『敏感なお子さんへの対応』
4月になり、入学や入園、進級など、新たな生活がスタートします。
新しい環境に慣れるまで、わくわくドキドキで緊張することもあるでしょう。
特に、敏感なお子さんにとっては、安心して過ごせるまでには時間がかかります。
日頃からニオイ、音、光、味、肌触りに敏感だったり、感受性が強く友達と同じように楽しめなかったり、逆に感激しやすいこともあります。
集団に馴染みにくいお子さんは、ストレスがたまりやすいため、変化を負担に感じさせない工夫が必要です。
・いつも同じ時間に行動できるよう、生活リズムを作る
・次の行動に見通しが持てるように言葉をかける
・静かな環境を作ってあげる
・学校・幼稚園・保育園の先生にお子さんの様子を相談する
以上のような生活の工夫を少しするだけで、過ごしやすくなっていきます。
また、敏感なお子さんだけでなく、成長の節目には、赤ちゃん返りのような行動が見られます。
このような時も、話をよく聞き、抱きしめてあげることで、家族の愛情を感じ、安心し、徐々に新しい環境にも慣れていくでしょう。
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