「友だちと遊んでほしいな～」（7月23日）

　  友だちと遊ばせたいと思い、公園や広場などに連れて行っても親から離れず、がっかりした経験をしている方もいるのではないでしょうか。

　すぐに場所や人に慣れてしまうお子さんもいますが、じっくり観察し、自分で納得してから行動するお子さんもいます。そんな時は、まずは大人も一緒に遊びながら楽しさを共有し、その子のペースを大切にしましょう。

　また2、3歳頃は、友だちと遊んでいるように見えても、それぞれが自分のしたい遊びをしている時期です。友だちの遊びにも興味を持ち、少しずつ関わりたい気持ちも育ってくるので、公園や広場で友だちの遊んでいる様子を見ることは大切です。何度か同じ場所に行き、遊ぶうちに、顔見知りになると少しずつ一緒に遊べるようになるかもしれません。

　まず一人遊びをじっくり楽しんでいる姿を受け止めながら、焦らず、成長に合わせて友だちと関わる機会を増やしていきましょう。