新着情報(令和2(2020)年11月)
4年生校外学習
令和2(2020)年11月30日
今日は今年度最後の校外学習、4年生が北部清掃工場と松戸防災センターへ行ってきました。
「ゴミを出す生きものは人間だけ」という言葉も聞くように、清掃工場のピットにはゴミの山が。その高さ20メートルということを聞いた子どもたち、「空っぽにできないのかなぁ?」とつぶやきました。
私たち一人一人のゴミの出し方が変われば、そんな日が来るかもしれないですね。
昼食は、松戸にある21世紀の森と広場で。広々とした芝の上で、とてもとても嬉しそうにお弁当を広げていました。楽しくおやつも平らげて、散歩をしたり、側転をしたり。晴れを満喫。
防災センターでは、風速30メートルの威力を体験したり、震度5での身の守り方や煙のなかでの避難を体験したりしました。
昨日の寒さはどこへやら。晴天に恵まれ、たっぷり社会科の学習に浸った一日でした。



学校評議員会
令和2(2020)年11月27日
今日は、学校評議員会を行いました。
今年度授業参観していただくのは初めてです。
子どもたちは、いつにも増して姿勢もよく、張り切って授業に参加していました。
写真は、3年生の教室の様子です。
国語辞典を使い始めた3年生は、付箋のたくさん入った辞書を机上に置いて国語の学習。「語彙を増やす」ための手だての一つです。
2組では、外国語学習を行っていました。ALTの先生の言った色と形を聞き取って、机上に置いたカードを裏返していきます。"purple triangle"というちょっと難易度の高いものも、しっかり聞き取ることができていました。
評議員さんからは、「学校全体が、しっとりとして落ち着いていますね。」というお褒めの言葉と、「運動不足を食いとめよう」という課題とをいただきました。
急に寒くなり、外に出るには気合いが必要となる日もありますが、子どもは風の子。元気に過ごせるよう声かけをしていきます。



菜の花畑で目にしたものは
令和2(2020)年11月26日
朝、菜の花の様子を見に行きました。
菜の花以外の草もあり、緑が濃くなっている印象。
カメラを持って進んでいくと、頭上を大きな影が横切りました。
すわっ、カラス?!
いえ、なんとサギだったのです。田んぼの向こう側に降り立つと、辺りを見回してからすっと念田川へ入っていきました。
アオサギは縁起の良い鳥だと言われているそうです。
自分の生活するエリアで目にする生きものの豊富さに、とっても得した感のある朝でした。



ノートを作る
令和2(2020)年11月25日
今日は、給食の千産千消デーです。ガスで炊いた「粒すけ」という銘柄のお米が美味しかったので、それを取り上げたかったのですが、栄養教諭が伝えたいことがたくさんあるようなので、給食のページに譲ります。
今日も紹介するのはノートです。
6年生は、今、歴史の学習をしています。歴史好きな担任が、毎回趣向を凝らしてわかりやすく資料を提示しています。さて、子どもたちの学びの足跡は…?
紹介した二人は、教科書に書いてあることをただ抜き出すだけでなく、自分の言葉で整理してノート作りをしていました。読解力を問う国語の学習ならば、抜き書きすることは必要です。でも、社会科は、資料をどう読み取るか、それを事象と結びつけてどのように考えるのかという力を培う教科です。自分なりの言葉に「翻訳」することが重要です。
黒板に示されたものを手本にしながら、自分の言葉で考え、それをノートに表現することで、「自分だけの参考書」作りをしてほしいものです。



連休明け
令和2(2020)年11月24日
三連休明け、ぐっと冷え込んできました。
校庭のイチョウの葉も、あとわずかです。
街中ではクリスマスのディスプレイを見るようになりました。三連休明け、なんと学校でも!年の暮れが近いということなのですね。
この連休も、手を抜かずに家庭学習を頑張った子たちを見付けました。
どちらのノートも4年生の男子です。
左のノートは宇宙飛行士への興味から新聞を切り抜き、それについての感想を書いています。右のノートは、連休一日目に各都道府県の名前と県庁所在地を、二日目には計算練習をしています。
どちらも文字の丁寧さから休み中にも落ち着いて学習に取り組んだことが伝わってきます。
このコロナ禍でステイホームの時間が長くなり、ついゲームや配信動画に首ったけ…という子が増えているようです。そうしたなかで、時間を決め、またはすべき内容をきちんと設定し、頑張っている子たちもたくさんいます。家庭学習も、歯磨きと同じように「しないとなんとなくすっきりしない」ものになっていきますよう。
家庭学習ノート、がんばっています!



11月20日
令和2(2020)年11月20日
11月下旬とは思えない気温の一日です。子どもたちの服装も、長袖・半袖・ノースリーブまで様々でした。
リニューアルしたパソコン室では、5年生がe-ライブラリアドバンスというソフトを使って、ドリル学習をしていました。
「2リットルを5等分した一つ分の量は?」「5分の2」
「式に表すと?」(選択式)「2÷5」
(答えを見直し、『答え合わせ』をクリック)「○」
すると、後ろの方から、「普通のドリルより…」というつぶやきが聞こえてきました。
「パソコンが使えるから、普通のドリルよりいい。」のだそうです。
今日のような学習では、答え合わせがすぐにでき、間違いをすぐに確認できることが大きなメリットのようです。
まずはいろいろな使い方をして、操作に慣れることが大切です。積極的に活用していきます。
2階の家庭科室からは、モミジの木を真横から眺めることができます。♬赤や黄色の♬葉に隠れて、モミジの種がたくさんできていました。プロペラのように飛んでいくこと、低学年の子たちは知っているかな?
真ん中の茶色のプロペラが種



秋となかよし
令和2(2020)年11月19日
コブシの落ち葉を掃いているときに、毎朝1~2枚ずつ葉っぱを拾っていく1年生がいました。学校まで来る間も、そこここでちょっとずつ拾っているようでした。
今日、教室をのぞいてみて、その謎が判明!生活科の「あきとなかよし」の学習で、こんなに素敵な作品を作っていたのでした。たまたま私が手にしていた葉っぱを見て、「ハートの葉っぱだ!」と小躍り。早速作品の一部にしていました。
生活科では、「見付ける、比べる、たとえる、試す、見通す、工夫するなどの多様な学習活動を行う」ことが求められています。そうした活動ができるような自然が身近にあることが、どれほど子どもの学びを豊かにしていることか!
イチョウがどんどん葉を散らしています。昼休み、イチョウの絨毯のなかで遊んでいた子たちが、両手いっぱいに葉っぱを持って教室に戻っていきました。何に見立てるのかな…。楽しみです。
落ち葉が降り注いできました



次年度の準備
令和2(2020)年11月18日
昨日は、午後から就学時健康診断を行いました。
お兄さんやお姉さんの教室に入ったことのある子たちも、緊張感いっぱいの様子でした。
でも、担当の先生の話をよく聞き、よく反応し、落ち着いて過ごすことができていました。
お家の方がお迎えに来るまでの間、手品を披露した先生がいたのですが、皆真剣なまなざしで先生の手元を見つめていました。
美しく整備していただいたひまわり畑も、次年度を待っています。
理科室の窓ふきをしていたら、じっとこちらを窺っている視線をキャッチ。足下で、オオカマキリが挑戦的な眼でにらみつけていました。
かまきりしかつめらしく石の上に(種田山頭火)



道具が仕事する
令和2(2020)年11月17日
先週の火曜日の書写で、「筆を洗い忘れたので、ガチガチです。」と言っていた子が何人かいました。
筆があまりにかわいそうだったので、家での手入れの仕方を(楽しそうに)伝えておきました。
あれから一週間。筆の具合を聞いてみると、「もふもふになった!!」「ばっちり!」とのことでした。
今日、3年生の教室をのぞくと、もふもふになった筆をもち、(教頭先生の説明の間ももどかしそうに)墨をつけずに半紙に練習している姿がありました。
手入れの行き届いた道具を使うと、それだけで上達するような前向きな気持ちになります。
次回の学習が楽しみになるような手入れができると良いですね。


小春日和
令和2(2020)年11月16日
今日も暖かな小春日和の一日でした。
ガラス拭きには気持ちのよい日となりました。
昇降口の窓を拭いていると、外に遊びに出る子たちが、「ありがとうございます!」と言ってくれました。靴をはく前に、わざわざ近くまで言いに来てくれる子もおり、心もほかほかと温かくなりました。
廊下や階段の掲示物が入れ替わり、冬バージョンになりました。
これも立ち止まって読んでいってほしいなぁと思っています。


先生、トイレに…
令和2(2020)年11月13日
「先生、トイレに…!」
午後、4年生の廊下を歩いているところを呼び止められました。
???
言われるがまま、女子トイレについていくと…!!!
トイレットペーパーのホルダーの上に、ペーパーで作ったリボンが置いてあったとのこと。
午前中にボランティア清掃をしてくださった保護者の方が置いていってくださったようです。
思いがけないプレゼントに、子どもたちは大喜びでした。
おそうじしてくださった皆様、ありがとうございました。

5年校外学習
令和2(2020)年11月13日
ぴっかぴかの青空のなか、5年生が校外学習でマザー牧場へ行きました。
畜産についての学習です。
午前中は、循環型農業についての学習です。普段からSDGsについて学習している5年生ですから、理解はばっちり。
牛の出荷についてや牛の糞から肥料が作られる過程を教えてもらいました。
実際に、作られた肥料をお土産としていただいたそうです。
お弁当は、写真のとおりゆったりした空間で食べました。
こんなに広く開けた場所で食べられるなんて!!
そして、午後はオリエンテーリング。
のんびりゆったり、まさに「遠足」!!
どれだけ楽しかったのか、どんな体験をしたのか、詳しくはご家庭でゆっくり聞いてあげてください。
オリエンテーリング中



「説明する」のは難しい
令和2(2020)年11月12日
2年生では、かけ算を使った問題に挑戦していました。
チョコレートがいくつあるのか、同じ数のかたまりを見つけてかけ算の式に表します。図を使い、式に表すことは比較的簡単なのですが、珍しく皆「う~ん」と眉をひそめていたのが「せつめい」と書かれた場所。
「まず、5かける3をして15。15に4をたして19。」
これでは式を言葉にしているだけです。う~ん。
友だちと図を見せ合うと、「○○ちゃんのと同じ。」「私は縦に分けたけど、○○ちゃんは横に分けてる。」と、異同弁別がきちんとできました。前に出て説明する友だちの考えについても「2×3」と「3×2」の違いはわかります。
考え方(今日の場合は分け方)を言葉にして説明するのが難しい…。金杉小の子どもたちの課題です。
なかにこんな風に書き出した子がいました。
「まず食べた6こもふくめて、さいしょのぜんぶの数をしらべました。」
この子は、5マス×5マスの全てにチョコレートがあると【仮定】しているわけです。これが「言葉で説明する」こととして求められている力です。
単語だけで話していては、説明にはなりません。子どもの言葉の足りなさを、大人が補足して察してやることでは、言葉の力はつきません。
時には「察しの悪い人」になり、明快な表現ができるまで待ってみることもしてください。それが子どもの言葉の力を育てます。



ビンゴ?! 漢字練習!!
令和2(2020)年11月11日
「リーチ!!」「ビンゴ!!」
何やら楽しそうな声が聞こえてきます。教室に入ると、子どもたちの机上には漢字プリントが。
4年生は、学力向上策の一つとして、朝のスキルタイムを利用して「漢字ビンゴ」を行っています。
プリント左には、今週学習する15の単語がふりがな付きで並んでいます。このなかから選んだ単語を右側の9マスに3分間で書き写します。これが漢字練習です。
3分間に、担任の先生はプリントを見て回り、正しく書いているか確認します。(ちょっとでも間違えていたらビンゴにはならないのです。)教室内は、鉛筆を走らせる音しか聞こえません。皆、真剣そのもの・本気時間です。
3分たったところで、先生が割り箸くじを引き、ビンゴゲーム。
先生:9番
子どもたち:おきなわけん!(自分のプリントに沖縄がある子は丸つけ)
先生:6番
子どもたち:みやざきけん!(「リーチ!」という声が響きます。)
という流れです。
ビンゴが出たら挙手をして、先生にハンコを押してもらいます。
7~8分で終了。
こんなことで力がつくのかしら?書き写すだけでしょう?それもたった1回ずつ…。
4年生の担任曰く、週末の15問テストの成績はとても良い、とのこと。
なぜか。
一週間同じプリントを続けていること、正しい文字を書かなければいけないという緊張感があること、それを担任がその場ですぐに確認している(子どもは間違いをその場ですぐに直す)こと、割り箸くじを引く際に「読みがな」を読み上げること等々の要因が挙げられるでしょう。
ただだらだらと漢字練習するだけでなく、ちょっと楽しい要素も入れながら漢字を書くことで力をつけている4年生。
担任によると、今までにビンゴで練習をしてきた漢字テストも今後行うとのこと。どれほど定着しているかが楽しみです。



牛乳パック回収
令和2(2020)年11月10日
牛乳パック回収へのご協力ありがとうございます。
毎朝50枚ずつ持ってきてくれる子や、重さに耐えかねて破れてしまった紙袋を抱えてくる子もいます。ご協力のおかげで、5箱ある段ボール箱も3箱はいっぱいになっています。
13日(金曜)までの回収です。よろしくお願いいたします。



聖火は消えて
令和2(2020)年11月9日
オリンピックの聖火が消され、今日は静かな校庭でした。
桜はすっかり葉を落としてしまいましたが、隣りの銀杏の美しいこと!
陽のあたる木から黄色く色づいていくようです。
金色のちひさき鳥のかたちして銀杏散るなり夕日の岡に(与謝野晶子)
視線を上げると、美しいものがたくさん目に入ります。



金杉オリンピック3
令和2(2020)年11月6日
金杉オリンピックの最後を飾ったのは、低学年と杉の子学級です。
初めての「授業参観」を経験する1年生は、校庭に出たときから大興奮。
いつもはまっすぐ並ぶのに、今日はずれている…。
なぜ?
まっすぐ並ぶと、お家の人が見えなくなってしまうから。
司会者も、挨拶や選手宣誓をする子も、猛ダッシュで移動をし、張り切る様子がとても微笑ましかったです。
開会式のあと、50メートル走とダンスを披露しました。
いつもは大きな声で歌いながら踊るのに、今日はポンポンを振るカシャカシャという音しかしません。でも、皆とびきりの笑顔です。ダンスが終わると…。「アンコール」の手拍子が!!運動会ではできませんが、今日は1年生だけ。アンコールにお応えして、二度目のダンス。今度はいつも(よりちょっと遠慮め)の声を出して踊ることができました。
2年生は、開会式でラジオ体操を行いました。係が先頭に出て、きびきびと動いていました。
マイクを使わず、よく通る声での選手宣誓も、大変立派でした。毎日校門にまで聞こえるような声で練習していた成果ですね。
そして、ダンス。いつも以上に体を大きく動かして、のびのびと踊っていました。途中の移動も、「か~なすぎっ!か~なすぎっ!!」と大きな声を響かせます。(1年生のあとでしたので、「先輩」の貫禄でした。)
50メートル走のスタートも躍動感いっぱい。皆、引き締まったとても良い顔をしていました。
杉の子学級は、体育館でボッチャを展開。
ステージの上での準備運動(ダンス)はとても楽しそうでした。
しかし!
いざボッチャの試合が始まると、真剣そのもの。
低学年は、高学年のリーダーに作戦を確認しながらボールを転がします。夏の頃より技能が上がり、作戦を練ることもでき、良いプレーには拍手を送り…。学級の成長が感じられる1時間となりました。
閉会式での成績発表では、どのチームに対しても温かな拍手が送られました。相手を讃える気持ちや、自分たちへの労いが伝わる素敵な場面でした。
寒いなか、応援してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
担任を通して、ぜひご感想をお聞かせください。
1年生「お家の人、どこかなぁ?」
2年生 遠くまで伸びて! 高くジャンプ!



5年生 脱穀作業を行いました
令和2(2020)年11月5日
高い秋の青空のもと、5年生が脱穀作業を行いました。
社会科の資料集でしか見たことのない千歯扱きや唐箕を見せていただき、実際に1束ずつ脱穀機にかける体験をしました。そこでとり切れなかった籾は、割り箸で作った手作り脱穀機(?)で収穫していきます。
社会科で、総合的な学習の時間で、そして食育でも米について学習してきた5年生。自分の手の中にある稲は茶色の実。これがどのように白くなるのか?まだ疑問の残る子もいたようです。「なぜ?」「どのように?」学びの種は、身近な体験のなかにたくさん埋もれています。
明日は、1・2年生・杉の子学級の金杉オリンピックです。皆最後の仕上げを一生懸命していました。
1年生は9時からの実施ですが、校舎の影がまだ長く、少し冷えるかもしれません。どうぞ温かい服装でお越しください。



少しずつ戻ってきました
令和2(2020)年11月4日
10月まで感染症対策を考慮して簡易で提供されていた給食ですが、今月から通常の献立に戻ってきました。
今日の献立は、「日本の味めぐり<長野県>」と称し、キムたくご飯、とり肉のオニオン風味揚げ、ごま和え、きのこのけんちん汁、柿でした。一品増えるだけで、目も満足するから不思議です。1年生の教室では、「キムチが苦手~」「きのこ大好き!」「とり肉ひと口で食べちゃった~」等々の声が聞かれました。(話すときには、口元をそっと隠すさりげなさも。)
学習も、少しずつできることが増えてきました。
音楽室に向かう2年生が、「久しぶりの鍵盤ハーモニカだ!」と喜んでいました。
写真は、一昨日の1年生です。
♬どんぐりさんのおうち どこでしょう 二つのおやまのひだりがわ♬
音楽に合わせてドを押さえます。
飛沫が飛ばないよう片付けも慎重に。
Zoomでの全校朝会では、表彰も行いました。
校長室に設置したパソコンの前に、一人ずつ静々と進みます。慣れない場所の設定に、表彰された6人は皆、緊張の面持ちでした。
皆の行動が少しずつ淑(しと)やかになっているのかな…?

1・2年生、本格始動
令和2(2020)年11月2日
今週末の金杉オリンピックをめざして、低学年も本格始動。
今日はどちらの学年も、小道具を持ってリズムの練習をしました。
1年生は、何度も隊形を変えるのに、目印は何もありません。自分できちんと場所を覚えて、さっとまっすぐに並んでいます。笑顔がとっても素敵です。
2年生は、スカーフを持つ手をうんと遠くまで伸ばして、体を大きく動かしています。途中に入れる「か~なすぎ!」のかけ声も元気いっぱい。
朝夕の空気が冷たくなってきましたが、万全の体調管理をして金曜日を迎えてほしいです。

