新着情報(令和2(2020)年7月)

明日から夏休み!

令和2(2020)年7月31日

緊張しながら再開してから2ヶ月。
いよいよ夏休み前最後の日となりました。

朝会では、次の四点について校長より伝えました。
(1)「元気な未来」のために、ドラえもんはどのようなことをしてほしいと言っているのか考えよう。
(2)皆の学校生活が、元気パワーを充電してくれたということ。
(3)自分の力でできるようになることを増やしている1年生と、自分たちの頭で考え、行動し始めた6年生を特に誇りに思っているということ。
(4)自分の頭で考えて、自分の行動を決め、夏休みならではのことをしてほしいということ。

今朝、羽化したばかりのセミを連れて登校した3年生。
11時には「色が変わりました!」との報告が。
生きものの生命の力強さを感じました。
金杉小の子どもたちも、17日間の夏休みにますます力強く成長してほしいと願っています。
夏の太陽に負けないくらい輝いた夏休みをお過ごしください。

朝、羽化したばかりのセミ
朝、羽化したばかりのセミ
11時
11時

初めての交流

令和2(2020)年7月30日

今朝登校してくる6年生の表情は、心なしか輝いていたように感じました。
ステップを上ったことへの自信の表れではないでしょうか。

今日はプロジェクトのなかの一つ、1年生との交流会。
初めて顔合わせをし、一緒の時間を過ごしました。
「同じ名前の1年生、どんな子かな?」とドキドキする6年生。
教室に6年生が現れるのを待つ1年生は、いつもより少し興奮気味。
6年生が教室に来た瞬間、「うわぁ、大きい!」という声が上がりました。
手作りの名刺をもらい、自己紹介。
お兄さん、お姉さんとの一対一(または一対二)の場面では、照れくさそうにしていた1年生でしたが、
6年生が、さっとしゃがんで声をかけくれ、温かな交流を始めることができました。

その後は校庭でしっぽとりや宝探しをしたそうです。
教室に戻ってきた1年生は、口々に「楽しかった~!」「宝をいっぱい見つけたよ。」
「次もまた遊ぶ約束したんだ。」等々大騒ぎでした。

物理的な距離は、まだ縮められない現状ですが、
今日の交流会を通して心の距離はぐんと近づくことができました。
ありがとう、6年生。

よかったね、1年生!

うわっ、大きい!
うわっ、大きい!
ペアはどこかな?
ペアはどこかな?
まずは自己紹介
まずは自己紹介

自慢の6年生

令和2(2020)年7月29日

2時間目に6年生「金杉ラストイヤー メモリープロジェクト」のプレゼンテーションが行われました。
教室に入ると、緊張の糸がピーンと張っているのがわかりました。
修学旅行が中止された代わりに何ができるのかを考え、実行するための第一歩となるプレゼンです。
何を学ぶか、どんなめあてをもって活動の取り組むのか、具体的にどのような活動をしていくのかを皆で考え、議論し、一つにまとめた結晶の時間です。
今日までに、子どもたちは、社会科の知識を駆使して、交通手段や移動時間を考慮しながら県内の様々な施設を調べました。
様々なパターンについて、経費も調べたのだそうです。これは算数の技能を活かしています。
それぞれを吟味する議論を重ね、ポスターやプレゼン資料にまとめるためには、国語の力が必要です。
教科の枠を超え、まさに総合的な学習をしてきた6年1組の子どもたち。

大人になるということは、単に年齢を重ねることではなく、「自分の頭で考えて自分の行動を決める」ことができるということです。金杉小自慢の6年生は、まさに今、大人への階段を上っています。
結果として行動が失敗に終わることはあるけれど、頭に汗をかいて学んだ過程には失敗はありません。
卒業の日に「6年1組の友達と一緒に学んだ」ことを胸を張って呼びかけられる日々にできるよう、私たち大人が背中を押していきたいと気持ちを引き締めた1時間でした。

【感想から】
○自分たちが何をしようとしているか、この先どうなるのかって考えるとわからないけど、6年1組がある!!応援してくれる人がいる!!だからこれからも全力でメモリープロジェクトを成功させたいです。

○今の絆についてよく考えていかないといけない。

○次のステップでもがんばります。

○絆、チームワークを深めたい。これから卒業まで36人でがんばりたいと思った。

○プレゼンが終わってもこれからたくさんやることがあるので、がんばっていきたい。

○これからも何かをやろうと思う気持ちを忘れずにいようと思います。

このあとは、計画を実行するための具体案を練ることです。
学びは続きます。


緊張感いっぱい
緊張感いっぱい

学ぶことは何か
学ぶことは何か
校外学習のめあてとは
校外学習のめあてとは
どのような活動ができるか
どのような活動ができるか

総合的な学習の時間 6年生

令和2(2020)年7月28日

コロナ禍のなかで、次々と行事が中止となり、6年生は活躍の機会を逸しています。
でも、金杉小の6年生はそんなことには負けていません。
「行事がないなら作っちゃえ!」とばかりに総合的な学習の時間を活用しながら、
活躍の機会を作ろうとしています。
今日は、「金杉ラストイヤー メモリープロジェクト」の学習です。
修学旅行や校外学習の意義や、実行可能な時間を作るにはどうすればよいのか、自分たちにできることは何なのかということを自分たちの頭で考え、実行に移そうとしています。

大人によって決められた枠のなかでの活動から脱皮して、自分たちで枠作りをしているのです。

明日はプレゼン。
最高学年として、どのような年にしていきたいのか、
あふれんばかりの思いを目の当たりにできることを楽しみにしています。
続きは明日…。

プレゼン資料作成中
プレゼン資料作成中
情報収集しています
情報収集しています

総合的な学習の時間

令和2(2020)年7月27日

夏休み前最後の週が始まりました。
エアコンをつけ、開け放した窓からは、にぎやかなセミの声が聞こえてきました。長梅雨から解放され、ようやく地上に出ることのできた喜びの声のようです。

6月の学校再開以降、学校では感染リスクの少ない教科を優先して学習を進めています。ただ、毎日の日課のなかに国語や算数が2時間ずつ…となると、ちょっと表情の曇る子もいるのではないでしょうか。
そんななか、「正解」を気にせず学習を進めることのできる道徳科や総合的な学習の時間の価値はとても大きいのではないかと感じています。今日は金杉小学校での総合的な学習の時間について紹介します。

例年ひまわり畑を主として担当している3年生は、「ひまわり博士になろう」というテーマで、1年生に紹介するパンフレット作りをしていました。下書きにも色鉛筆で絵を描き、楽しそうに学習を進める子。1年生が見てもわかるよう「ひまわりの種子と同じ大きさ」の絵を描く子。皆、それぞれにひまわりの花を咲かせていました。
5年生は「オリパラ情報発信局」の学習です。それぞれが自身のテーマで調べ学習を進めました。
どの学習も、何を、どのように、誰に対して発信していくかが学習の大きな動機付けとなります。総合的な学習の時間を通して、知識だけにとどまらず、自ら行動していく力を蓄えてほしいと思います。

      3年生ひまわり博士になろう     1年生にもわかりやすく
ひまわり博士になろう

5年生オリパラ情報発信局
5年生オリパラ情報発信局
ぬけがら発見!
ぬけがら発見!
うるさいくらいに鳴いていました
うるさいくらいに鳴いていました

7月22日

令和2(2020)年7月22日

今にも泣き出しそうな空模様ですが、四連休を目の前に、今日も子ども達は元気です。
今週に入ってから、登校時にセミの話をする子が急増。
そういえば、ひまわり畑の方からにぎやかなセミの声が聞こえてくるようになりました。
長い梅雨の時期を抜け、ようやく地上に出てきたのでしょうか。
「まだ羽が乾いてないんだ」と虫かごを見せてくれたのは4年生でした。

3年2組では、教頭先生と書写の学習。
真新しい硯に墨を入れ、緊張しながら横三本線を書いていました。
「字がきたないから、習字はちょっと…。」としり込みしていた子も、真剣に半紙に向かっていました。墨の香りや、筆を運ぶ静謐な時間を楽しめるようになってほしいと思います。


まだまだ感染防止対策が必要なときではありますが、どうぞよい連休をお過ごしください。

まだ、飛べないの
まだ、飛べないの
緊張しながら書いています
緊張しながら書いています

4年生 図工の時間

令和2(2020)年7月21日

例年ならば今日からは夏休みですが、今日も皆、昨日までと同様、教室での学習に励んでいます。

今年度、ひまわり畑は断念しましたが、4年生の教室は花盛り。
昨年度の活動を思い出しながら、ひまわりを主役にして絵を描いていました。
ひまわりをメインにし、自分をどこに置くのか、構図の勉強もしています。
人物(自分)をどのように描くのかに苦戦。
表情や体の動きなどについては、隣の席の友達にポーズをしてもらい、一生懸命描いていました。

このあと色をつけていき、どんなひまわり畑を作っていくのか楽しみです。

わぁ!大きなひまわり!
わぁ!大きなひまわり!
見て、見て!
見て、見て!
こっちも!
こっちも!

今日から短縮日課です

令和2(2020)年7月20日

金曜日で7月の給食が終了し、今日から短縮日課が始まりました。
久しぶりに傘を持たずに登校したのですが、この暑さで朝からちょっと疲れ気味の子が多かったようです。

アサガオを見に来た1年生は、「しぼんじゃった…。」と、休みの間に花を咲かせたことにがっかりしていました。(その代わり、その隣りに黄金色のカナブンを見付けてパッと笑顔になりました。)

校長室の前にザリガニとカメ(名前は陸王)がいます。この20日間の雨の休み時間には、水槽をのぞきに来る低学年でにぎわっていたのですが、今日は全て5分休みなので、廊下は静まりかえっています。いつもは首を縮めている陸王も、今日はのびのび日光浴をしていました。

夏の日差しが戻ってきたのは嬉しいですが、急な暑さで体調を崩してしまうことのないよう、十分に栄養と休養をとるようにしてください。

あ~あ、しぼんじゃった…
あ~あ、しぼんじゃった…
のびのび
のびのび
本領発揮
本領発揮

算数の時間に歓声が!?

令和2(2020)年7月17日

階段を上っていると、5階から大きな歓声が聞こえてきました。
声はどうも算数室から聞こえてきたようです。
どれほど面白いことをしているのかと思い、中に入ると、黒板にはわり算の問題が。
歓声は、「あ~!わかった~!!」「え~っ?どういうこと~?」ということのようでした。

授業は次のような流れでした。
96÷2.4を計算するのには、「わる数を整数にすればよい」ので、96÷24で商は4。
え?96÷2.4=4??同じ答えって、おかしいよね?!

皆の頭の上にクエスチョンマークが飛び交います。
先生が、「簡単な数(整数同士)で考えよう」と、3÷0.5を提示。
「3÷5と商は同じ?」と尋ねると、

「あ~!なんかわかった~!!」「自分でできる~!!」と大きな声を出した後、
皆が一斉にとノートに向かいました。
???「え?でも、やっぱり…。」

こんなことを何度か繰り返しながら、
わり算では、わられる数とわる数に同じ数をかけて計算すると商は同じことに気付いた子ども達。
そして、それは整数÷小数の計算にも適用できることがわかった瞬間、
「わり算って、すご~い!」「おもしろ~い!」という歓声に変わっていったのです。
このやりとりの間、先生の言葉はもちろん、友達の言葉も聞き逃すまいと、
声のする方にさっと顔を向ける姿が印象的でした。

先生が解説をして、「ふ~ん、そうなんだ~。」というのではなく、
自分達の力で、自分達の言葉で、真理に近づいていく授業。
子ども達だけでなく、参観者までわくわくしていました。

友達がまとめた言葉を聞き、先生から「わかったかな。」と聞かれたとき、
小さな声で「まだ。」と言った子がいました。
わからない自分がわかり、それをきちんと表現できるのは、
「わかりたい気持ち」の表れです。
なんと頼もしいことか!

私たち教員は、こうした瞬間に出会うことができるからこそ毎日頑張れるのだと
改めて感じた授業でした。



友達の発言も聞き逃しません
友達の発言も聞き逃しません
考え方を整理します
考え方を整理します
まとめも自分の言葉で
まとめも自分の言葉で

竹水鉄砲

令和2(2020)年7月16日

今日は待ちに待っていた杉の子学級の「竹水てっぽうであそぼう!」の時間を参観することができました。プール指導ができないこの夏、何か涼をとれる学習を、ということで挑戦した単元です。
地域の方からいただいた竹を自分たちで切り、錐で穴を開け、突き棒を作って筒に絵を描き、自分だけの手作り竹水鉄砲が完成しました。
何度か練習してきているので、水を入れるのも、的を射るのも、上手になってきました。シュッといい音を立てて、勢いよく水を飛ばす子もいます。あまりに楽しそうだったので、つい大人もやってみたくなりました。

ルールやマナーをしっかり学び、生活を通して様々な活動を体験し、自立する力をきちんと身に付けていく杉の子学級の子どもたち。今日も瞳を輝かせて活動していました。

ルールを確認してから外へ
ルールを確認してから外へ
今日のめあて
今日のめあて
百発百中!
百発百中!

まだまだ虫を愛でている

令和2(2020)年7月15日

登校時、勲章のように昆虫を見せてくれる子どもたち。

今日は帽子が虫かご代わりの子がいました。

「カナブンさまだぞ~。」と見せてくれた1年生は、このあとフンをされてしまい大騒ぎでした。

子どもたちの可愛さを、朝から存分に味わわせてもらっています。

帽子が虫かご
帽子が虫かご
このあと大変なことに…
このあと大変なことに…

正しい姿勢で書く

令和2(2020)年7月15日

「誰が良い姿勢かな。」
こんなひと言をかけるだけで、低学年の子どもの背中はピンと伸びます。

学校の机は横幅60cm。ノートを広げるとそれだけでいっぱいになってしまいます。後方から見ていると、ノートに合わせて自分の体を動かすので、椅子から落ちそうになってノートを書いている子もいます。そのときは、「ノートを自分のへその前に持ってこよう。」と声をかけるようにしています。

なぜ正しい姿勢で書くことが必要なのでしょうか。
それは、長時間学習に集中できるようにするためです。
崩れた姿勢でいると呼吸が浅くなり、集中力散漫になってしまいます。
また、鉛筆を正しく持つことにも同様の意味があります。
(正しく持っている子は、おそらく一握りの人数です。)

宿題や家庭学習をする際、姿勢を見直させることで、思わぬ効果が得られることがあるかもしれません。「遠回りすることが一番の近道」です。まずは姿勢よく書くことから始めさせてください。

誰が良い姿勢でしょう
誰が良い姿勢でしょう
正しく鉛筆を持って
正しく鉛筆を持って
昨日の睡蓮です
昨日の睡蓮です

蓮始開(はすはじめてひらく)

令和2(2020)年7月14日

今は、二十四節気でいうところの「小暑」。

梅雨が明けて暑さが厳しくなり始める頃のことだそうです。

現実は、傘が手放せない毎日。なかなか暦通りにはいかないようです。

そして、二十四節気を三つに分けた七十二候では、いまの時期は「蓮始開(はすはじめてひらく)」なのだそうです。
金杉小学校には、池があることをご存じでしょうか。メダカが泳ぎ、今は白い花のつぼみが青々とした葉の間から顔をのぞかせています。(これが蓮ならタイムリーなのですが、睡蓮でした。)

また、保健室前には、ゴーヤのグリーンカーテンがぐんぐん伸びています。放課後ルームに向かう中学年の子たちがめざとく見付けていましたが、実もいくつかついていました。

季節は確実に「大暑」に向けて移っているようです。

これは睡蓮
これは睡蓮
グリーンカーテン
グリーンカーテン
ひまわりも一生懸命咲いています
ひまわりも一生懸命咲いています

算数ノート

令和2(2020)年7月13日

今、算数では、どの学年でも「数と計算」領域の学習をしています。
今日は、良いノートの紹介をします。
  良さ(1)ゆったりと計算スペースをとっている。

     ※繰り上がり・繰り下がり、約分などを書き込める
      スペースがあることで、ミスを減らすことができる。
  良さ(2)計算の仕方が書かれている。
     ※次の学習や家庭学習の際に振り返ることができる。
      (「どうやるんだっけ?」という時に、自分のノートを参考書のようにして
       開けば、やり方がわかる。)
  良さ(3)文字や数字が丁寧に書いてある。
     ※ミスを減らせる。
      (6と0、3と5など、自分の書いた数字が読めない場合が多々あるのです。)

ノートがもったいないからと、つい行もマスも詰めて書いている子もいますが、
まずは、この3人のようにゆったり、美しく書くことが、
正確に、そして速く計算できるようになる早道です。
家庭学習の際、上記の3つのポイントでぜひ励ましていってください。

2年生
2年生
4年生
4年生
6年生
6年生

算数は積み重ね

令和2(2020)年7月10日

校内をまわって授業を参観していると、ふと既視感に襲われることがあります。
それは、算数の学習です。
「さっき、余りのあるわり算をしていたのは…?」

3年生では、二桁割る一桁のわり算を、
4年生では、二桁割る一桁のわり算の筆算を、
ほぼ同時期に学習しています。
2年生では、繰り上がり・繰り下がりのある二桁同士のたし算・ひき算の筆算を、
3年生になると、桁数が増えて同様の筆算を学習するのです。
5年生、6年生になると、小数・分数の計算になります。

5、6年の教室の掲示物を見ると、「整数に直して」「整数と同じで」という
言葉が出てきます。
今1年生で学習している「10はいくつといくつ」「たしざん」「ひきざん」に、
全ての基本があるのです。

算数は、積み重ねの教科です。ひき算、かけ算が十分でないと、わり算で苦戦します。
計算が「できる」ことが、次の学年での自信につながるので、
各教室では「本気時間」を設けて黙々と計算練習をさせています。
ご家庭でもぜひ取り組ませてください。

5年生「整数にして」           6年 基本は整数

5年生「整数にする」        6年生「基本は整数」

全ての基本
全ての基本
たし算のキーワード
たし算のキーワード
2年生
2年生

人気者

令和2(2020)年7月9日

片手に傘、片手には虫かごを持って登校してきた3年生。

虫かごのなかには、大きなカマキリ。
昨日脱皮したそうで、虫かごの網のところには、皮が残っていました。
5分休憩の間にも、虫かごの周りには子ども達が集まってきます。
「今日は雨で虫捕りできないから、カマキリお腹がすいちゃうかも。」と
心配する声も。
優しい子ども達です。

つい、密に…
つい、密に…
脱皮したカマキリ
脱皮したカマキリ
3階廊下の掲示物
3階廊下の掲示物

ネムノキ

令和2(2020)年7月8日

今朝読んだ新聞のコラムには、ネムノキのことが書かれていました。
夜になると小さな葉が閉じ、眠るように見えることから
こうした名前がついたようです。
金杉小にも、体育館脇・泰山木の隣に、大きなネムノキが立っています。
花は鳥の羽根のように見えます。

校舎の周りを歩くと、さまざまな種類の植物に出会います。
今はヨウシュヤマゴボウが大人の背丈ほどにもなり、
多くの実をつけています。
生活科で色水作りをするのも楽しそうです。

昨日金杉桜ヶ丘南町会の方々がプール周辺を中心として除草作業をしてくださいました。
そのおかげで、虫取りをする子ども達の行動範囲が広がりました。
(今日は早速業間休みにそちらで虫取りをしていました。)

令和の今も、昭和の昔も(その前も)、子ども達の生活する場に
多様な植物や小さな生き物がいるというのは良いものですね。

町会の皆様、ありがとうございました。



ネムノキ
ネムノキ
色水づくりができるかな
色水づくりができるかな
こんなに!
こんなに!

星に願いを

令和2(2020)年7月7日

1年生の廊下がにぎやかになりました。
皆で作った七夕飾りが吊されています。
「じがうまくなりますように」
「サッカーがじょうずになりますように」
「○○(せんせい、おいしゃさん、おかねもち…など)になれますように」
というものに混じって、
「コロナがはやくおわりますように」というものもありました。
切実な願いです。

そして、給食では、ぶどうゼリーにナタデココのお星さま、
七夕鮭ずしにはオクラのお星さまが散りばめられていました。
「願いごとがかないますように。いただきます。」という挨拶も聞こえてきました。

友だちとの距離をもっと縮められる毎日が来ますように。

笹の葉さらさら
笹の葉さらさら

水鉄砲づくり

令和2(2020)年7月6日

地域の方からいただいた竹で、杉の子学級は水鉄砲を作り始めました。
担任と一緒に金鋸を使って竹を切ります。
どの子も黙々と活動に集中していました。
自分達で切り落とした節をやすりで磨いて、今日の作業は終了です。
突き棒も、このあと試行錯誤しながら作っていく予定だそうです。
何でも「キット」で揃えることができる昨今ですが、
試行錯誤しながら、自分の手を動かして道具を作る「贅沢」を
子ども達は味わっています。

6年生も見守っています
6年生も見守っています
やすりをかけて
やすりをかけて

皆が笑顔で

令和2(2020)年7月3日

1年2組では、折り紙を切って模様を作り、その折り紙を貼り合わせて
長~い飾りを作っていました。
お邪魔すると、「僕の見て。」「私の長いでしょ。」と口々に猛アピール。
作品を窓に飾っていったのですが、「僕のは左から5番目」と、
算数で学習したことを生かして教えてくれる子もいました。

2年2組では、絵の具を使った色水作り。
水の入ったペットボトルのふたに好きな色を取ってシェイク。
絵の具が溶けてきれいな色になっていくのを見ながら感嘆の声を上げていました。

紙が散らかるから、絵の具で周りが汚れるからと、
家ではなかなかさせてもらえない活動のせいか、
皆が笑顔で図工の学習を楽しんでいました。
こうした創作活動を通して、心のエネルギーを充電していけると嬉しいです。

ひだりから5ばんめ
ひだりから5ばんめ
どんな色になるのかな
どんな色になるのかな

昼休み

令和2(2020)年7月2日

梅雨の晴れ間を縫って、校庭いっぱいに子どもの姿。
真ん中では、しっぽ取り(おにごっこ)に夢中になっている子どもたち。
校舎のかげには、数人ずつのかたまりが。
ここにも虫を愛でる子がいました。
学年を問わず虫捕りを楽しんでいる姿がとても微笑ましく見えました。

次々と花を咲かせるアジサイのかげからも飛び出してくる子どもたちがいます。
アジサイの精のような1年生。
咲いたばかりの小さな花を指さして、「アジサイの赤ちゃん」だと教えてくれました。

明日も晴れますように。

バッタ、いた!
バッタ、いた!
アジサイの赤ちゃん!
アジサイの赤ちゃん!

今日から7月

令和2(2020)年7月1日

杉の子学級には、七夕飾りができました。
地域の方からいただいた竹を使っています。

今日から7月です。
暴風雨の予想でしたが、朝は幸いにも雨は降っていなかったので、
吹き飛ばされそうな黄色い帽子は手提げに入れ、
低学年も落ち着いて登校してくることができました。
それを表しているのが傘立ての傘です。
今日はどの学年も上手に使っていました。

明日はまた夏日が戻ってくるようです。
週も半ばをこえ、疲れが出る頃です。
また、31日まで登校する7月は、大人も子どもも初体験。
乗り越えられるよう、健康管理をお願いします。


もうすぐ七夕
もうすぐ七夕
傘も落ち着いています
傘も落ち着いています