消費生活モニター研修会「製品安全について」

令和7年度 消費生活モニター研修会（10月15日）
「製品安全について」

第5回研修会のテーマは、「製品安全について」でした。

昨年度に引き続き、独立行政法人製品評価技術基盤機構（NITE）の製品安全センター事故調査課職員に講師をお願いし、NITEが行っている製品安全業務や製品事故の動向、事故防止のための取り組みについて講義を受けました。また、リチウムイオン電池や電子レンジの事故など、私たちの日常生活に潜んでいる製品事故について、再現映像を交えて説明していただきました。
昨今多く発生しているモバイルバッテリーの事故に関する説明では、特に興味を持つ方が多くいました。

講義を受けた消費生活モニターの方々からは、「どんな製品でも使い方を間違えれば事故が起きてしまう恐ろしさを知った」「粗悪な非純正製品には十分注意し、純正製品であっても取り扱いには注意しようと思った」「生活に直結した事故事例を学ぶことができて良かった」「特に電気製品の事故は自分だけでなく近隣住民にも被害が及んでしまうため、十分注意しなければいけないと改めて感じた」などの感想がありました。

次回の研修は、「商品量目検査体験（計量）」です。