくことを強く願っています。
私たち大人も、車だけではなく、自転車の乗り方についても十分に気をつけていきたいものです。



今日の金杉小
令和2(2020)年12月16日
寒い朝でした。高村光太郎の詩にあるように、「きっぱりと冬が来た!」ように感じました。
でも、子どもたちは元気です。
いつもは給食室の窓をのぞきこみながら昇降口が開くのを待っている子たちが、今日は池の前に集合。「凍ってる!」「すぐには割れない!」と大騒ぎでした。
午後には、タウン誌「My Funa」の方が取材に見えました。3月号(2月20日発行)の表紙を飾るのは6年生です。写真を撮る直前にマスクをはずし、久しぶりの満面の笑み!いつになくはしゃいでいたのが印象的でした。
12月に登校するのも、残り5日となりました。
激動の2020年もあと半月。
「おわりよければ すべてよし」
満面の笑みで過ごす半月となりますよう。



5・6年生 書初め練習
令和2(2020)年12月15日
昨日に引き続き、今日は5年生と6年生が書初め練習を行いました。5年生の課題は「新しい芽」、6年生は「平和な国」です。
どちらの学年も、講師の先生の話を聞く姿勢もとても立派でした。
自分たちで時計を見ながら動くことができ、休憩時間後の再開時には、皆が自席に戻った気配すら感じさせずに素早く、静かに行動していました。さすが高学年です。
また、写真にもあるように、話を聞く後ろ姿がとても凜々しい子がいました。6年生です。上履きもきちんと揃えて置いてあり、背筋がピンと伸びていました。
書初めも、3年目・4年目となるので、課題の文字の中心線を意識することはもちろんのこと、名前を書く位置や文字のバランスも上手な子が多くいました。
来週には冬休みが始まります。楽しみながら練習に励んでほしいと思います。
その前に、ぜひ、愛情をもって道具類(特に筆)の手入れをしておきましょう。



3・4年生 書初め練習
令和2(2020)年12月14日
今日は、3年生と4年生が体育館で書初め練習を行いました。
学校評議員の桑島先生がご指導してくださいました。
3年生は、初めて机のないところでの習字です。「家で練習してきたので、『あ』は上手でしょう?」とアピールする子、「名前の文字数が多いから難しい!」と名前を入れる場所に苦心する子…。皆一生懸命でした。
4年生は、昨年度「はつ日」の練習をしていることもあり、「はるの空」の「は」の字が上手です。でも、「『る』が大きくなってしまう~」「字の幅が広がって、名前を書く場所がなくなちゃった…」と自分の作品を振り返りながら次の練習に向かっていました。
華道、茶道、武道など、「道」のつく日本文化はたくさんあります。そのなかでも、書道は義務教育のなかで最も早くに皆が触れる「道」。小中学校の7年間にわたって極めていきます。墨の香や筆の扱い、皆が好きになり、伝統文化を継承していってほしいと願っています。
3年生 初めて体育館で書写をしました



初のこぎり
令和2(2020)年12月11日
3年生は図工でのこぎりを使っています。
今日は1組の初日でした。
教室で使い方についての画像を見た後、図工室に移動して実際に使ってみました。
横倒しにした椅子に木切れを乗せるところから、???
「これだと椅子まで切っちゃうよ」「体がねじれて切りにくいなぁ」
まっすぐにのこぎりを引くことも難しかったのですが、しばらくするとあちこちから「やった!」「切れた!」という声が。
やすりをかける姿も、なかなかサマになっています。
新しい道具を手にし、新しくものを生み出す楽しみを味わった子どもたち。
これが図工の醍醐味です。
今日は練習だけでしたが、次回からは金づちも扱い、創作活動に入ります。
楽しみですね。


歯科保健指導
令和2(2020)年12月10日
4年生は、学校医であるつかこし歯科医院の先生と歯科衛生士さんをお迎えし、歯科保健指導をしていただきました。昨日と同様、Zoomによる学習です。
「歯の治療の歴史」と「歯のみがきかた」についてお話していただきました。
麻酔が使われるまでは、金具を使って抜歯していたという場面では、思わず「痛そう~」という声があちこちから聞こえましたが、いつもとは違う学習形態のせいか、皆黙って、真剣に聞いていました。
今夜の宿題は…
(1)食事のときに、何回かんでいるでしょう?
(2)食べるものによってどの歯を使っているでしょう?どんなふうに噛んでいるでしょう?
歯によって、食材によって、異なるはずです。ぜひ意識してみてください。
四半世紀前のCMに「歯が命」というフレーズがありました。歯と様々な病との相関関係が指摘されている今、私たちにとって「歯は命」なのかもしれません。



Zoom!Zoom!!
令和2(2020)年12月9日
今日は、Zoomデイになりました。
特別支援学級では、例年ブロック別に交流会を行っていますが、今年度はそれもかなわず、各校Zoomによる交流会となりました。
杉の子学級は、今ミュージカル「ライオンキング」の上演をめざして練習中。自己紹介のあと、本格的な衣装をつけて歌と踊りを披露しました。先日交流を行った三咲小の友だちに、画面越しに大きく手を振る姿が微笑ましかったです。
6校時は、クラブ見学。例年ですと、3年生が各クラブを回るのですが、それもやはりかないません。特別教室にもWi-Fiの設備が入ったことで、各クラブの様子を教室で見学することになりました。映し出される様子に、「卓球がいいなぁ」「やっぱり音楽もおもしろそう」などとつぶやきながら「見学」をしていました。
パソコン画面を通して、いろいろなつながり方ができるのは、とても楽しいことです。アナログ世代としては、「見せたいシーンを見せられる」より、「見たいシーンを見る」方がずっと楽しいような気がするのですが…。
時代に追いつけるよう、「こんなこといいな、できたらいいな」の心を持ち続けることが大切ですね。
どのクラブも、異学年が交流し、とても楽しそうでした
写真のために、わざわざ7人にしてくれたのは、折り紙クラブ



「いいから、来て!」
令和2(2020)年12月8日
花の輪運動でいただいた花々が、咲き始めました。
2年生は、自分たちの昇降口前に鉢があることもあり、とてもよく面倒を見ています。友だちの鉢の土が乾いていると、一緒に水やりする優しい子が何人もいます。
今朝は、一度挨拶をしたはずの女の子二人が「来て、来て!」「いいから、見て!」と戻ってきて私に声をかけました。
連れて行かれたのは、ある鉢のところです。
パンジーの花のかげに、アサガオのふたばが芽を出していたのです。
よく見ているなぁと、感心しました。
先週は、登校時に見付けたぺんぺん草を持ってきた子がいました。やはり2年生です。
果実の部分を引っ張って、茎から少しはがしてから耳元に持っていくと…。
「鳴ってる!」「さっきより音が大きくなった!」
学校で一人一鉢の栽培をするのは、日本独自のものであると聞いたことがあるのですが、1年生でアサガオやチューリップを育てたことが、次の年もこんな形で活きてくるのですね。



大雪
令和2(2020)年12月7日
今日は二十四節気の「大雪」。雪が激しく降り始める頃という意味があるそうです。
船橋の今日の天気は晴れ。
空は深い青。辛夷の蕾が光を浴びて、きらきらと輝いていました。
朝早くから、何人もの先生方がソフトボール投げのラインを引いてくださいました。
50メートルと40メートルのコート、合計90本のラインです。
ベースボールチャレンジで学習した4年生、ボールを持たない方の手も格好良くきまっていました。
記録はまだ聞いていませんが、投球フォームからは学習の成果が伝わってきました。
5年生は、在宅介護支援センターの方を講師にお迎えし、認知症サポーター講習の学習を。
実際にこの近所で小学生に助けてもらったお年寄りがいるという話も伺いました。
皆真剣な表情で、自分がその場にいたら?ということについて考えていました。
2020年も、残り4週間を切りました。
あとで2020年を振り返ったとき、コロナに明け暮れた年、というのではなく、そのなかにおいてもしっかり成長した自分がおり、成長した1年だったと思えるよう、2020年のフィナーレを飾っていきたいものですね。



赤い羽根募金 ご協力ありがとうございました
令和2(2020)年12月4日
11月30日より5日間、赤い羽根共同募金の活動がありました。
毎朝、計画委員の児童が昇降口の前に立ち、募金の協力への声かけを行いました。
「自分のお小遣いの中から持ってきました。」
と、言って進んで募金するたくさんの子ども達。
募金をした子ども達が、ちょっと誇らしげに赤い羽根をつける姿が微笑ましかったです。
5日間で寄せられたお金の総額は、8,159円でした。
このお金は、高齢者、障がい者などを支援するさまざまな福祉活動や、災害時支援に役立てられます。
ご協力ありがとうございました。



寒い一日でした
令和2(2020)年12月3日
今日は寒い一日でした。
いつも半袖で登校する子も、さすがに今朝は「寒いです!!」と走り抜けていきました。
その寒さのなか、今日は杉の子学級と5年2組で、算数の研究授業を行いました。
杉の子学級では、「お買いものすごろく」を通して、計算の学習です。たし算あり、ひき算あり、両替あり…と、算数の要素が盛りだくさん。多くの先生方に囲まれながらも臆することなく、個々のよさを発揮していました。
5年生では、わり算の答えを分数で表す、という学習です。少人数授業だったので、学級を半分に分け、隣り合った教室で担任と少人数担当とで授業をしました。
2÷3の答えは…??
図に表したり、小数と分数とを行ったり来たりしてみたり、皆真剣に学習していました。
アニメ「おもひでぽろぽろ」に分数のわり算についての件が出てきます。わり算と分数は、とても難しい概念なのだと思います。
「わかる」ことを優先すると、「わからないからきらい」を生み出すことになることもあります。「できる」を優先して、成長してから「なぁんだ、そんなことだったのか」とわからせていくという発想の転換も必要なのかもしれません。



深い学び~1年生~
令和2(2020)年12月2日
1年1組では、国語の時間に「うみへのながいたび」という物語の学習をしていました。今まで読んできたものよりもずっと長いお話です。
「本気時間」に音読の練習をずっとしてきた子どもたちは、この長いお話も覚えてしまったようでした。「先生は、全部読みます。みんなは、『かあさんぐまがしているところ』だけを声に出して読みましょう。」という先生の投げかけに、教科書を見ずに声に出している(読んでいる)子たちが何人もいました。
途中で先生から、「~のところは、読んでいる人と読んでいない人といるけど、どうしたらいいのかな?」という質問がありました。すかさず、「はいっ!」「はいっ!!」「はいっ!!!」と元気に手が挙がります。「『あるいた』のはしたことだから読むんだよ。」「『うみはどっちかしら。』というのは、お母さんが考えているところだから読まないよ。」と活発な意見が出されました。
この物語は、音読の宿題を出すと、あまりの長さに子どもたちも、聞く側の大人も疲れてしまうと音を上げてしまうことが多いのです。にもかかわらず、しっかりと読んでいる子どもたち。発達段階を考えると、声に出してよどみなく読めるということは、内容もきちんと読めているということです。
家庭学習でのご協力、本当にありがとうございます。


6年租税教室
令和2(2020)年12月1日
市役所の資産税課の方々を講師にお迎えし、6年生が租税教室を行いました。
コンビニで支払った110円のうち、消費税の10円がどのように動くのかを知ったあと、なぜ税金があるのかをDVDで確認しました。消防や警察等の安全や、学校設備等に関わることも全て税金があるからこその生活。「みんなの社会をみんなで支えるのが税金である」とのお話を伺いました。
最後に、1億円(みほん)登場!
10キログラムという札束に、騒然とする子どもたち。
自分たち一人一人が学校生活を送るために使われている税金の額(と重さ)を知り、深く考える子もいました。
校舎や皆が使う備品など、大切にしなくてはならない意味が、よくわかったことと思います。
赤い羽根を両手で受け取る1年生
募金は金曜日までです


