『子どもの特性を知って事故を防ごう』
子どもは好奇心旺盛です。遊びの中で試すことや発見をして楽しんでいます。興味をもつことは成長していくために大切なことです。しかし、乳幼児の間は“危険”に対する意識が未熟で、大人の思いもよらないことで事故につながることがあります。
原則は『子どもから目を離さない』ですが、乳幼児の特性を知り、事故防止に役立てましょう。
〇乳幼児の間は授乳をすることで、口が身体の中で一番発達していると言われており「これは何かな?」といろいろな物を口に入れ、確認をする姿が多く見られます。
〇視野の狭さで、下を向かないと足元が見えないため、下に落ちている物や段差に気付きにくい状態です。同様に真正面しか見えていないため、左右への意識が薄くなります。
〇平行感覚や筋力が未熟なので、バランスを崩しやすく身をかわすことが十分にできません。
子どもは成長するに従って行動範囲も興味も広がっていき、急に出来ることも増えていきます。子どもの好奇心に寄り添いながらも、周りのちょっとした気配りで事故を防いでいけるといいですね。
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