防災協力農地の登録にご協力ください

防災協力農地とは

防災協力農地登録制度は、阪神・淡路大震災を教訓として、公園等の公共用地以外に災害時の避難用地や仮設住宅等の建設用地を確保するため、平成9年度に当時のJA船橋市・JA西船橋と農地所有者の皆様の協力を得て創設された制度です。

あらかじめ防災協力農地として登録していただき、災害時の市民の安全確保と復旧活動に役立てる用地を確保することを目的とするものです。

防災協力農地の役割

避難用地

市民が一時的に避難するための避難空間として使用します。

応急対策用地

救急・救命活動、消火活動および道路啓開等で使用します。

復旧対策用地

復旧資機材を保管するための用地等として使用します。

仮設住宅建設用地

仮設住宅を建設するための用地として使用します。

注意事項

避難用地および応急対策用地については登録者の承諾を得ないで使用します。
復旧対策用地および仮設住宅建設用地については、登録時に承諾を得ていない農地の場合は、使用時に要請をかけます。承諾を得ている農地でも、使用前に通知いたします。
いずれも使用した場合には、使用期間に基づき農業補償をいたします。

現在の状況

令和6年4月1日現在で下記の通りです。

登録者数

74名

登録農地数

304筆

登録面積

29.86ha

登録農地一覧

防災協力農地の所在地の公開に同意していただいている農地のみを掲載しております。