『手の器用な子に育てるには』(12月25日)

更新日:令和3(2021)年12月21日(火曜日)

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 積み木やお絵描き、楽器演奏、運動遊び、おかあさんのお手伝いなどもできるようになった子どもの手は、感心するほどよく動きます。

 小学校に入学する頃には、個人差はありますが、三角形やひし形などの斜めの線も描けるようになり、ひらがなや漢字の学習を始める手の準備も整っていきます。
 子どもは誕生後、数年の間に様々な玩具や道具を使いこなすようになりますが、イメージ通りに動かせる手や指の発達には、土台となる身体作りがしっかりと出来ていなければなりません。

 赤ちゃん時代にハイハイを十分にしている子は、手や指を動かすときに必要な肩・腕・指の筋肉がつき、手首などの各関節に柔軟性も育ちます。体幹も鍛えられるので、手を使うときに必要な足腰の安定や動作ごとの構えも身につきやすくなります。

 歩き始めると上半身を大きく動かす運動が徐々に減ってくるので、赤ちゃんが自分で立ち上がるまでは、身体作りを応援していきましょう。

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