新着情報(令和3(2021)年2月)

6年生を送る会

令和3(2021)年2月26日

閉会式より~

今日の皆の発表に、大きな拍手を贈ります。
休憩時間に、「さみしい」と言って泣いている1年生がいました。実は私も、階段を歩きながら涙をこぼしました。さみしいだけではなく、「みんなが6年生を思う気持ち」「6年生が金杉小学校を思う気持ち」が嬉しかったからです。
各学年の出し物を動画で見ている間、私は各教室を回りました。
1年生が演奏する音に合わせて校歌を口ずさむクラスがありました。
かさこじぞうや寿限無に大笑いし、3年生の踊る「ハピネス」に合わせて踊る6年生もいました。
5年生のインタビューでは、自分たちが(写真で)出演することに6年生は皆で照れ笑いしていました。
6年生は気付かなかったと思うけれど、どんな反応をしているのか、廊下でそっと6年生の教室をうかがっている5年生がいたのですよ。
杉の子学級の逆再生動画には、「すごい」「どうやるの?」と皆首を傾げていました。
そして、6年生。ソーラン節。
5年生の教室では、誰一人として、身動きひとつせずに、画面に見入っていました。「伝統を引き継ぎたい」という6年生の願いが、しっかり伝わっていることを感じました。
6年生が学校へ来るのは、あと15日。
1年生から5年生は、6年生にたくさんのありがとうを伝えましょう。
6年生は、金杉小の伝統として引き継ぎたい姿を、格好いい後ろ姿を、しっかり残してください。
(校長談)

同じ場で、同じ時間を分かち合うことが一番ですが、それができない状況のなかで、録画した発表を各学級で見ることになった今年度の送る会。その中で精一杯の姿を見せた子どもたち。
動画そのものだけを見たのではなく、それを見ている子どもたちの姿を見た自分だから、こんなに感動するのかもしれません。後日、各学年の発表を動画配信しますが、発表までの過程や、他の学年の発表を見て感じたこと、6年生への思い…。そんなことを全てひっくるめて想像しながらご覧いただけると幸いです。お子様の語りを聞きながら、動画アップをお待ちください。

6年生2     6年生
和太鼓の演奏もありました。カッコいい!

6年生の反応、どうかな?
6年生の反応、どうかな?
6年生にインタビュー(5年生)
6年生にインタビュー(5年生)
Happiness(3年生)
Happiness(3年生)

ご覧になりましたか?

令和3(2021)年2月25日

暖かくなってきたので、菜の花畑をのぞきにいきました。
蒔いた種の数よりだいぶ少ないようですが、元気になれる黄色の花が咲き始めていました。

さて。
12月16日に取材を受けた情報誌「My Funa」3月号が発行されました!
市内公共施設や大型商業施設等でご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
3月号は、表紙を6年生が飾っています。
「違いを発見!船橋の学校めぐり」という見開き2ページにわたり、金杉小学校のよさを紹介していただいています。
6年生全員に配付したところ、昨日の放送で早速いくつかの記事を紹介していました。見慣れた景色を、異なる立場の方から紹介していただくのは、なんとなくこそばゆいものですね。
紹介ページのHP掲載について、出版元のフィットさんから快諾していただきましたので、ぜひこちらからご覧ください。(表紙と目次ページの6年生写真については、ぜひ実物を入手してみてください。)

また、下記のサイトでも3月1日以降に3月号がアップされるとのこと。機会がありましたら、ぜひのぞいてみてください。
https://myfuna.net/

里の春
里の春

自分はっけん(2年生)

令和3(2021)年2月24日

いつになく強い風が吹いていた今朝。
体育館横の梅の木は、二本とも満開でした。
近づくと…。強い風にあおられて、桜ふぶきならぬ「梅ふぶき」。
丸みを帯びた白い花びらが、はらはらはらと散っていました。
まだまだ愛でていたいのに、もったいない!

2年生は今、生活科で「自分はっけん」の学習をしています。
お家の方に協力していただき、これまでの自分の生い立ちを一冊の本にまとめています。
「つかれて帰ってきても、○○ちゃんの顔をみるとつかれがふっとんだ」「おねえちゃんがかわいがりたくて、いつもそばにいたんだよ」などのエピソードを「取材」してきた子どもたち。お家の方から大切にされてきたことを改めて知ることで、皆とても嬉しそうでした。

「ここでの学習を通して、児童が自分の家庭を見つめ、家族の一員として、よりよい生活をしようとする意欲を高めることが期待される。」と、学習指導要領には書かれています。
大切にされてきたことを知り、今度は自分がお家の方々を大切にしていこう、そのために何をしたらよいだろうと考える。中学年へと進級していく際に求められる「自立の一歩」の学習だということです。
まだ全てを任せるには心配なこともあるかもしれません。でも、ぜひ頼って、任せてみてください。
さらにぐんと、伸びるはずです。

梅ふぶき
梅ふぶき
皆うれしそう!
皆うれしそう!
1組でも笑顔!
1組でも笑顔!

船橋市造形作品展、オンラインにて開催

令和3(2021)年2月22日

2月とは思えぬほどの暖かい日が続いています。
今日も子どもたちは元気です。

図工室をのぞくと、青いひな壇が飾られていました。各学年からの選りすぐりの作品が飾られています。(もう教室に返っている作品もあるようです。)
例年市民ギャラリーを会場として開催していた船橋市小・中・特別支援学校造形作品展が、今年度はオンラインにての開催となりました。図工室にあるのは、そちらで紹介される作品です。下記のアドレスから、「第1部 小学校・特別支援学校編」をクリックし、ご覧ください。(金杉小の作品は、開始4分後から紹介されています。)
https://www.city.funabashi.lg.jp/kids/all/p089015.html

公開期間は、令和3年2月19日から3月31日までです。

図工室より
図工室より

慌ただしくなってきました

令和3(2021)年2月19日

6年生を送る会まで、あと一週間となりました。とはいえ、休みを3日はさんでいるので、撮影日も含めて実質的にはあと3日です。
今日は朝一番に、4年生が一部の撮影をしていました。国語で学習した落語を使った劇のようです。
笑いをとるべく、真剣に演技する子どもたち。
無観客ではあるけれど、それはそれで「撮影現場」の緊迫感を味わっているのでしょう。
従来のやり方では味わうことのできなかった面白さもあるはずです。
練習中の出し物については、ご家庭で聞いてみてください。
実際の出し物は、学校だよりでお知らせした通り、後日動画配信する予定です。

撮影中
撮影中
あと一週間!
あと一週間!

さよならは別れの言葉じゃない

令和3(2021)年2月18日

2年2組の佐藤先生は、初任の先生です。
この一年間は、初任者指導として、伊藤先生からさまざまなことを学びました。
授業のつくりかた、子どもたちへの接し方をはじめ、多岐にわたるご指導を受けました。
教室外での研修がある日には、あと補充として、伊藤先生が直接2年2組の指導をしてくださいました。
子どもたちは、伊藤先生からたくさんの褒め言葉をいただきました。

そして、今日…。伊藤先生の最終勤務日を迎えました。
思いを綴った手紙を渡し、劇を見せ、金杉オリンピックで踊ったダンスを披露し、伊藤先生へのお礼の会を開きました。私は、記念写真を撮る場面に教室にいたのですが、かなしくて、さみしくて、座り込んで泣いてしまう子が続出するのを目の当たりにしました。

お別れするのはさみしいけれど、そんな感情を味わえることは、成長への大きな一歩。
伊藤先生に次回お会いするときに、皆がう~んと成長した姿を見ていただくことができるよう。
伊藤先生、ありがとうございました。

か~なすぎっ!
か~なすぎっ!
伊藤先生、有難うございました
伊藤先生、有難うございました

美しい文字

令和3(2021)年2月17日

校内には掲示板がたくさんあります。
今日は、2階家庭科室前に、船橋市小・中・特別支援学校児童生徒書写展覧会の出品作品が掲示されました。1月の席書会で真剣に書いていた作品です。毛筆の作品は、筆の勢いを感じさせる力作揃い。硬筆の作品からは、一文字ずつ丁寧に書いたことが伝わってきます。

人前で文字を書く機会は、どんどん減ってきています。「パソコンでできるから…」と、ちょっとしたものについても機械に頼ってしまいがち。
ちょっと前に見た情報では、手書きのあたたかさを感じるということから、駅の「伝言板」が見直された地域があると聞きました。また、本屋に行くと、「美文字」に関する本がたくさん並んでいます。
子どもたちの漢字練習帳などを見ていると、「飽きていたのかな?」「花丸をもらうために何度も書き直したのだろうな。」など、どんな心持ちで書いていたのかがしっかり伝わってきます。
皆が皆、道を究める必要はないですが、自分の心持ちを表す美しい文字が書けるというのは、素晴らしい力ですね。

市内書写展覧会出品作品
市内書写展覧会出品作品
1年生
1年生
2年生
2年生

ライオンキングきねんかん

令和3(2021)年2月16日

ひまわり階段を上って2階へ行くと、「←ライオンキングきねんかんはこちら」という貼り札。
1月27日に杉の子学級「劇団すぎ」が上演したミュージカルで使用した小道具類が並べられ、2階のプレイルームが「きねんかん」になっているのです。
静電気と戦いながらスズランテープを細く削いで作った衣装、かぶると役に変身できる帽子やマスク(お面)類、各クラスから集めてきた段ボールで作った岩や草…。どれもみんな手作りです。一人一人にとって、この数ヶ月間「たからもの」でした。それを「きねんかん」に展示して公開するという杉の子学級の先生方のアイディアに敬服します。
記念館の特等席には、各学級からもらった「感想カード」も展示してあります。言葉の贈り物は、何度も何度も読み直し、あたたかい気持ちになれるところが良いですね。
手作りミュージカルで、子どもたちは手先も言葉も歌も、そしてチームワークも育てられました。鑑賞した私たちも元気をもらいました。

昨日4時頃、職員室から窓の外を見たら、大きな虹がかかっていました。大きな弧の一番内側の紫色まではっきりと見えました。(訳あって窓の内側から撮影したので、ガラス越しの虹になりました。)
緊急事態宣言下ではありますが、季節からも、自然からも、パワーをもらえることが嬉しいですね。


小道具     ライオンが案内     マスク1 

マスク2     マスク3     マスク4

がんばって作ったのです
がんばって作ったのです
各クラスからの感想カード
各クラスからの感想カード
昨日職員室から虹が見えました
昨日職員室から虹が見えました

1年生 鍵盤ハーモニカ講習会

令和3(2021)年2月15日

「3日見ぬ間の」花は桜ですが、金杉小の梅も同じです。
今朝、落ちていた梅の花を拾ってきた2年生が、「みどりいろの鳥もかわいかった」と教えてくれました。
見に行くと、花を渡り飛んでいるのは二羽でした。できるだけそっと近づいてはみたものの、全貌をとらえることはできませんでした。休校中に歌声の練習をしていたウグイスではなく、メジロのようでした。

1年生は、5校時に鍵盤ハーモニカ講習会がありました。
音楽室にいる講師の先生から、Zoomを介しての授業です。
時々声のトーンを落としたり、画面から消えてしまったり。子どもたちが集中して学習できるような仕掛けがたくさんありました。先生からは、「画面を通して、素直な反応が伝わってきました。集中力は、普段の学習の積み重ねですね。」というお褒めの言葉をいただきました。
リコーダーや鍵盤ハーモニカは、感染リスクの高い活動として、学校で演奏することはできません。ご家庭で(うるさがらず)ぜひ演奏を聴いてあげてください。

今日は金杉小の創立記念日。お赤飯も、手の込んだ紅白すまし汁も美味しかったことを申し添えます。

清楚
清楚
2月生まれの人~!
2月生まれの人~!
集中して聞いています
集中して聞いています

「もう次年度ですよ」

令和3(2021)年2月12日

ドンッ!!
重たそうな、大きな音がして、事務室に段ボールが届きました。事務室の先生に中身を聞くと、「英語の教材です。もう次年度ですよ。」という答えが返ってきました。
カレンダーで確かめると、修了式まで30日を切っています。

教室を回っていると、「ナイショ!」と言って、今していることを隠そうとする場面に出会います。
???
どうも6年生へのプレゼントを作っていたり、送る会の出し物の練習をしていたりするようです。また、その逆で、在校生へのプレゼントを作っている場面もあります。
皆が誰かの喜ぶ顔を思い浮かべながら活動していることを微笑ましく見ています。

新しく始まる季節を、自信と喜びをもって迎えられるのは、それまでの日々を誰とどのように紡いできたかという土台があってこそのことなのではないでしょうか。今がそのときなのですね。
「ナイショ」を楽しむ子どもたちの姿に、あたたかい春の兆しを感じた今日でした。

2年生のナイショ
2年生のナイショ
4年生のナイショ
4年生のナイショ
日一日と
日一日と

う~ん、むずかしい…

令和3(2021)年2月10日

今日は、先生方の授業力アップのための校内授業研究を行いました。3年生の国語です。
今年度から新しくなった教科書に入ってきた「川をさかのぼる知恵」という説明文です。
子どもたちは、「段落ごとの要点をつかむ」学習をしていました。
出てくる単語も聞き慣れぬものが多く、「む、むずかしい」とつぶやく子もいました。
(授業に見入っていたため、写真は撮っていません。)

子どもの読解力不足が取りざたされる昨今ですが、重要視されているのが説明的文章を含む「論理国語」です。実用国語と言い換えてもよいでしょう。
小学校では、1年生から6年生までのどの学年でも、2~3種類の説明的文章を学習します。単語での会話、SNSでの短い言葉のやりとりに慣れてしまうと、普段使い慣れない単語が並ぶ文章は、見るだけで拒絶反応…ということもあるかもしれません。

特効薬は何か?
まずはとにかく音読です。
なぁんだ、そんなこと?と思われるかもしれません。
そんなことだからこそ、積み重ねてほしいのです。
途中で勝手に語尾を変えて読んではいないでしょうか?
新しく出てきた言葉は、正しく読めているでしょうか?
ご家庭での十回練習のうち、一度は勝手読みをしていないかどうかのチェックをぜひお願いします。


5時間め、体育館からソーラン節が聞こえてきました。
実行委員の評価や課題を聞きながら、何度も何度も同じところを練習している6年生。
皆とてもいい顔をしていました。

ソーラン、ソーラン
ソーラン、ソーラン
真剣に実行委員の話を聞きます
真剣に実行委員の話を聞きます

リニューアル

令和3(2021)年2月9日

通勤途中に目にする畑、今朝は作物がなく、整地された状態のところが何カ所もありました。
夏の夕方に撒水したり、冬の早朝に収穫した野菜をトラックに積んでいたりするのを目にしています。
土だけになった畑に、季節の移り変わりを感じた朝でした。

さて、金杉小。
4階にランチルームがあるのはご存じでしょうか。
残念ながら会食はできないので、子どもたちが使うことはほとんどないのですが、隣りの算数の少人数教室へ向かう子たちは、かなりの頻度で廊下の掲示物は目にしています。
今日紹介するのは、立春を過ぎてリニューアルされた掲示物です。
上下で比べてみてください。違いがわかるでしょうか?

たけのこ、そらまめ いちご、キャベツ 季節は…
そらまめ、たけのこ、いちご、キャベツ、「魚へんに春」で鰆(サワラ)

牡蠣、小松菜
牡蠣、小松菜
みかん、白菜
みかん、白菜
季節は…
季節は…

曇り空の月曜日

令和3(2021)年2月8日

2月も二週目に入りました。

5時間め、和太鼓の音につられて音楽室へ。1年生が、6年生を送る会に向けて楽器の練習をしているところでした。

タン・うん・タン・うん・タンタンタン・うん

小さな手には、このリズム打ちが、なかなか手強そうでした。


「あっちの黒い雲が近づいてきた。」
和太鼓を演奏し終えた子が、つぶやいたひと言です。
「カミナリさまの太鼓みたいだね。」と、一緒にファンタジーの世界に入り込みました。
1年生は、言葉の宝庫!光る言葉をたくさん持っています。

体育館脇の白梅は、この土日の間に花の数を増やしました。
宇宙飛行士のなかには、宇宙にいる間のストレス軽減に、植物を育てる人もいるそうです。
命あるもの、成長するものが身近にあることで癒やされることがたくさんあります。
283人の子どもたち。
金杉小周辺の豊かな自然。
「逃げていく2月」を逃さぬよう、今週もがんばりましょう。

和太鼓でリズム打ち
和太鼓でリズム打ち
手拍子でリズム打ち
手拍子でリズム打ち
校内にも咲いています
校内にも咲いています

集大成に向けて

令和3(2021)年2月5日

仏頂面で登校してきた2年生、理由を聞くと、「今日は好きな授業がない」とのこと。
図工も生活科もなく、がっかりしている気持ちが表情に表れていました。

楽しい声が聞こえてきたのは、1年生。図工はやっぱり皆開放されるのですね。
教室に入ると、「むずかしい」と首をひねる子、何度も消しゴムをかけている子、黙々と鉛筆を走らせる子など、さまざまでした。
何をしていたかというと、卒業式に6年生にプレゼントする似顔絵かきです。
縦割りグループのペアの6年生の顔写真を見ながらの活動です。
「もっと大きくかいたほうがいいかなあ。」
「見て!かわいくかけた!」
「パーカーの襟がむずかしいんだよ…。」
たくさんのつぶやきが聞こえてきました。

昨日は、体育館からソーラン節が聞こえてきました。
金杉小では、6年生を送る会で、6年生がソーラン節を披露するのが伝統です。
行事が縮小されるなかで何を出し物とするかと問うたら、「伝統だからソーラン節をする」という意見が圧倒的に多かったとのこと。
「昨日の練習で、筋肉痛。」と登校時に話す子もいました。

3月の集大成に向けて、どの学年も始動です。

むずかしいなぁ
むずかしいなぁ
おねえさんの顔を思い出して
おねえさんの顔を思い出して
似てるでしょ?!
似てるでしょ?!

空気検査

令和3(2021)年2月4日

今日は、学校薬剤師の先生がいらして、5年生の教室内の空気検査を行いました。
検査項目は、「学校環境衛生基準」として定められています。

金杉小では、普段から、どの教室でも、感染症予防対策として徹底した換気に努めています。
廊下側の上の窓とその対面の窓、子どもの席から遠い方のドアを細く開けています。寒い日は、30分に一回以上窓を全開にしての換気を行うこととしています。
今日の検査では、「全く問題なし」とのことでした。
薬剤師の先生からは、それ以外にも,教室の出入りの際の一方通行(後ろのドアから入り、前のドアから出る)が徹底されていること,手指のアルコール消毒が意識づけられていることについても,お褒めの言葉をいただきました。

「皆が健康な社会」を守るのは,私たち一人一人の行動です。
正しい行動を当たり前のように行える子どもたち。
素晴らしいです!





また一輪
また一輪
ザクザクザク,霜柱
ザクザクザク,霜柱

オンラインでも双方向

令和3(2021)年2月3日

今日、1時間目には、先日杉の子学級が上演したミュージカルの動画を、2年生の子どもたちが見ていました。
迫力の歌声、楽しそうな演技に皆見入っていました。
動画を見た子どもたちから、杉の子学級の皆への手紙も届いていました。
「うたをあんきしてて、一人でうたえるなんてすごかったです。」(1年生の感想)
「ときどきこわいときもあったけど、さいごはにぎやかで、とてもおもしろくてよかったと思いました。みんな最後までえんぎをやってて、上手でした。」(2年生の感想)
「本家よりも人数が少ないのに、いろいろな動物を再現できていてすごかったです。動物によって動きがちがったり、シンバが王様になるシーンも再現力が高かったです。また次のショーも楽しみにしています。」(4年生の感想)

無観客でのミュージカル上演でしたが、こうして双方向のつながりが生まれています。
手書きの手紙のあたたかさも感じられる素敵な活動となりました。

杉の子学級の発表を視聴
杉の子学級の発表を視聴

ショウガッコウニモオニクルカナァ

令和3(2021)年2月2日

「ショウガッコウニモオニクルカナァ」
昨日の下校時に、1年生からこう言われ、一瞬ポカンとしてしまいました。少しして、あぁ、幼稚園や保育所には、赤鬼・青鬼が来ていたのだと合点がいきました。

昨日から栄養教諭の上野先生が、各学級に鰯の頭を刺した柊を用意したり、杉の子学級では豆まきの豆(代わりに紙で作ったもの)を用意したりと、節分気分が高まっていた金杉小。
業間休みは、杉の子学級に赤鬼が出現!
1、2年生の教室にも訪れたようです。

5時間めは、学校保健委員会です。フジッコ株式会社のオンライン食育授業を5年・6年・杉の子学級の子どもたちが受けました。
年中行事や節分、お豆の話等についての授業です。どの学級も、実物を手にしながら楽しく参加していました。
「うずら豆?虎豆?」「豆を煎ってすりつぶしたもの?」「発芽したもの??」「えっ?もやし???」
学びの多い45分間でした。
(今日の授業の様子は、千葉日報と船橋読売から取材を受けています。)

下校時…。
いつもは元気に走って行く1年生が、首を傾げながらやってきました。
「何年生に男の先生がいる?」「絶対にそのなかの誰かだと思うんだよなぁ。」
どうやら赤鬼の正体を確かめたかったようです。

124年ぶりの2月2日の節分とのことですが、金杉小では十二分に「行事」として堪能しました。

邪気を払う
邪気を払う
鬼は外~!!
鬼は外~!!
オンライン食育授業
オンライン食育授業

見当をつける

令和3(2021)年2月1日

2年生の教室をのぞいたら、皆が1メートルものさしを持って歩き回っていました。
100cmをこえる長さの見当をつけて、実際に測ってみるという学習です。

学習指導要領には、次のように書かれています。
「知識及び技能」
(ア)長さやかさの単位と測定
(イ)およその見当と適切な単位
「思考力、判断力、表現力等」
(ア)身の回りのものの特徴に着目し、目的に応じた単位で量の大きさを的確に表現したり、比べたりすること

ものさしを用いて正しく測ることはもちろんのことですが、何かと比較して「見当をつける」ことも必要とされているのです。
両腕を広げた長さはほぼ身長と同じ。

手首からひじまではほぼ足の大きさ。
親指の幅を日本では「寸」と呼び、西洋では「インチ」と呼んでいる。
こんな風に、ちょっとした豆知識を持っているだけでも、「算数」がぐっと身近に感じられるのではないかと思いながら、2年生の活動を見ていました。

伊能忠敬は、正確な測量をするためにいつも同じ歩幅で歩けるよう練習していたと、6年生の国語の教科書にありました。
コンピュータなどなかった時代の人々の営みに、「知識」ではなく「知恵」を感じる「長さ」の学習でした。

測ってみる
測ってみる
見当をつけてみる
見当をつけてみる