生ごみ処理容器購入費助成金の申請受付について

更新日:令和4(2022)年10月27日(木曜日)

ページID:P017391

 一般家庭から排出される生ごみの減量化、再資源化を促進するために、コンポスト容器、EM容器等の購入費の一部を助成します。

助成対象容器

 生ごみを堆肥化・減量化する容器(電気式は除く)であればメーカー、機種、購入店舗は問いません。
 堆肥化容器には、次のような種類があります。

・コンポスト容器
 容器を地面に設置して、生ごみを土壌に含まれる微生物により堆肥化する容器。
・EM容器
 密閉された容器に生ごみとEMボカシを入れて発酵させ、土中に戻して堆肥化する容器。
・通気型容器
 通気性の良い容器に生ごみや腐葉土等をいれて、堆肥化又は減量化する容器。 

助成額

 助成額は、1基ごとに購入金額の2分の1の額を上限に、最大3,000円まで助成します。
※100円未満は切り捨てとし、設置費用・ボカシ費用は含みません
※1世帯につき最大2基まで申請することができます。
※既に購入済みの製品、中古品、個人売買は対象外です。

助成要件

1.市内に住所を有し、かつ、居住していること。
2.処理容器を設置することができる場所を有すること。
3.減量化又は堆肥化された生ごみを自ら処理できること。
4.本人が市税を滞納していないこと。(市長が必要があると認める場合は除く。)
 ※現金以外の決済方法(クレジットカード決済等)の場合は、別途書類の提出をお願いする場合があります。

申込方法

 随時、クリーン推進課にて受付しております。
 詳しくは、製品購入前にクリーン推進課までお問い合わせください。

【問い合わせ】 
船橋市環境部クリーン推進課 まち美化・指導係 電話:047-436-2434

生ごみ処理容器の使い方

 生ごみ処理容器には、コンポスト容器、EM容器、通気型容器などがありますが、すべてに共通して水をよく切ることが大切です
水をよく切ることで、虫や臭いの発生を抑えることができ、堆肥化が進みます。
 ※下記の説明は一例です。詳しい使用方法等は、それぞれの製品の取り扱い説明書をご確認ください。

コンポスト容器

(1)日当たりのよい土の場所に、5~10センチメートル埋める。
(2)フタを開けて生ごみを入れる。水分をよく切る。土なども入れる。生ごみと土を交互に薄い層にしていく。
(3)半年から1年で堆肥ができる。
(4)容器が一杯になったら、別の場所へ移設する。
コンポスト コンポスト入れ方

入れてはいけないもの

 水気があるものや刺激があるもの(塩分濃度が高いもの・油・酢の物等)

制度を利用した方からのアドバイス

・野菜くずは3~4か月くらいで、黒いきれいな土になった。
・米ぬかを混ぜると虫がわきづらいと思う。※米ぬかの使用量には注意が必要です。
・一つが一杯になった時のために、置けるなら2基置いたほうがいいと思う。
・置き場所と使用方法は事前によく確認したほうがよい。
・脱臭剤を使用している。
・枯れ葉を入れたら、枯れ葉についていたと思われる虫が大発生した。
・もみ殻を入れると乾燥して良かった。
・コーヒー豆の残渣を入れると臭いが少なく肥料として使ったとき夜とう虫などの害虫を避けられる。
・夏は生ごみをよく水切りし土や糠を混ぜて虫が湧かないようにしている。

EM容器

(1)フタを開けて生ごみを入れ、ボカシを振りかける。
(2)空気に触れないよう、しっかりフタを閉める。
(3)液肥を抜くタイプのものは定期的に液肥を抜く。
(4)容器が一杯になったらフタをして1~2週間ほど置き、発行させると堆肥の素ができる。
(5)堆肥の素を土の中に戻して1か月置くと、堆肥が完成。
EM容器

入れてはいけないもの

 水気があるものや刺激があるもの(塩分濃度が高いもの・油・酢の物等)

制度を利用した方からのアドバイス

・生ごみは、野菜くずだけにして小さくカットすれば、臭いもなく虫もわかない。
・連作できる肥料ができてよい。
・米ぬかをEM菌の代わりに使用している
・米ぬかをいれると臭いの対策になった。
・生ごみは水分を取り細かく刻みボカシは少々多めにふると臭いが軽減される。

通気型容器

 通気型容器には様々な種類がありますので、各製品の使用方法をご確認ください。
通気型

入れてはいけないもの

 水気があるものや刺激があるもの(塩分濃度が高いもの・油・酢の物等)

制度を利用した方からのアドバイス

・空気を入れるために毎日シャベルでかき混ぜるなど、それなりの手入れが必要。

生ごみ処理容器購入後の使用状況に関するアンケート調査

 生ごみ(台所ごみ)の減量状況やリサイクルの効果、市民の方々のニーズ等を把握し、今後の生ごみ減量施策に資するための基礎資料を得るため、令和元年度から3年度までに助成金を交付した方を対象にアンケート調査を行いました。

調査対象

 令和元年~3年度までの助成金交付者
 助成金交付者数 127人
 (内訳:令和元年度26人、平成2年度45人、平成3年度56人)

 調査方法

 アンケート調査票を郵送にて配付し、回収。

調査結果

 調査結果はこちらからご確認いただけます。

要綱

 船橋市生ごみ処理容器購入費助成金交付要綱

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クリーン推進課

〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25

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