【子ども記者通信】ダイヤモンド富士を求めて(船橋小学校 大林 知暉さん)
沈む太陽と富士山の頂上が重なってダイヤモンドのように光る自然現象「ダイヤモンド富士」をご存じでしょうか。船橋では冬と秋の年2回見ることができるのですが、2月14日午後5時すぎに「ふなばし三番瀬海浜公園」から眺められると聞いて、出かけました。
干潟が見渡せる浜辺に子どもからお年寄りまで100人近く集まっており、スマートフォンやカメラを構えていました。本格的な写真家のような方もいました。そして迎えた午後5時すぎ。残念ながらこの日はきれいに見えませんでした。朝は天気が良かったものの、日が暮れるにつれて空全体に雲が広がって富士山を隠してしまったのです。カメラで撮った写真を拡大してみると、雲の隙間から茜色の空と富士山のギザギザした頂上の影がほんの少し見えたくらいでした。 集まった人たちは諦めて、名残惜しそうに帰っていきました。この光景を見て、天候をはじめとする自然は人間の思い通りに動かせるものではないことを思い知り、畏敬の念が増しました。
翌日15日は夕方もよく晴れていました。「今日はもしかしたら見えるのではないか」と考えて、同じ時刻に再挑戦してみることにしました。三番瀬から少し離れた市内の海辺から見たのですが、そこでも数人がカメラを構えていました。同じようにダイヤモンド富士を心待ちにしている人たちがいるんだと少し勇気づけられながら、5時過ぎを待ちました。
ありがたいことに雲一つない晴れ空。富士山と太陽の位置は少しだけずれていたものの、重なって見えました。びっくりしたのはスマートフォンを構えたらあっという間に沈んでしまったことです。わずかな時間だけ見ることができる自然の神秘に感動しました。2日間諦めずに追いかけたダイヤモンド富士。ほかのことにも諦めずに挑戦してみようと思いました。
(令和8年2月16日投稿)

▲ふなばし三番瀬海浜公園に集まる人々(2月14日)

▲雲が多く富士山が隠れていたが、隙間から頂上がわずかに見える(2月14日)

▲少しずれているが太陽と富士山が重なるのがくっきり見えた(2月15日)
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