「足を使って遊びましょう」(9月10日)
足の発達は、一足飛びにはいきません。
足の骨の数がそろい、その後完全に硬い骨になるのは18歳ごろです。また、歩く、走る、飛び跳ねるには筋肉等の発達も必要になります。筋肉からは体や心の健康に大切な物質(ホルモン)が多数分泌されることも分かってきています。
乳幼児期には、親子でふれあいながら足を使って遊んでみましょう。
親子で手をつないで前後に歩いたり、横歩きをしたりして、いろいろな方向に変化をもたせて歩くのも足の発達を促します。
また、親子で座って向き合い、足指でじゃんけんや、タオルの引っ張りっこをするのもよいですね。
お子さんの足の裏を優しく押す。足の指を一本ずつつまみ、ゆっくり回してあげるなども良い刺激になるふれあいマッサージです。
便利な現代社会では足を使って移動することが少ない方もいるかもしれません。
ぜひ親子で坂道、砂利道、階段など道の変化を探し、歩くことや足を使った遊びを一緒に楽しみましょう。
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