『手洗いが好きになる関わり方』(5月25日）

　最近は特に、手洗いを大切に考え、気を付けて行っていると思います。

　お子さんと手を洗う時に、どんな風に接していますか？お子さんが嫌がる時もあるかと思います。そんな時には、手をたたいて「上手！上手！」と声をかけ、ぎゅっと抱きしめてみてはいかがでしょうか。
大人が子どもの気持ちに寄り添って関わることで「イヤ！」の気持ちが和らいで“やってみようかな”という気持ちに変化することもあります。

　また、「こんな風にできるかな」と見本を示したり、「指の間もゴシゴシしてきれいになったね」「手首もクルクルとしっかり洗えていたね」と具体的に褒めたりしてあげることもお子さんにとって嬉しいものです。
お子さんは褒められたことで、“嬉しい！もっと頑張ろう”という気持ちが、むくむくっと湧き出てきます。

　大好きなママ、パパ、おばあちゃん、おじいちゃんなどのまわりの大人に褒められたり励まされたりしながら、関わってもらう時間は、お子さんにとって特別な時間です。
お子さんの手洗いの時間に“出来た”を褒めていくことで、お子さんは嬉しい気持ちになり、手洗いの習慣が身につき、皆さんの健康にも繋がる時間となっていくことでしょう。