新着情報(令和3(2021)年1月)

待ちに待った…!!(5年生)

令和3(2021)年1月29日

5・6時間目を使って、5年生が待ちに待っていた学年行事を行いました。
昨年秋から準備をしていた5年生。宿泊行事の代替として、「皆の絆が深まるような行事をしたい」とのこと。
校長室でコンセプトについてプレゼンし、実行委員が休み時間返上で準備をしてきた行事です。
5時間めは、校内スタンプラリーです。3~4人のグループで、楽しそうに問題を解きながら歩いていました。
クイズの内容は、とてもまじめなものでした。
「火曜日を英語で書くとどちら?」
「50メートル走のタイム。Aさんは8秒6、Bさんは10秒2。差はどれだけ?」
子どもたちなりに、校内で実施するものならばこの線で、という線引きをしたようです。
企画する側に立ってみることで、見えてくるものがあるのですね。
(残念ながら、私が取材できたのはここまでです。6時間めの内容も含め、詳しくは学年だより臨時号で。)


1年生の教室をのぞいたら、あまりにも素敵な、そして楽しげな作品に出会いました。週末のプレゼントとしてご紹介します。

癒やしの作品(1年生)  自分へのプレゼントだそうです  思わずかぶりつきたくなります



あ、わかった!
あ、わかった!
理科の言葉だから、これだよ
理科の言葉だから、これだよ
ヒントほしい?
ヒントほしい?

半分だから、がんばれる!

令和3(2021)年1月28日

金杉小学校では、今年度算数を研究教科として授業研究を中心に教職員で研究を深めています。研究主題は、「『わかった』『できた』に喜びを感じ、自ら学ぶ児童の育成」です。
その主題を達成していくための一つに、少人数指導の活用があります。
1年生は、担任と少人数担当との二人でティームティーチング形式で学習を進めます。
2年生以上は、学級を二分割して、担任と少人数担当が二クラスで学習を進めています。学年三分割(三クラス)で進めている学年もあります。

今日は、3時間めに4年生が「調べ方と整理のしかた」の学習をしていました。
「全体は25人。おにぎりを選んだ人は12人、お茶を選んだ人は8人、両方選んだ人は5人」という情報がわかっています。教科書には、表があり、「おにぎりを選んでお茶を選んでいない人」「お茶を選んでおにぎりを選んでいない人」「おにぎりもお茶も選んでいない人」の数を求めるようになっています。

この問題を見て、自分自身の子どもの頃を思い出しました。「集合」の考え方がよくわからず、「ベン図」なるものを書かせられたのだけれど、ずっと苦手なままだったという思い出です。一教室に40人以上の子どもがいた時代。

今日は、ベン図ではなく、二元表というものを使って考えていました。表に入る数をどう求めるのかと聞かれた場面です。前に出て説明をしてきた子が、椅子に座る前にもう次の発表に向けて手を挙げました。曰く「半分の人数だから、緊張しないで発表したくなるっていうか…。発表できるんです。だから、算数の少人数授業は好きです。」とのこと。

ベン図が苦手だったあの頃から数十年。今日の授業を見ながら、すぐにベン図を書こうとする自分がいました。ものごとを考えるとき、子どもの頃に培った思考ツールが役に立つことがよくあります。この学習を積み重ね、子どもたちが二元表をはじめとする「表で整理するよさ」を活かしていけると嬉しいです。

手強い!
手強い!
半分の人数だから
半分の人数だから
発表もがんばれる!
発表もがんばれる!

今日もよくやった!

令和3(2021)年1月27日

6年生は、今、37名が在籍しています。
1人が一枚ずつ作成したカウントダウンカレンダーが、昨日から教室に掲示されました。
校内で作業をしている先生には、「ありがとうございます!」とお礼を言い、すれ違うときの挨拶は元気よく、校内の模範となっている6年生。
一日一日の積み重ねをより一層大切にしてほしいと思います。

先日紹介したのは、3年2組のばか面でしたが、今日多目的室をのぞいたら、1組の作品もそれぞれの表情ができてきました。道具を片付けに来た子たちが私を見付けると、「私のは、これ。」「ぼくのは、こっち。」と、自ら教えてくれました。作品への愛情を感じました。

杉の子学級では、数ヶ月にわたって準備、練習してきたミュージカル「ライオンキング」の本番日。一人二役持つ子も多く、緊張しながらもとても上手に上演していました。
感想を求められても、「がんばった自分に拍手をしよう」というひと言に尽きるほどの頑張りでした。

一人一人が達成感を味わい、「今日もよくやった!」と思える一日を、明日からも積み重ねます。

6年生、カウントダウン開始
6年生、カウントダウン開始
3年1組ばか面
3年1組ばか面
杉の子ミュージカル
杉の子ミュージカル

次年度に向けて

令和3(2021)年1月26日

体育館前の梅の花が一輪咲きました。
探さなくては見つけられないような一輪ですが、春の訪れを感じさせる花の存在に、ちょっと得した気分になりました。

今週は、計画委員が昇降口前に立ち、挨拶運動を行っています。
昨日の朝は、月曜ということもあり、登校してきた子どもたちの声は小さかったのですが、二日目の今日は「自分から、先に」挨拶する子が増えました。計画委員の昼の放送が功を奏したようです。
今朝はいつもより早く登校してきた4年生が、緊張の面持ちで計画委員として立っていました。
次年度準備として、今月から4年生も委員会活動に参加しているのです。高学年の仲間入りをしたという誇りを感じさせる、初々しい姿でした。

そして、次年度準備をもう一つ。
文部科学省が推進しているGIGAスクール構想に則り、船橋市教育委員会の計画のもと、校内のICT環境整備が進んでいます。先週末には各教室の黒板横に充電庫が設置され、昨日タブレットが入った学年もあります。実際に活用するまでには、まだ間がありますが、1人1台端末により、どんな学びが広がっていくのか、とても楽しみです。

あいさつ運動
あいさつ運動
梅一輪
梅一輪
充電庫
充電庫

杉の子学級カレンダー作り

令和3(2021)年1月25日

「1月往く月、2月逃げる月、3月去る月」と言いますが、1月も残すところ一週間となりました。
杉の子学級では、今、令和3年度のカレンダーづくりをしています。
版木を彫り、数字部分のカレンダーを手書きし、印刷した絵に数字部分を貼り…。全学級に配っています。手書きの味、版画という手法の温かさが感じられ、なんとも味のある空間をつくってくれるカレンダー。
今日は、1年生から6年生までが彫刻刀を使って、一生懸命版木を彫る活動をしていました。
どこを彫るのか、どのように彫刻刀を使うのかは、担任の先生と一緒に確認しますが、手元を見ていると、皆とても上手です。両手で彫刻刀を扱うことはもちろんのこと、安全に活動できるよう作業板の使い方にも慣れています。

1年生の生活科で、コマを回したり、あやとりをしたりすることと同様、彫刻刀を扱うことを通して、集中力や巧緻性を養うことができます。そして何より「(ちょうど)いい加減」を知ることができるのではないでしょうか。
力みすぎず、手を抜かず、ほどよい加減でものごとを成し遂げていくことも重要な力です。それが、こうした「昔からあるもの」によって経験できることに、アナログ世代としては心が動きます。

1月往(い)く月
1月往(い)く月
両手を添えて
両手を添えて
上手に彫ります
上手に彫ります

チューリップ、すごいなぁ

令和3(2021)年1月22日

朝はまだまだ寒いですが、日差しはとても柔らかく、春の兆しを感じるようになりました。

1年生は、卒業式に通路に飾れるよう、チューリップを育てています。土の上に、ちょっぴり芽が出てきた子もおり、土の乾き具合を見ながら上手に水やりをしています。
一昨日のこと。
自分の鉢のなかの土を触っていた男の子が、「うん、だいじょうぶだな。」と言いながら昇降口に向かっていこうとしました。鉢の土は乾いて白っぽくなっています。
「○○くん、きみのチューリップが『のどがかわいたよ~』って言ってるみたいだよ」と声をかけました。
「え?!聞こえるの?」と言って戻ってきた○○くん。
「土がからからだから、水がほしいみたいだね。」と私。
「そうかぁ。じゃ。」と言いながら、ペットボトルの水を少しだけ鉢へ。
「『もっとほしいよ~。』だって。」
「そんなにのどが乾いているのかぁ。まったく~。」とペットボトルの半分ほどかけました。
「『ありがとう!もうこれで大丈夫だよ~。』って言ってくれたよ。」と声をかけると、
○○くんは、「そうかぁ、しゃべるんだぁ。チューリップ、すごいなぁ。」とつぶやきながら教室へ上がっていきました。

1年生は、まだアニミズムの世界にいます。アニミズムとは、生命のないものに生命や意思があると考える心理作用のことです。上記のチューリップの声がまさにそれです。
ふだんは、大人と同じようにしてお喋りをしている子どもたちですが、まだまだ心のなかは、こうした世界にいるのです。その間にたくさんの言葉かけをすることで、想像力が育っていきます。
1年生の子どもたちのもつ感性を、その言葉を、楽しく、温かい気持ちで聞くことのできる大人でありたいと思う一場面でした。

芽がでたかなぁ
芽がでたかなぁ
春の兆し
春の兆し
梅は、いつ?
梅は、いつ?

3年生 ばか面づくり

令和3(2021)年1月21日

今朝は、絵の具セットを持って登校する3年生の姿がありました。
教室をのぞいてみると…。
自分たちで作ったばか面に色をつけていました。
「おかめ」や「ひょっとこ」の面をつけてユーモラスに踊る、郷土芸能「ばか面おどり」。今年のオンライン成人式でも新成人が披露していたものです。「ふるさと船橋」を代表するものの一つとして、船橋で育った子どもたちのなかに根付いているのだと、成人式のニュースを見て強く感じました。

3年2組の子どもたちの作ったばか面は、それぞれいろいろな表情をしています。色をつける活動をしている子どもたちも、集中しながらもどこか楽しそうな表情です。創作活動の癒やしの力を感じさせる姿でした。

日差しのなかで創作活動
日差しのなかで創作活動
どこか楽しそう
どこか楽しそう
いろいろな表情
いろいろな表情

みんなでひろげよう!シトラスリボンプロジェクト

令和3(2021)年1月20日

新型コロナウィルス感染症により、感染が確認された方々、私たちのくらしをまもり、支えてくれる人たちへの差別や偏見をなくし、だれもが笑顔のくらしを取り戻すために、「シトラスリボンプロジェクト」の輪が愛媛県から広がっているそうです。
金杉小学校でも、各学級でこの活動の概略を知り、リボンを作る時間をとりました。
パンフレットに出ている「作り方」では、一コマ目に「リボンむすびをします」とあるのですが、学年を問わず、この第一歩で苦戦した子が多かったようです。
自力でできた子は、とても嬉しそうに「ほら」と見せてくれました。
苦戦した分だけ、このシトラスリボンのもつ意味を長く心にとどめておくことができるのではないかと思います。

リボンは、「ただいま」「おかえり」という気持ちを表しています。
ご家庭の玄関や郵便受けに掲示していただき、思いやりの輪が広がっていきますよう。

シトラスリボンプロジェクトについて
シトラスリボンプロジェクトについて
ここにも思いやりの輪が
ここにも思いやりの輪が
できました
できました

昼の放送~食レポ~

令和3(2021)年1月19日

今日の昼の放送は、「好きなお餅の食べ方ランキング」の紹介でした。いくつかのクイズを混ぜながらの放送です。「しっかり聞き耳を立てて聞いてください。」という言葉通り、しっかりと聞きました。
惹かれたのは、「あの香ばしい香りが食欲をそそり」「堂々とした甘さが人気」「寒い冬にもぴったりのアツアツの一品」という生き生きとした表現です。「食レポ」は、言葉を鍛えるためにはうってつけの材料なのかもしれません。
ネットで調べたランキングだそうですが、今日の放送委員の二人の好きな食べ方は残念ながら入っていませんでした。
「黙食」を強いられるなかでの、楽しい話題です。委員の二人、ありがとう。

校内書初め展の第2弾もお伝えします。
毛筆で培った美しい文字の書き方が、硬筆にも反映されますよう。

杉の子学級  3年生 5年生
杉の子学級・3年生・5年生の作品です。

1年生
1年生
楽しいクイズ
楽しいクイズ
カウントダウンはトライアングルで
カウントダウンはトライアングルで

校内書初め展

令和3(2021)年1月18日

先週、朝のテレビで、宇宙飛行士の山崎直子さんが、自粛生活を乗り切るヒントについて話をされていました。宇宙船での生活とつながる面があるとのこと。
「毎日の日課を大切にすることを心がけていた。日々の記録を残すような日課をもっている人もいた。」
「余暇を過ごすために、コーヒーを使って習字を書いたり、あるものを使いながら工夫することが多かった。」
習字セットを持ち込むわけにはいかない宇宙船でも「文字を書く」ことは意味のあることなのだと、興味深く話を聞きました。

子どもたちが真剣に書いた作品を、校内に掲示しています。友だちの書いたものを見ることも上達への一歩です。他学年の作品も皆で鑑賞していきます。

2年生
2年生
4年生
4年生
6年生
6年生

スイセンの花

令和3(2021)年1月15日

SSS(スクール・サポート・スタッフ)の先生から、体育館のまわりにたくさんのスイセンが植えられていることを聞きました。体育館周辺の落ち葉はきをしていたら、落ち葉に埋もれていたスイセンがたくさん見つかったとのこと。
何年か前に植えた株なのでしょう。そこここで、すっくと葉を伸ばしていました。

子どもたちの清掃活動に制限がかかっており、今年度は体育館まわりの清掃までなかなか手が回りませんでした。でも、今は相馬先生のおかげですっきりとしています。とても気持ちのよい空間になりました。
そのなかで、寒さにも負けず清楚に咲くスイセンの花が、寒々とした景色に色を添えてくれています。
スイセンの別名は「雪中花」
全てが休眠しているような景色のなか、「花」があるのは嬉しいものです。
相馬先生の発見に感謝です。


其のにほひ桃より白し水仙花(松尾芭蕉)

掃き清められた体育館まわり
掃き清められた体育館まわり
そこここに
そこここに
咲いている株もあります
咲いている株もあります

避難訓練

令和3(2021)年1月14日

1995年1月17日の阪神・淡路大震災から26年が経ちます。
いつもの朝のように、ふとつけたテレビの画面に、想像だにしない様子が映し出されたことに衝撃を受けたことを鮮明に覚えています。

今日は避難訓練を行いました。
コロナ禍ですので、2年生以上は、廊下に並ぶところまでの訓練です。
1年生と杉の子学級は、避難経路を通って外の集合場所まで避難しました。
話し声ひとつたてず、素早く集まることができました。

「『未曾有の』災害」、「『想定外の』できごと」という言葉がよく聞かれるようになりました。
現在の感染症もその一つです。
これから訪れるであろう、数々の想定外のできごとに立ち向かうには、自分の頭で考えることのできる人になることが重要です。
自分のことしか考えられない人では困ります。

それができるためには、どうすればよいのでしょう。
想像力を培い、「想定」できる場面を増やすことが大切です。
そのためには、思考を司る言語力を養わなければなりません。
積極的に読書活動をし、国語をはじめとする教科学習で語彙を増やすことが必要になります。
もちろん、日々の生活のなかで道徳心を育てることも必要です。

何のための勉強か?
その鍵がここにあるのかもしれません。

廊下に並ぶ2年生
廊下に並ぶ2年生
緊張感いっぱいの1年生
緊張感いっぱいの1年生

むかしあそび

令和3(2021)年1月13日

1年生は、生活科でむかしあそびの学習をしています。
お手玉が上手になったことはもちろんですが、12月には「なに、それ?知らない。」と素っ気なく突き放された「うさぎとかめ」も歌えるようになっていました。(♬もしもしかめよ♬を歌いながらお手玉あそびをしていました。)
そして、今日はコマに挑戦です。
紐を上手に巻くことやコマを投げる際の手首の返し方など、巧緻性が問われる技です。昔は、遊びを通して様々な技能を身に付けていたのだと改めて感じます。
プレゼンする子に「がんばれ~」という声が自然に出たり、木枠にコマがぶつかると心配そうな声を出したり…。和やかな午後の学習でした。

勢いよく回ったコマは、木枠にぶつかっても、ぶつかっても、また体制を立て直し、ずいぶん長い時間回っていました。

お手玉披露
お手玉披露
みんなに見せる!
みんなに見せる!
ぶつかっても、ぶつかっても
ぶつかっても、ぶつかっても

寒い一日でした

令和3(2021)年1月12日

雪こそ降らなかったものの、寒い一日でした。

「フィギュアスケートしてきた!」
「白い字のところで滑った!」

「ピンクコースも!」「青も!」
朝登校する子どもたちが興奮気味に口にしたことです。
路面が凍結しており、『すべるかなぁ?』と思って足を出したら本当に滑ってしまったという子がいたようです。アスファルト部分なら大丈夫ではないかと思って歩いたのですが、正門前の坂で、やはり私もツルッ…。

そんな寒さにも負けず、先生と一緒に業間休みに外で遊ぶ子どもたち。令和の今も、「子どもは風の子」なのですね。

3年生は、体育館で書初めを行いました。筆にどの程度墨を含ませるのかの加減が難しく、

「かすかすになっちゃう(かすれちゃう)」、
「名前を書くと袖に墨がべっとりついちゃう」
と、苦戦。
しかし、お喋りはほとんどありません。皆集中して取り組んでいました。
筆を運ぶときの息遣いが、お喋りをさせないのでしょう。
だから、書『道』なのかもしれないですね。

明朝も冷え込むようです。
安全に登校するよう、朝の声かけをよろしくお願いいたします。

路面凍結、要注意!!
路面凍結、要注意!!
それでも元気に!!
それでも元気に!!
席書 3年生
席書 3年生

席書会

令和3(2021)年1月8日

寒い一日でした。
そのなかで、今日は席書会を行いました。
体育館で行った上学年は、12月と同様に静かななかで、集中して書に向かい合っていました。
どの子も、12月より上手になったように思います。冬季休業中の練習と、静かに集中することの成果なのではないでしょうか。
ストーブをつけていても、体が縮こまってしまうような冷気でしたが、休憩時間にも友だちの作品を見て歩く子がいたり、休憩返上で名前を書く練習に勤しむ子がいたりと、とても熱心に取り組んでいました。
上手に書いたと自己評価する子のなかには、筆を置き、きょろきょろと担任の先生を探す姿もありました。
高学年だって、ほめてほしい!
微笑ましい姿でした。

昨日の緊急事態宣言を受け、急遽時程を変更しました。3年生は来週に延期です。
たくさん書いて、たくさんほめられ、書道が好きになりますよう。

課題はどこかなぁ
課題はどこかなぁ
休憩中も練習です
休憩中も練習です
静謐
静謐

給食が始まりました

令和3(2021)年1月7日

今日から給食が始まりました。
お雑煮、紅白なます、のし鶏と、お正月の献立です。
「箸忘れた!」と登校時に慌てる子、本の読み聞かせのあと、「今日はお雑煮!」と嬉しそうにしている子…といたので、子どもの笑顔を楽しみに教室を回りました。

13学級全てで、子どもたちは、一言もお喋りをせずに久しぶりの給食を味わっていました。
時折、放送から聞こえるクイズにくすくすと笑う位です。
(子どもたちのけなげさに胸を締め付けられてしまい、写真は1枚だけしか撮れませんでした。)

子どもたちが、笑顔で、会話も楽しみながら給食を食べる日のためにも、感染症予防対策をしていかねばならぬと、強く思った給食第一日でした。

黙って
黙って

新春あいさつ

令和3(2021)年1月6日

あけましておめでとうございます。
2021年が始まりました。
今日は、朝会での話を紹介します。


1月4日に昇降口の掃きそうじをしているとき、半分に切れた枯れ葉のようなものがたくさん落ちていました。「もみじのたねに似ている」と思い、図書室の本(『もみじのつばさ』)で調べてみました。

鳥の羽根のような形のもみじのたねは、プロペラのように回って飛んでいくのだそうです。遠いときは、100メートルも飛ぶそうです。

この本には、他にも「つばさのようなたね」について書かれていました。私が見付けたのは、どうもイヌシデのたねのようでした。

イヌシデの木を探しに校庭へ行ったのですが、見つかりません。その代わり見付けたのは、コブシやサクラの枝先のふくらみです。サクラは、枯れ葉を落としたあとに、新しい芽をだすのだそうです。(それも図書室にある『サクラの一年』という本で知りました。)

校庭にある木は、この寒い冬に、春の準備をしています。
校庭の桜が咲く頃、金杉小のみんなは、何をしているでしょう?
そのために、この1月から3月にどんな準備をすれば良いでしょう?

全学年に共通する準備です。

○今勉強している国語の教科書をすらすらと読むこと。

(算数については、学年ごとに示しました。)

1年生…指を使わずにたしざん・ひきざんができること。
2年生…かけざん九九が、どの段でも間違えずに速くできること。
3年生…わり算が速く、正確にできること。
4年生…分度器を正しく使うこと。わり算の筆算が速く、正確にできること。
5年生…+、-、×、÷の混ざった計算が正しくできること。
6年生…学習の計画を自分で立てて、実行できること。

それぞれの課題にしっかり取り組み、次の学年に進む春に向けてできるようにしましょう!


以上の内容を新春の挨拶として伝えました。

あわせて、自分のためだけでなく、「社会のために」しっかりとした感染症対策をしていこうということも伝えました。

桜の咲く頃、金杉小の子どもたちも一人一人が大きく、美しい花を咲かせていることを楽しみにしています。
感染症対策は、まだまだ続きますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

大和久先生の書
大和久先生の書
何のたねでしょう
何のたねでしょう
春の準備をしています
春の準備をしています