『腹ばいの大切さPART(2)』

更新日:令和6(2024)年8月5日(月曜日)

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 なぜ腹ばいが大切なのかは、その後の這い這いやお座りの準備となる大切な姿勢だからです。腹ばいになると頭を持ち上げ、あちこち見渡そうと顔を動かし、首や肩甲骨周辺の筋肉が育っていきます。筋肉は自分が動いた事で作られていきます。
 腹ばい姿勢では、自分の意思で身体を支える事が必要になるため、赤ちゃんによっては腹ばいを嫌がる事もあります。そんな時はバスタオルを丸めて棒状にした物を赤ちゃんの胸あたり両脇の下に入れ、手を前にしてあげると腹ばい姿勢が楽になります。
 視界が広がると見える景色が変わり、腹ばいに抵抗がなくなっていきます。赤ちゃんにとって最も有効な運動が腹ばいです。首を動かして周りを観察しているうちに傍に行きたい、触りたいという気持ちから手や足を動かしてみたりします。
 自分の身体を動かしているうちに偶然、寝返りや這い這いの仕方、身体の支え方、バランスの取り方を獲得していくと歩行への準備に入ります。
 

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