お餅による窒息事故にご注意ください!
高齢者のお餅による窒息死亡事故は1月に多く発生しています
- 高齢者のお餅による窒息死亡事故の約半数は1月に起きています。(消費者庁の調査)
- 特に正月三が日に集中しています。
高齢者のお餅による窒息にご注意ください!!
- 高齢になると、噛む力や飲み込む力が弱くなります。
- 高齢者のお餅による窒息にご注意ください。
窒息事故には予防が大切
- お餅は小さく切り、食べやすい大きさにしましょう。
- お茶や汁物などを飲み、喉を潤してから食べましょう。
- ゆっくりとよく噛んでから飲み込むようにしましょう。
- 高齢者がお餅を食べる際は、周りの方も食事の様子に注意を払い、見守りましょう。
窒息のサインとは?
- お餅を食べている際に、苦しそう、顔色が悪い、声が出せない、息ができない、咳き込んだりなどの症状を起こした場合、窒息を疑います。
- 窒息した人は、喉を掴む仕草をすることがあり、「窒息のサイン」と呼びます。
図:窒息のサイン
出典:政府広報オンライン「餅による窒息に要注意!喉に詰まったときの応急手当は? 」
窒息してしまったら?
1 まずは大声で助けを呼んで周りの人に119番通報やAEDの搬送を依頼!
※救助者が1人の場合、窒息した方に反応がある間は、119番通報よりも異物除去を優先してください!

2 「背部叩打法」 肩甲骨の中間あたりを片手の手のひらの付け根で、数回以上力強くたたきます。

図:背部叩打法
出典:政府広報オンライン「餅による窒息に要注意!喉に詰まったときの応急手当は? 」
3 「腹部突き上げ法」 背部叩打法で出てこないときは、次に傷病者のお臍の少し上に握りこぶしを当て、素早く突き上げます。

図:腹部突き上げ法
出典:政府広報オンライン「餅による窒息に要注意!喉に詰まったときの応急手当は? 」
傷病者に反応がなくなったら?
-
直ちに通常の心肺蘇生の手順を開始してください。
心肺蘇生法、AEDの手順 内部リンク
救急車を呼ぶべきか迷った場合は?
- 下記リンクをご参照ください。
このページについてのご意見・お問い合わせ
- 消防局救急課
-
- 電話 047-435-1191
- FAX 047-435-7878
- メールフォームでの
ご意見・お問い合わせ
〒273-0011千葉県船橋市湊町2-6-10
受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日



