中野木の辻切り

更新日:平成28(2016)年2月21日(日曜日)

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辻切りを立て木に巻きつけている様子辻切り
辻切りは悪霊や悪疫が村内に入って来ないように願う行事で、中野木では毎年2月の初午に行われています。鎮守の八坂神社に集まり、東西2組に分かれ、大蛇を1匹ずつ作製します。完成すると長さ5m半程になる大蛇は本殿前にとぐろを巻き、向かい合わせに据えられ、御神酒を飲ませます。直会のあと、東西それぞれ4~5人で大蛇をかかえ、集落の南西と北東の道路脇の立木に巻きつけます。起源については不詳ですが、中野木の辻切りはワラ蛇のつくりが大きく、古くからのかたちを伝えていると考えられています。

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